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VERY February 2021

VERY

February 2021

2021年1月7日発売

780円(税込)

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百々千晴さん“ほぼ毎日デニム”なオシャレとプライベートライフに迫る

抜群のセンスやその審美眼はもちろん、歯に衣着せぬコメントや、愛情深さを感じる物腰に「元気もらいました!」と雑誌やインスタライブでも話題のスタイリスト・百々千晴(どどちはる)さん。2人の子どもの母としても、一人の女性としてのブレない、オシャレも“軸のあるベーシック”が素敵とそのスタイルに共感が集まっています。そんな百々さんのプライベートファッションは“ほぼ毎日デニム”。オシャレの秘訣と、笑顔溢れるキャラクターに迫りました。

 

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“自分らしくいられること、
着ていて心地いいこと。
私の場合はそれがデニムを中心とした
ベーシックだったというだけです”

私はママになっても全くそれまでの自分と変わらなかったタイプです。服装もしかり。子どもを産むまでは〝産後1年くらいは仕事を休もうかな〞って思っていたし、もう少し子育てに全力で向き合いたいタイプかと思ってました。でもいざ産んでみたら〝猛烈に仕事がしたかった〞(笑)。そんなわけで、すぐにお仕事復帰したのも大きいかもしれません。子供の習い事も仕事の合間に行くから、いつも通り。だいたいデニムだし、ちょっと派手な色物を着ていったことも。その一方で「ママになったから、こういう格好をしたい!」って思えるなら、それはそれでとっても素敵なことだと思います。私の周りにも育児だったり、ママとしての人生を楽しんでいる人もたくさんいて、めちゃくちゃリスペクト。大切なのは自分らしくいられること。自分が着ていて心地いいこと。私の場合はそれがデニムを中心としたベーシックだったというだけです。

 

私は考えるのがとにかく苦手なので、忙しい朝にその日の服装で悩むことはしません。一番上にあったデニムを手に取り、上の方にあってパッと目につくニットを選ぶくらい。でもどれもベーシックなので、どう組み合わせてもいいから、失敗することもないんです。シンプルなTシャツひとつとっても、丈だったりサイズ感だったり、それぞれ少しずつ気分は変わるもの。だからベーシックを更新するだけで、自然と今っぽいスタイルにはなっているかもしれません。

 

もちろん、〝今年らしいコートが欲しい〞〝トレンドの色が着たい〞といった気持ちもあります。でも全身毎シーズン買い換えるのは無駄だし、今の時代にも合ってない。ITアイテムも手持ちのベーシックと合わせるからこそ生きる。そう思っています。

よく〝何着ていいかわからない〞〝似合う服がない〞って相談されるのですが……そんなの知らん! だって、肌色も体形も、何に心地よさを感じるかもみんな違うから、正解はひとつじゃない。どうせ服は着なきゃいけないのだから、そしたら自分の心地よさで選べばいい。それが一番ハッピーでいられる秘訣だと思ってます。

 

✔️百々さんの“ほぼ毎日デニム”コーデをご紹介

10代の頃からデニムが大好きで、ブランドとコラボデニムを作ったり、ついには『THE DODO JEAN』という本を発刊。「週に5~6日ははいていると思います。どんなシーンでも、どんなテイストの服装でも、デニムをはいているだけで自分らしくいられるから、ノンストレス」。

@仕事
ジャケットを羽織ってハンサムに! 打ち合わせの日もデニムがスタメン

何年も前に買った古着のメンズデニム。このゆるさが気分で、ブーム再燃。ベルトで締めて、ジャケットできちんと感を。Tシャツ/シシクイ、デニム/リーバイス、ベルト/プラダ、ジャケット/マディソンブルー、バッグ/セリーヌ、シューズ/ザ・ロウ(以上すべて百々さん私物)

@公園
ワークブーツなどカジュアル小物でママ的カジュアルコーデに

ブラックデニムもストレートが気分。これは私がコラボで作ったもの。大好きなノースリニットで全身黒の時にニュアンスが足せる、墨黒の色味もポイント。ニット/セシリーバンセン、デニム/サージ、帽子/クライド、シューズ・バッグ/ジルサンダー(以上すべて百々さん私物)

@週末
ざっくりニットにクラシック小物のヴィンテージ調スタイルも大好物

一番オーセンティックな定番ストレートデニム。ハイウエストだから脚長効果も。ざっくりした淡色ニットにクラシックな足元で、ゆるさの中に品のあるスタイルに。ニット/ブラミンク、デニム/リー、バッグ/モダンウィーヴィング、シューズ/シャネル(以上すべて百々さん私物)

@食事会
華ブラウスなどのドレスアップもデニムと合わせたら気負わず楽しめる

シアーな質感で、コットンだけど上品なブラウス。たまにはこんな女性らしいものが着たい日も。ここにあえて明るいデニムを合わせて軽やかに着るのが私流。ブラウス/ロージーストーン、デニム/サージ、バッグ/ザ・ロウ、サンダル/プラダ(以上すべて百々さん私物)

@習い事
優しげだけどゆるさのある淡色ワントーンならいい母らしい!?

ベージュの色味が新鮮なデニムは、ストレッチが効いていてはき心地抜群。上下ベージュで、小物までニュアンスカラーで揃えたスタイルも気分です。ニット/イウエン マトフ、デニム/ザラ、バッグ/ザディレッタント、シューズ/マノロ ブラニク(以上すべて百々さん私物)

✔️インスタライブ&YouTubeチャンネルではこんな人!

閉塞感のあるコロナ自粛中に、何の気なしにインスタライブをやってみたら元気をもらえたとコメントが殺到。「下手な料理にアドバイスくれたり、踊ってみたら褒められたり……。私がみなさんに元気をもらっています!」。

 

■インスタ

 

■YouTube

 

 

✔ ママとしての百々さんはこんな人!

「ママになっても何も変わらない」と言いつつ、平日は猛スピードで仕事を終わらせ、苦手というお料理も習い事の送迎も。「自分で自分を幸せにできることが大切。教科書を覚えなくても、そのスキルを自分で見つけて」とお子さんたちにも伝えているそう。

 

自分と子どもとどっちも
HAPPYでいられることが大切

子どもが小さい頃はママチャリも。寒がりだから公園にはダウンも必須。

 

長期の休みはハワイなどの海外に行ったり、実家に帰省したり。子どもとめいっぱい遊びつくします。抱っこ期でもオフショル(笑)。

 

子ども服も自分の着せたい服と子どもが着たい服の中間を狙って。

◉スタイリスト・百々千晴(どどちはる)さん

1980年生まれ。女性ファッション誌やカタログ、広告などで大人気のスタイリスト。モデルやタレントさんからの信頼も厚く、オファーが絶えない。ブランドと共同での商品開発などでも精力的に活動中。プライベートでは4年生の男の子と2年生の女の子のママとして、子育てに邁進する一面も。

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スタイリング/百々千晴 撮影/酒井貴生〈aosora〉 ヘア/左右田実樹 メーク/佐々木貞江 取材・文/塚田有紀子 編集/鈴木恵子

*VERY2020年11月号「スタイリストDODO千晴さんのHappyママスタイル」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。

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