卒園式・卒業式が終わればすぐに入園式・入学式。子どもの新しい出発を祝う大切な日、自分らしく場にふさわしい服を着たいと思いつつ、コロナ禍でもある今、どれくらいの服で行くのか気になるところ。そこで、2021年入学の先輩ママのコーデをご紹介。関西ママは「白」で華やかさを出しつつ、パンツでカッコいいスタイルで参加したようです。
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自由な雰囲気の小学校なので、白のセットアップで個性を出します
「次男は長男同様地元の公立小学校に入学。近所にインターナショナルスクールが多いこともあり、公立小学校ながら外国人のお子さんがいる環境です。そのためママたちも割と好きなものを自由に着ている印象。息子たちはみんなロン毛ですが、誰も気にしないくらい個性を重視してくれる素敵な小学校です。そのため私が入学式も着て行く服にも悩むことはありませんでした。オールホワイトは入学式だからこそしたかったスタイリング。アーセンスのマニッシュなセットアップをメインに小物は黒で締めました」井川沙耶香さん(40歳/9歳と6歳と4歳の男の子のママ)
新ちんと感のあるセットアップにひとクセ小物でモードに
「セレモニーといえばパールのイメージだったので、存在感のあるブランイリスのピアスをチョイス。シャネルのバッグは母から譲り受けた思い入れのあるものなので、入学式にこそと合わせました。靴はセットアップにパールアクセだとあまりにも私にはかっちりしすぎているかなと思い、あえてハズシアイテムとしてマルジェラのタビを選びました」
※掲載のシャネルは井川さんの私物です。ブティックへのお問合わせはご遠慮ください。
着物のママは少ないとリサーチしていたので、大好きなブランドで揃えました
「長男の入学した公立小学校は着物で参加する方は少ないかなと思ったので、顔周りが明るく見える白のトップスに淡いクリーム色のパンツを合わせました。上下とも普段からよく着るブランドのMACHATTのものです。普段にも使えるので、そのあとも重宝しています。小学校まで歩いて行ったので、足元はヒールなしの靴を選んで正解でした。インターナショナルスクール時代の友だちはほとんどいなかったので、シンプルな服にして良かったと思っています」赤澤聖子さん(39歳/7歳男の子・3歳の女の子のママ)
柔らかいトーンの服は王道ブランドで上品な印象に仕上げました
「エルメスのバーキンを子どもの行事のたびに使うことが多く、入学式にも持ちました。靴は服とバッグの色が入ったシャネル、ピアスは去年ひとめぼれしたボッテガ・ヴェネタのものです。ネックレスはこの日のためにパールだけどコンサバすぎないものを探していて、インスタで見つけたサージュ(@saaageboutique)のものを合わせました」
※掲載のエルメス、シャネルのアイテムは赤澤さんの私物です。ブティックへのお問合わせはご遠慮ください。
白のドレスシャツを選んだら、センスが合いそうな素敵なママと知り合えました
「入園2週間ほど前に保育園が決まったこともあって、しっかりと準備ができなかったのが正直なところ。近いエリアで同じような園に入れている同僚ママにリサーチしたら、スーツを着てくる人は少なかったそう。シャツかワンピースを着ている人ばかりだったと聞いて、ROKUのドレスシャツにStunning LUREのサテンパンツを合わせました。決めすぎないほうがいいとアドバイスをもらっていたので、わかりやすいブランドは避けたつもり。実際出席してみてセンスが似ていそうなママは素敵な白シャツを着用されていたので、私も白シャツにして良かったと思った記憶があります」福留絵里子さん(37歳/3歳男の子のママ)
柔ッグと靴はベーシックを、見えづらいアクセは自分の気分が上がるものを
「レザーのハンドバッグでそれなりに収納力があって、動き回る息子と一緒でも手が空き、斜め掛けできるYoung&Olsenのものにしました。服がカジュアルめだったので、足元はベーシックなパンプスで、まわりの方がフォーマルであっても浮かないものをチョイス。面積が小さいアクセは自分の好きなもので気分をがあがるものを。耳元は“THEママ”にならないavecmoiのイヤカフに、手元はエルメスのバングルをバッグと合わせてコーデの引き締め役に使いました」
※掲載のエルメスは福澤さんの私物です。ブティックへのお問合わせはご遠慮ください。
取材・文/伊波那津子