ママになると家族ぐるみの行事が増えますが、その第一弾とも言える戌の日。神社という場所や両親も一緒の場合などを考えると何を着るかは悩みどころです。特に厳格な決まりはありませんし、妊婦さんの体調優先なのですが、それなりのきちんと感を出したいという声が多い模様。プレママたちの参考になるよう、先輩ママたちの戌の日ファッションを紹介します。
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「黒ワンピ×カーデ」でシックに
“娘とさりげなくリンク”も楽しみました
佐藤果林さん(40歳・5歳女の子のママ)
「仕事が落ち着き安産祈願へ行ってきました。PHOTOCOPIEUのシルク素材のワンピースはタイトに見えますが、ウエストにアジャスターボタンが付いているので、大きいお腹でも着用できます。カーディガンは擬麻コットン素材でサラッとしていてこの時期の羽織りにちょうどよく、また、ミックスカラーの色味と娘のワンピースの小花柄のトーンをリンクさせてみました。babacoの形状記憶のプリーツが施されている靴下もこなれ感が出て愛用しています」
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レギパンを上手に使って
脱ワンピのきれいめコーデに
天野美有さん(32歳・10カ月の女の子のママ)
「お参りなのできれいめを意識しながらも、甘めのブラウスをレギパンで少しカジュアルダウンし、足元のピンクをポイントに。今は無理なく穿けるゴムのパンツが大活躍で、大きくなってきたお腹や腰回りが太って見えないようにチュニック丈ブラウスでカバー。妊婦の時期は、ワンピースに頼りにがちになってしまうので、上手にオシャレで楽な格好を楽しみたい!という気持ちからレギパンコーデにしました」
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体型カバーとよそいき感の出る
チュールスカートを主役にしました
菅野小百合さん(35歳・3歳女の子と1歳男の子のママ)
「2人目の時は、戌の日でもお腹が大きくて(笑)、それをごまかしつつよそ行き感の出せるチュールのスカートを穿きました。ZARAのトップスはブラウスにベストを重ねたようなデザインで、1枚でサマになりスッキリ見える効果も。足元はボリュームローファーにしてバランスを取りました。スカートはSACRA、見えていませんが靴はモンクレールのものです」
春のお宮参りには
重たくならない
ベージュワンピが映えました
星田由佳さん(34歳・2歳男の子のママ)
「普段の休日と同様にカジュアルになるところでしたが、安産祈願に一緒に行く予定の両家の父親がジャケットを着ていくと聞いたので、少しだけきれいめを意識しました。前後ろどちらでも着られるデザインのワンピースはボールジィのもの。ボタンを後ろにして着るのが好きなのですが、割と背中が開くこと、ご祈祷を予定していたこともありこの日はボタンを前に。マタニティ用のストッキングを穿いてフラットシューズに合わせたあたりも、私なりに少しきちんと感を出したポイントです。4月で桜の時期でもあったので重くならないようベージュを選びましたが、後から写真を見返しても明るい色にして良かったなと実感しています」
歩きやすい&脱ぎ履きしやすい
スニーカー×パンツに
きれいめニットで
塩浦エマさん(33歳・4歳女の子と1歳男の子のママ)
「2人目ということもありカジュアルスタイルで行きましたが、きれいめトップスで気持ちきちんと感を。明治神宮は靴を脱いで入るスタイルと聞いて、夫婦ともに着脱しやすい靴に座るのが楽なパンツを合わせました。神社内が広くたくさん歩くので足元はスニーカーに。男の子予定だったということもあり、ニットは水色を選びました。トップスはCOS、パンツはユニクロのマタニティです」
楽ちんさを優先しつつ
とりあえず上下黒で
最低限きれいめをキープ
宇久祐子さん(37歳・1歳男の子のママ)
「ボトムスがどれも苦しくなってきた頃だったので、ラクに着られるもの優先。個別で祈祷してもらえる神社で周りを気にする必要がなかったこともあり、無理せずそれなりにきれいに見える服装にしました。黒のレースワンピースに黒ニットを重ねて、上下黒にまとめたらどうにかなります(笑)。靴は歩きやすさ重視でゴールデングースのスニーカーにしました。トップスとワンピースともにスタニングルアーです」
ミディアム丈ワンピを
ショートブーツで
きれいめに着ました
畑中莉々子さん(31歳・1歳男の子のママ、第2子妊娠中)
「今回はコロナ禍ということもあり、祈祷はせずにお札をもらいに行っただけなのですが、周りには正装されているお宮参りの方々もいるので、ネイビーのワンピースを選びました。妊娠中、ミディアム丈を着る場合はレギンスを合わせることが多いのですが、少しでもきれいめに、バランスよく見せるためにショートブーツを合わせてみました。ワンピースは韓国で購入したもの、ブーツはコーチです」
取材・文/井上さや
公開日:2021.09.11
*本記事は過去掲載記事を元に再編成したものです。肩書きや年齢などは取材当時のものです。
*掲載中の情報は最終更新時のものです。商品は販売終了している場合があります。
戌の日の安産祈願Q&A
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安産祈願とは?どんなことをする?
安産祈願は母子ともに無事な出産を祈願し、神社やお寺でご祈祷を受ける行事です。「腹帯」を巻き始めるのもこの日からとされ「帯祝い」の日でもあります。
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「戌の日」とは?なぜ安産祈願によい日なの?
日本では年単位だけでなく1日や1時間単位でも十二支が振り分けられていて、12日に1日「戌の日」があります。戌(犬)はお産が軽いことから安産祈願によい日とされています。安産祈願は「戌の日参り」とも言わます。
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安産祈願はいつの戌の日にするもの?
安産祈願のお参りは妊娠5カ月を迎えた妊娠16週目以降の最初の戌の日にすることが習わしですが、近年は時期にこだわりすぎず体調や混雑状況を考慮してお参りしやすい日取りを選ぶ妊婦さんも多いです。
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安産祈願の服装のマナーは?
厳密なルールはありませんが、寺社という場所柄や、同行する親族の服装を考慮し、きれいめなコーディネートにする妊婦さんが多いようです。神社やお寺は砂利道を歩いたり、ご祈祷時に靴を脱いだりするところも多いため、歩きやすさや移動しやすさ、着脱のしやすさを重視した靴を選ぶ人も。
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