FOLLOW US

  • 今日のコーデや撮影オフショットを毎日更新

    @veryweb.jp

  • 週3回VERY的トレンドまとめを配信中♪

    @oa-veryweb

  • 限定プレゼント情報も♡

    @VERY_web

  • VERYWEBの最新記事をチェック

    @veryweb.jp

“家族ありき”で自由度は増した!今どき「いい妻ファッション」をレポート

平日の出社や園の行事などが減り、人と集うことがなかなか叶わない毎日。気兼ねなく過ごせる〝家族〟単位で新しい週末の楽しみ方を模索している人も多いようです。とっさの子ども対応を任せられるパパが一緒なら、ママのオシャレ自由度もグッと上がるもの。コロナ禍で確立された、家族の新しい週末スタイルとオシャレを取材しました!
*掲載のエルメス商品は読者私物につき、店舗へのお問合せはご遠慮ください。

 

【実例】
お出かけ先の自由度は下がったけど、
〝家族ありき〟でオシャレの自由度は上がった!

 

ママお茶&ママランチ縮小中で、
気になるお店の開拓仲間は夫に
@LINA STORESでお茶

小林彩夏さん(38歳・主婦)
夫、次男(4歳)

「ママ友とはなかなか誘い合いづらくなったお茶やランチ。気になるお店は、土曜の長男習いごとの待ち時間に、夫と次男連れで開拓するのが定番になりました。パパがいると子連れ外出の負担が激減するので、好きなファッションも解禁! 平日取れない会話の時間もゆっくり持てて、エネルギーチャージできるひとときに」

パパの抱っこ担当で
大ぶりアクセが盛れる

食べさせなくていいから
超ボリュームスリーブ

脱斜めがけバッグ!
品のあるワンハンドルに

ザ・ロウを最初に勧めてくれたのも夫だったくらい夫婦でオシャレが好きなので(笑)、今は夫とのお出かけで心置きなく好きな服を着る時間が楽しみ。一人の子連れでは躊躇しがちな超ボリューム袖や構築ジュエリーも思う存分楽しみます。カーデはロエベ、白のドレスシャツはシモーネ ロシャ。リングはラッツェル アンド ウォルフ、ピアスは伊勢丹新宿で購入。バッグはエレガントなトップハンドルに描き文字のメッセージがツボなデルヴォーのブリヨンです。

外出が減り子どもたちのサッカー
→夕飯が週末恒例の家族行事に
@多摩川河川敷へサッカーに

武市奈々子さん(35歳・化粧品会社PR)
夫、長男(11歳)、長女(5歳)

「以前は夫が息子とサッカーへ、私は娘とお出かけ、と家族別行動が多かった週末ですが、自粛期間中に娘もサッカーデビューしたのを機に、みんなで多摩川河川敷で練習→外食という流れが定番になりました。私自身、オシャレをする機会が格段に減ったので、アウトドアシーンでも大好きなザ・ロウの服を着たり、新しい家族行事を前向きに楽しんでいます!」

最小サイズのマルゴーで
カジュアルも女っぽく

汚れは避けられないから
名品NB 990v5に投資!

遠目にも目を引く
ハイエンドなアクセサリー

アクティブシーンでは躊躇しがちな白シャツも、数少ないオシャレの機会と捉えお気に入りのドリス ヴァン ノッテンを。足元はスニーカー必須なのでアガれる一足に投資しました。パンツとバッグはザ・ロウ。ドリスと共に少しずつ集めている大好きなブランドですが、ラフなアイテムでもシルエットが抜群に美しく、どこか洗練された印象になるのがスゴい! どカジュアルシーンだからこそ改めて真価を発揮してくれます。

制約が多い夜外食より朝活。
買物も遊びも完結するモールを拠点に
@豊洲、台場や有明のモールへ

大和美帆さん(28歳・主婦)
嵩明さん(29歳)、長男(1歳)

「週末、家族での外食は、制約の多い夜よりも朝〜昼食にシフトしました! 早めに家を出て、人の少ない時間帯にブランチを済ませてから遊び&買物〜夕方には帰宅、とモールで完結させるのがルーティーンです。息子の追いかけや抱っこはパパの役目なので、マルティニークのスカートなど平日は着られない白を楽しんでいます」

子どもにとって海外旅行に代わる
インパクトある体験を追求します
@河口湖へ乗馬に

斎藤ゆりさん(36歳・会社員)
陽平さん(42歳)、長男(6歳)

「パパがライセンスを保有していた乗馬。『いつか息子にも』と話していたのが、結果的にこのコロナ禍で実現しました。朝5時出発で河口湖までドライブするのが週末の恒例。車移動が中心なのでマノロのヒールも惜しみなく、SATORUSASAKIの白シャツなど、パリッとした服で過ごすことが増えました」

 

平日の外出が減った分、服の無駄買いを減らした代わりにジュエリーに投資するように。昨年夏からエルメスのシルバーを集めています。

※ジュエリーは読者の私物です。ブティックへのお問い合わせはご遠慮ください。

 

担当ライター2人が考察!

増田 今までのVERYは、週末、昼夜で会う相手も行く場所も違う人までいるほどアクティブな印象だったけど、それがなくなって、みんなの過ごし方が〝家族と〟に集約されているな〜と感じました。

嶺村 うん、1年前にも2人で家族スナップを担当したけれど、あの頃よりも家族の関係がより密になった感じがするよね。土日の家事や子どもの習いごと付き添いも『夫婦別行動で効率よく!』じゃなく、『みんなで一緒に楽しく』という。

増田 そう! 前なら友達と開拓していた話題のお店も、今は〝パパと〟という人が多くて、共感した。我が家もいろんな話題ホテルのアフタヌーンティーに夫を連れ回してる!(笑)

嶺村 一緒に楽しんでくれるパパだといいよね! あとパパの存在ありきでみんなの週末ファッションも変わっているなって。乳幼児ママでも抱っこ紐はパパに任せて好きなトップスを着るとか、ヒールを解禁するという人も多かったね。

増田 確かに、ベビーカーを押すキレイなママの隣にエルゴパパ、休日の六本木ヒルズやギンザ シックスでよく見る!

嶺村 新鮮だったのは、「パパが好きだから」とか「パパに勧められて」というママの声を久しぶりに聞いたこと。家族のお出かけで統一感を出す傾向は以前からあったけれど、ママ主導が多かった印象で(笑)。

増田 今はパパが日常的に家にいることも多いから、自然とその意向を尊重しているのかもですね!

嶺村 今回取材したご家族のパパたちも「家族のお出かけでママがキレイな格好をしてくれたら嬉しい」と言っていて、お互いハッピーって素敵!

増田 スナップを見ると、ひと目で家族ってわかるまとまりがありますよね! やっぱりテイストや雰囲気が似ていると、仲が良さそう♥

嶺村 コロナになって、「リモートファッション」とか「ご近所オシャレ」みたいな企画を誌面でも散々やってきたけど、「もういい加減オシャレ解禁したい!」って思いが感じられたよね。制限がある中、発想の転換で楽しむ姿勢は見習いたい!

.

撮影/杉本大希、山根悠太郎 取材・文/増田奈津子、嶺村真由子 編集/引田沙羅
*VERY2021年11月号「【大特集】「今日オシャレしてる」実感、もっと欲しい! PART1 オシャレ実感は一周回って「週末いい妻ファッション」にあり」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。

この記事もおすすめ

MAGAZINE

December 2024

December 2024

2024年11月7日発売

1000円(税込)

【VERY NaVY 2024年12月号】11月7日発売!

2024年11月7日発売

1100円(税込)