普段洋服を選ぶとき「らしくないかも」とブレーキを踏むことが多いコンサバさん。ライフスタイルで変化を感じることが多い今こそ、ファッションにも変化を取り入れみませんか？そこで、この夏コンサバさんたちに一推しのアイテムを人気スタイリスト・斉藤美恵さんに聞いてみました。

「ママっぽくない」おしゃれ、
楽しんだっていいじゃない

スタイリスト　
斉藤美恵さんと考える
もっと自由に。
ヴィンテージTシャツ

普段はコンサバな人こそ
着ているとハッとさせられる服

「母として社会人として、いろんな顔を求められるがゆえにVERY世代は服で自己主張がしにくい時期かもしれません。悪目立ちしないように、プレーンな服に頼る──それは正解なのですが、正しさばかりだとおしゃれがつまらなくなってしまうかも。たまには“らしくない”要素を取り入れてみる日があっても良いと思います。そんなハズしの第一歩にオススメなのがヴィンテージTシャツ。クセが強いこの服はいかにもカジュアル上手な人が着るよりも、普段はきれいな服を着ている人がジャケットの中に忍ばせるくらいギャップがあったほうが素敵。1枚あれば流行なく着られるので、焦らずにゆっくり。自分なりの着こなしを探ってみてください。」（スタイリスト・斉藤美恵）

全部美恵さんの
私物なんです！

〈上左〉はハワイで、〈下左〉はアメ横で買ったヴィンテージT。〈下右〉は5〜6年前にサンローランで見つけたヴィンテージ風、着込まれて今にも穴が開きそうになって本格的な雰囲気に。〈上右〉代官山のプラージュでセレクトされていた古着、状態が良く着やすいものが見つかる。

スタイリスト
斉藤美恵さん

服を通して描く自立した女性像にファンが多い人気スタイリスト。

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