公園メインの毎日だし〝とりあえず〟の感覚でデニムを穿いていませんか? 関西ママの間では子育て真っ只中、身近なアイテムだからこそときめく一本を迎えたい! とデニム熱が急速にアップしているんだそう。そんな関西ママのとっておきの一本のデニムおしゃれをお届け!
*掲載中のエルメス、シャネルのアイテムはすべて私物につき、ブティックへのお問い合わせはお控えください。
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大人が安心して穿けると〝かぶり〟多発中!
おしゃれ関西ママの
デニム熱にのっかりたい♡
頑張らなくてもおしゃれに見える!
今、関西ママが夢中なのは
〝メイドイン岡山〟ブランド
デザイナーがVERY読者と同世代のブランドのデニムが話題に! 同じママだからこそ、気になる悩みをカバーしつつ、穿くだけでおしゃれに見えるデニム作りが上手なんです。
腰回りをカバーできて産後のデニム復帰に最適「T.japan」
産後、久々の子連れランチでも
後ろ姿に自信が持てる!
西川慶子さん
(岡山市在住・43歳・3歳の女の子と4カ月の男の子ママ)
第一子のときはデニムから遠ざかってしまいましたが、このキャロットデニムのおかげで第二子出産後2カ月から大好きなデニムを楽しんでいます。屈んでもヒップラインがきれいに、足首はキュッとしているのでスニーカーでも好バランス。
ノーストレスで動き回れて
公園ファッションに大活躍
前田広美さん
(大阪市在住・35歳・8歳の男の子と1歳の女の子ママ)
今までは子どもを追いかけたり、抱っこするたびに後ろ姿が気になっていましたが、このデニムはそんな心配と無縁。ホールド力がすごく、お尻〜太ももがスッキリ見えるので白T合わせも自信が持てるようになりました。
ブラウスINも様になる!
きちんと感がほしい仕事の日も◎
青木曜子さん
(岡山市在住・35歳・12歳と10歳の男の子ママ)
テーパードパンツのような感覚で穿けるので、ONの日もデニムを穿くようになったのは大きな変化。きちんとしたい日はトップスINがマストですが、すっぽり包んでくれる腰回りでもたつかずきれいに収まるハイウエスト具合もちょうどいい。
「T.japan」デザイナーおすすめの“鉄板シルエット”
ママデザイナーが自ら実演♪
大人気インフルエンサーブランドの
〝夏の推しデニム〟
TOP3を大解剖!
VERY読者と同世代のママデザイナーのこだわりが詰まったメイドイン岡山デニム。穿きやすく、おしゃれに見えて安心して穿けるとその大人気の理由を紐解きます!
T.JAPAN
デザイナー 佐藤友美さん
36歳、岡山市在住。6歳の男の子と4歳の女の子のママ。専門学校のファッション科で資格をとり、卒業してから結婚後もアパレルにて勤務。セレクトショップでバイヤーをしつつ、2年前に自身のブランドT.japanを立ち上げ。
産後のお尻をカバーして脚長に。
〝後ろ姿に自信がつくデニム〟
を目指しました
30代になり出産を経て体形も変化。動きやすくてストレスフリーなワイドパンツがメインアイテムとなり、デニムから遠ざかっていました。とはいえ、元々無類のデニム好き(笑)。トレンドに左右されず、自分と同じ悩みを持つ女性の体をきれいに見せてくれるデニムを作りたいと一念発起! 子育て中のママたちからの『気になる箇所は上手に隠して、スタイルをよく見せてくれるから、デニムスタイルに自信が持てた』という声が一番嬉しいです。
レッグラインを拾わない!
立体シルエットを生むウォッシュ加工
太ももまでゆとりを持たせたテーパード。
キャロットデニム¥27,500(T.japan)
眠っていたバッグや
パンプスの出番が復活!
マノロとルブタンのピンヒールや、チェーンバッグなど、昔買った女度高いアイテム合わせが今の気分にぴったり。
裾に技あり!シンプル派なら「MEER.」のデニム
バタバタ平日の朝も
Tシャツ合わせでお出かけ顔に!
三浦佳花さん
(神戸市在住・36歳・10歳の男女双子と6歳の男の子ママ)
MEER.のファンでポップアップには必ず参戦! デニムは3本持っていて、デザイン性があるのでTシャツ合わせでもおしゃれに。コーデを考える手間が省けるのも嬉しいです! 穿いていると絶対に「どこの?」って聞かれる自慢のアイテムです♡
ご近所ランチにちょうどいい!
低身長でもスッキリ着こなせる
高森有理沙さん
(神戸市在住・29歳・7歳の女の子と6歳の男の子ママ)
身長が150㎝でデニム選びが難しいのですが、デザイナーの山内さんも小柄なMEER.は低身長でもバランス良く見せてくれるからお気に入り。靴とバッグは白で統一して軽やかに。デニムの裾ボタンは気分で開け閉めしています。
スリットがお出かけデニムコーデを
ブラッシュアップ
景山晶子さん
(神戸市在住・37歳・12歳の女の子と11歳の男の子ママ)
MEER.のモードなテイストが好きで、デニムもブラックを購入。一見シンプルですが、足首に入っているスリットとステッチがお気に入りポイント! 膝下がスッキリ脚長見えします。バッグとサンダルはジルサンダー。
「MEER.」デザイナーのおすすめはステッチがポイント!
MEER.
デザイナー 山内一世さん
34歳、大阪市在住。3歳の男の子のママ。モード感漂う、ひとクセあるカジュアルが得意なMEER.は立ち上げ11年目。2019年にスタートしたオリジナルデニムは「個性的なデザインの虜」と毎シーズン必ずGETする人も多いそう。
コーディネートにひと手間
かけた感が出せるステッチは
目眩まし効果も狙えます
デニム好きで3年前からオリジナルデニムをスタート。細かなディテールの要望にも応えてくれる岡山県・児島の工場にお願いしています。デニムといってもカジュアル一辺倒ではなく、それ一本でおしゃれに決まるデザイン性を大切に。膝上からステッチのピンタックボーダーが入っているので、Tシャツにサラッと合わせるだけでもパッと目を惹くスタイルが完成。デニムはシンプルなアイテムだからこそ、その人の個性が出せて楽しめるおしゃれだと思うんです。
ヴィンテージライクなキャメルカラーのステッチ!
裾に向かって細く!
ハイウエストが気になるお腹まわりをカバー。
ピンタックボーダーデニム¥23,100(MEER.)
VERY STOREで買えます!
存在感のあるハイブランドも
自分のスタイルに馴染んでくれる
CHANELのキルティングバッグとエルメスのサンダル。コンサバアイテムも私らしいエッジの効いた印象に仕上がります。
撮影/久保嘉範(人物、ロケ静物)、白倉利恵(静物) 取材・文/田中幸恵 編集/石川穂乃実
*VERY2022年6月号「おしゃれ関西ママのデニム熱にのっかりたい♡」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。