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優木まおみさん「産後のダメージがきっかけのピラティスがライフワークに」

子育て中は、気がつくと家族優先で慌ただしく過ごしがちなママですが、新しい年、思い切って優先順位を「自分」にする時間を作ってみませんか? ママがハッピーであれば、自然と家族もハッピーになれるはず。VERY最新号(2021年2月号)では、2020年のいつもと違う暮らしのなかで変化して辿り着いた、VERYモデルたちの〝私ファースト〟願望についてご紹介しています。

 

 

   ピラティスを教え始めデュアルワーカーとして

「からだファースト」でいることが、
自分と家族のハッピー!

 


ピラティスを続けることで、ボディラインも引き締まり、エクササイズウェアも自信を持って着られるようになりました。ニットカーディガン ¥32,000(カレンソロジー/カレンソロジー 二子玉川) タンクトップ ¥6,819 レギンス ¥12,909(ともにルルレモン) ネックレス ¥88,000(GIGI/ホワイトオフィス)

 

タレント/ 優木まおみさん

きっかけは産後の体ダメージ。
ピラティスを通して意識にも変化が

次女を出産した後の私は、実はどん底でした。体にエネルギーがなく、動きたくない、寝たいとしか思うことができず、元気じゃないとやっていけないことを2人目の出産で実感。
とにかく助けてもらいたい一心でピラティスに駆け込んだのが3年前。ピラティスを通して産後の女性の骨盤が受けるダメージは全治3カ月の大けがと同じことを知り、自分の体が今までとは歴然と違っていることを素直に受け入れることができました。体が少しずつ回復し始めたことを実感し、ピラティスの奥深さに吸い込まれるようにインストラクターの養成コースへ。子育てをしていると、どうしても自分のことは二の次になってしまう傾向にありますが、インストラクターになって気づいたことは、自分の体は自分で回復させること。特に筋力に関しては「自然によくなる」ことは、ほぼありません。自分の体の声をいちばんに意識するように変わりました。元気な母ちゃんでいることも家族のためだと気づいたから、私は〝からだファースト〟。まずはお風呂だけは一人で入りたいことを娘たちにも理解してもらい、毎日20分はゆっくり湯船につかりボーッと考えるのが至福の時間。娘が赤ちゃんのときはさすがにできなかったこと。もうすぐ4歳になる下の娘を6歳のお姉ちゃんが手伝ってくれるようになったので、できる贅沢だと思っています。一人入浴をした後に、娘たちが後からお風呂に入ってくるというサイクルが今は定着しています。「からだファースト」でいるためにほかにも見直したのはワークライフバランス。コロナ自粛期間にちょうど始まったピラティスの仕事スタイルはほぼズームなので自宅での仕事。それでも育児が辛い、自分が疲れていると少しでも感じたら、子どもと遊ぶ時間や勉強する時間を優先させるためにも、今までは後ろめたく思っていたアウトソーシングに頼って、自分の負担を減らすことを意識。自分が頑張りすぎてしまうと、人って相手に見返りを求めがちになってしまうので、イライラ解消のためにもできる範囲を超えないようにすることって主婦にとって重要なんじゃないかなって。夫婦間のどちらかが偏って無理をしない状況を作ったことでお互いに居心地よくなってきました。ピラティスを学び教えることは、仕事なのに私にとってストレス発散のひとつ。相手が感謝してくれている声をダイレクトで聞けることができるのも、今までのモデル・タレント業とは違ったものを得ることができて充実しています。今では「からだファースト」のマインドで仕事をライフワークにできています。ほかのお母さんたちの気づきのきっかけになれたら!

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2人目の出産後、体のダメージと体形の回復をすべて解決してくれたピラティスに出会い、内面にも外見にも自信が持てるようになりました。髪型やファッションも果敢に挑戦してみたい! ようやく一緒に楽しめる年齢期に達した娘たちとアクティブに過ごすことや、ピラティスの知識やスキル向上の努力もますます楽しくなってきたことで思い描くことは山ほどです! カーディガン ¥31,000(ロンハーマン)

 

▶︎辻元舞さん「髪型チェンジをきっかけに意識も切り替えた

▶︎神山まりあさん「パパ旅賛成!一人時間をもっと作りたい」

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撮影/黄瀬麻以 スタイリング/石関靖子 ヘア・メーク/シバタロウ〈P-cott〉 取材・文/鍋嶋まどか 編集/藤田摩吏子

*VERY2021年2月号「家族を支えるママこそ『自分』を顧みてもいいじゃない! 2021年、『私ファースト』でいこう」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。

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