ひと昔前だと〝オシャレは我慢〟が強いられるママに不向きなモード服が多かったけれど今はラフにモードが楽しめる時代。関西モード派ママたちがチェックしているのは、バランスもシルエットも新鮮な「The Frankie Shop(ザ フランキー ショップ)」の服でした。
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The Frankie Shopって?
2014年NYからスタートしたセレクトショップで、海外ブロガー&ファッショニスタがSNSでこぞって着たマッスルTシャツが火付け役。NYから最短4日で届くスピーディーな通販も、利用者を増やしている理由。
【The Frankie Shop】
❝肩パッドの威力を実感中!
バブルに見えない
令和ショルダーに夢中❞
井川沙耶香さん(39歳)
独身時代から好きな洋服のテイストは辛口一辺倒。母となっても、生まれてきた3人の子供は全員男子!と、甘い服とは縁がないよう(笑)! フランキーは香港に住んでいた時に知り、NYから直接通販をし始めました。帰国してからもモードなママ友はこのブランドをチェックしていたので、サイズやお手入れの失敗談も共有してリピート購入しています。なかでもヘビロテしているのが、少々丸くなってしまった肩もシャープに尖らせてくれるTシャツ&シャツ。着るだけで体型がオシャレに見えるって、ありがたい!
◉井川沙耶香さん
8歳、6歳、3歳の男の子を持つパワフルママ。3人目を出産直後、現役サッカー選手だった旦那様の移籍で香港へ。現地で出会い、意気投合した日本人ファミリーとコロナを機に帰国。神戸で2家族でのシェアハウス生活をしています。そして今夏ラッシュガードなど水際に特化したブランド“Nala”をスタートしたばかり。
❝スウェットなのに
モードでカッコいい!
嬉しい衝撃が❞
田中彩子さん(34歳)
スウェット上下で許されるのは、長距離の飛行機かワンマイルのお散歩のイメージだったから、最旬バッグやジャケットを合わせたモードでカッコいいコーディネートを見て嬉しい衝撃が走ったのを覚えています。アイテム単体では難易度が高そうなアイテムも、世界中のファッショニスタたちが教えてくれる正解例のおかげで、手持ちのワードローブとの合わせ方を想像しやすかったです。
オーバーサイズなのに女っぽい
NOT探検隊なショーパンコーデ
2年前のマッスルTのブームからリピート買いしているこのTシャツに、同じくフランキーの代名詞でもあるビーガンレザーのショーツを合わせて。高難易度の膝丈ショーツにはInstagramのコーデをお手本にハイヒールを。
❝世界中のオシャレな人の
着こなしを見られる
公式Instagramをお手本に!❞
森岡まいさん
3人目を産んで1年後、コロナ禍の外出自粛をきっかけに、洋服はほぼ通販、ほとんどが海外からの購入になりました。なかでもフランキーのInstagramに登場する海外のファッショニスタたちのコーデは、見ているとついつい買い物欲を刺激され、今では月に2回は利用するヘビーユーザーに。
ベーシックカラーに
とどまらない
洒落色バリエが◎
思い切ったビッグシルエットもフランキーの特徴。ブラウン×グレーの絶妙配色にオーバーシャツを羽織れば一気に都会的な雰囲気に。BOTTEGA VENETAのミニバッグで女らしさをプラスすることも忘れずに。
❝ほぼ「メンズ」な
思い切ったシルエットに
心くすぐられてます❞
渡邊智子さん(37歳)
大好きな海外ファッショニスタが着ていたことで初めて知ったフランキー。国内では見かけないような、ゆるいシルエットが新鮮に見え、それ以来大ファンに。追っかけママの今、スニーカースタイルにも合わせやすく、オーバーシルエットで崩しコーデ上手になれるのもお気に入り。
冒険アイテムは
品のあるカラーと
モード小物を頼りに
海外の人が着ていたらオシャレに見えるオーバーサイズアイテムも、着こなしを間違えれば“着られてる感”が出てしまうから、前をタックインしたり、派手色のモードな小物を投入して好バランスをちゃんと探して。
撮影/山口陽平(VENT) ヘア・メーク/陣内勇人 取材・文/金 セアル 編集/藤田摩吏子
*VERY2021年8月号「関西モード派ママたちはThe Frankie Shopに夢中」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。