大人服と同じように年々オシャレ度を増すキッズファッション事情。今季は“エシカル”がトレンド。ニュアンスカラーが豊富でママの服ともなじみやすく、親子コーデも品よく決まりそう！注目ブランドのおすすめアイテムをご紹介します。
◉Tiny Cottons
デザインだけでなくエコフレンドリーな姿勢も共感を集めるスペイン発ブランド。ブランドを象徴するピマコットンはフェアトレードの工場にこだわり、可能な限りリサイクル可能な素材を選ぶなど環境への配慮を徹底。
大胆な配色や柄が可愛い
スペイン発の注目ブランド
大人のオシャレにはない配色・柄なのに、隣にいてなじむのはニュアンスカラーのおかげ。［ガール］ワンピース￥11,000（タイニーコットンズ／トップランド）ヘッドアクセ￥2,200（ビーミング by ビームス／ビーミング ライフストア アーバンドック ららぽーと豊洲店）［ボーイ］プルオーバー￥14,700 モックネック￥4,800 パンツ￥4,800（すべてタイニーコットンズ／トップランド）ヘッドアクセ￥2,200（ビーミング by ビームス／ビーミング ライフストア アーバンドック ららぽーと豊洲店）
よそゆき感がないのに
垢抜ける普段着オシャレの名品
デイリーに着やすくてオシャレ、を求めるのはママもキッズも一緒。独特なくすみ色はたくさん洗濯して退色してもサマになるから気負わず着られる。ハイネックTシャツ￥4,800 パンツ￥4,800 ワンピース￥11,000（すべてタイニーコットンズ／トップランド）
◉H&M CONSCIOUS
サスティナブルな素材を使用したH＆MのコレクションならIN＆OUTが早い子供服でも無理なくエシカルを実践できる。アーシーな色味を中心にした独特のカラーリングも人気、サイズが豊富でネットでも買い足しやすく定番化するママ多数。
ハイセンスなコラボは
サイズ欠けも早く、争奪戦
すべてサスティナブルな素材を使用。台湾のイラストレーターとのコラボはエシカル＝控えめなデザインのイメージを裏切る、動物や植物のコラージュ柄が新鮮。ジャンプスーツ￥2,719 フーディトップス￥1,810（ともにWhooli Chen×H&M）バレエシューズ￥1,636（H&M／H&M カスタマーサービス）※売り切れの可能性があります。
ジェンダーレスに使えるアースカラーが多く、お下がりにしやすいところもエシカル。パンツ￥1,810 ロングTシャツ￥727 Tシャツ￥900（すべてH&M／H&M カスタマーサービス）※売り切れの可能性があります。
◉Gap Kids
今年5月にサスティナブルに特化した「Gap Teen」をスタートさせるなど環境保全にも注力するギャップ。節水を実現する洗浄技術や、化学薬品に頼らず植物由来の柔軟剤を使用したデニムは買い替え頻度が高いキッズこそ取り入れたい！
定番のデニムも
サスティナブルがうれしい！
品質や価格はそのままに進化、親子でエシカルなデニムに切り替えを。サイズ展開が豊富だからサイズUP時の買い替えもオンラインでスマートに。スエット￥2,719 デニムパンツ￥2,264（ともにギャップ／ギャップ新宿フラッグス店）帽子￥2,200（シップス エニィ／シップス エニィ 渋谷店）スニーカー￥4,500（ともにコンバース／コンバースインフォメーションセンター）
◉SHIPS any
2020年デビュー。環境に配慮した衣服やハンガーを採用しショッパーやプライスタグにFCS認定紙を使用。SHIPS any Standardは定番の9アイテムに特化し大人から子供までそろう幅広いサイズ展開が圧巻！
意外と見つからない!?
トレンドに左右されない
スタンダードがそろう
環境に配慮した素材を一部使用したアイテムを10サイズ展開し、家族みんなでおそろいオシャレができます。左からトートバッグ小￥3,100 トートバッグ大￥5,400 シャツ￥5,900 パーカ￥5,900（すべてシップス エニィ／シップス エニィ渋谷店）
◉PETIT BATEAU
ブランドのアイコン・ボーダートップスにストックされていた生地を組み合わせてデザインしたアップサイクルモデルが登場。着るうちに風合いが増す丈夫な素材だから大きめサイズを買って着るのも○。
ガンガン洗えるから
通園も週末カジュアルもOK
着るほどに素材の良さを実感。カラフルながらラフなコットンの風合いが子供っぽさを抑えてオシャレに。長袖Tシャツ各￥7,000～（ともにプチバトー／プチバトー・カスタマーセンター）※GINZA SIX店限定
■スタイリスト 加藤かすみさんのちびオシャレTips
ママの服同様、子供服も環境に配慮したものが増えています。子供服にありがちな派手さを抑えた今どきなニュアンスカラーが多く、ママ好みで家族で統一感を出しやすい！ さらにニュアンスカラー同士なら、色合わせに失敗がないので子供がコーディネートしても事故を防げるというメリットも（笑）。
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大人な「ロゴT」で親子リンク！子どもと過ごす日の“最後はTシャツになれる”レイヤード
撮影／菊地 史〈impress＋〉（人物）、大石葉子〈TENT〉（静物） モデル／フェアバンクス・エイミー、フジモト・フウゴ ヘア・メーク／塩澤延之〈mod’s hair〉 スタイリング／加藤かすみ 撮影協力／MIYASHITA PARK、KITH TREATS TOKYO、LEMONADE by Lemonica SHIBUYA STREAM、BOOK AND BED TOKYO 取材・文／増田奈津子 編集／鈴木恵子
＊VERY2020年11月号「ちびVERY TOKYOオシャレ親子コーデ2020」より。
＊掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。
