朝が忙しいのは、オシャレのプロだって同じ。子どもを送り出した後には自分の仕事も…! そんな考える余裕のない朝はトップス×パンツのワンツーコーデが一番。金子綾さん、斎藤くみさん、上村若菜さん、縄田恵里さん、福田麻琴さんの5人のママスタイリストがリアルに実践している〝手抜きに見えない〟ワンツーコーデを教えてもらいました。
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01_金子 綾さん
ジレ×
スウェットパンツ
娘が小学生になり送り迎えは卒業しましたが、登校時間が早まった分気持ち的に忙しない日々。今年はジレ気分が再燃中で、ラフなスウェットパンツや、ゆるめな足元のコーデも一枚でキリッと締まって見えるのでお気に入りです。ジレはロエフ、スウェットはギャルリー・ヴィーのもの。マノロのスリッパとCOUDREのトートを合わせて。
02_斉藤くみさん
ゆるカットソー×
白テーパードパンツ
小2の娘と夫が7時半に家を出た後、バス停へ息子を送るのが私の役割。そのまま現場に向かえる服で出かけるので、日々重宝するのが、それだけできちんと見える白のテーパードパンツ。この日は楽ちん素材でコンサバにならないよう意識。トップス、パンツはN.O.R.C by the line。サンダルとバッグはジルサンダー。
03_上村若菜さん
ノースリT×
大人素材サロペット
息子2人と過ごす平日は日々戦争(笑)。帰りに公園立ち寄りもマストな生活の中、辿り着いたのがサロペット×ノースリTの組み合わせです。ユニオンランチのサロペは、リネン素材で大人見えするお気に入り。TシャツはフィルメランジェのRHコラボ。2つの色のメリハリをつけすぎないのが大人見えのポイントです。
04_縄田恵里さん
Tシャツ×
同色デニム+細ベルト
やんちゃ盛りな2歳の息子との朝時間。送り担当の私は特にバタバタしがちです。ママになって取り入れるようになったTシャツ×デニムは、ワントーンに細ベルトのアクセントが、カジュアルになりすぎず、キレイめ育ちの私にとって落ち着くバランス。ロンTはイウエン マトフ、デニムはイレーヴ、ベルトはエブールです。
05_福田麻琴さん
白ビッグT×
黒太パンツ
息子は小3になったものの、のんびり屋でまだまだ忘れ物チェックなど朝の母タスクが多い毎日。モノトーンならどう合わせても失敗がないので、信頼できる白黒に強いブランドを揃えておくのが近道です。絶妙なゆるさの五分袖Tはエブール、太シルエットの黒パンツはイレーヴ。バッグはザ・ロウ、サンダルはDr.マーチン。
撮影/土山大輔〈TRON〉 ヘア・メーク/KIKKU 取材/鍋嶋まどか 編集/引田沙羅
*VERY2021年9月号「【大特集】「そんなの、かまへん!」マインドでいこう!Part2」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。