スペースは広がらないのに子どものモノが増えて、どんどん小さくなる私たちのクローゼット。そんな中でも、ワードローブを賢く回すママたちのクローゼット事情を教えてもらいました。見えてきた結論…それは、〝オシャレは服の数ではなく、揃え方〟でした。
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長く愛せて着回しもできる
名品アイテムで、
「ブレない自分らしさ」を確立
歳を重ねるごとに、できるだけ長く愛せるかどうかを基準に買い物するようになりました。じっくり私の定番アイテムを探していくので、それ以外は一目惚れしても衝動買いはしません。
【PROFILE】
高田奈央さん(32)
・5歳、2歳、0歳の男の子のママ
・会社員(育休中)
・都内の3LDKマンション在住
\私のクローゼットは/
ウォークインクローゼット1つ分
寝室にあるクローゼットは、上に布団カバーや子どものおもちゃも収納しているのでさらに狭く、定期的な断捨離が必要不可欠です。
ミニマムオシャレ Rule①
トレンドに左右されない名品を
集める意識を持つ
YOKO CHANのワンピース、PRADAのコートは結婚前から着ているもの。CABaNとagnès b.のカーディガンは、着倒したら同じデザインを買い足して5年以上愛用。MY定番があるとワードローブが安定します。
ミニマムオシャレ Rule②
1つ買い足すときは
同じカテゴリの服を1つ手放す
たとえば白Tを買ったら、白Tを手放す。そうすればよく着るアイテムが減ることなく、結局着ない服を買ってしまう失敗もありません。HanesやAURALEE、ATONは着やすいので、更新しています。
ミニマムオシャレ Rule③
年中着回しの利く
「白シャツ」 を
コーデの軸にする
ジレやセーターとレイヤードを楽しめて、オンオフ問わず着られる白シャツは、ベーシックに加えてトレンド衿のものを買い足すとグッとコーデの幅が広がります。
収納TIPS
アガる小物をかけて、
クローゼットに抜け感を
LOEWEのハット、HERMÈSのバッグチャーム。
子どもの三輪車や
布団カバーを上段に収納
取り合いになる三輪車は手の届かない所へ。
畳める服はカテゴリごとに
分けて引出しへ
パッと見て把握できる枚数に抑えています。
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撮影/杉本大希 ヘア・メーク/小松胡桃〈ROI〉 取材・文/高橋夏果 編集/髙田彩葉
*VERY2021年11月号「マンションで暮らす私たちの、クローゼットが狭すぎる‼︎」より。
*このページに掲載のシャネルは私物です。ブティックへのお問い合わせはご遠慮ください。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。