日焼け止め＋ささっと眉毛＋血色リップ、忙しい朝はそんな最低限のメークが定着しがちですが、そろそろトレンドメークを復活したい人も多いはず。そんなママたちに、いつものメークに気軽に取り入れられて、悪目立ちせずに今っぽくなれる【トレンドコスメ15選】をご紹介します！

 

手に取りやすい【リップ】こそ、色の更新が必須です

冬になると頼りたくなる赤リップが難しいときは、今どきの質感と色味を掴んで手取り早く女っぽいオシャレ顔に！服や雰囲気別におすすめ３カラーをピックアップします。

 

ラフな服装にはジュエリー代わりの赤ブラウンでこなれ感と女っぽさを

赤でもちょっと崩した赤ブラウンで気取らない雰囲気が普段のカジュアルに似合い、旬なオシャレ顔になれます。塗り方もあえてラフなくらいが◎。直塗りして口をパクパクさせながら広げるイメージで。

［1,2枚目］ モデル使用の秋冬らしいセミマットなテラコッタカラー。クリーミィな質感で伸びがいいのが特徴。トム フォード ビューティー リクイッド リップ リュクス マット 123 デポーテッド　［3枚目］下 深みのある赤ブラウン、程よいツヤでヘルシーな印象。ディオール アディクト リップスティック 720 アイコン

 

甘ブラウスにピッタリなちゅるりん艶ローズ

甘系トップスの日にはツヤ重視なローズリップが効果的。上唇にツヤを出すことで人中短縮効果もあり、パーツが中心に集まった大人可愛い印象に。最先端のコンサバメークです。

［1,2枚目］ モデル使用。水分感のあるリップでみずみずしい華やかさ。ナチュラルなローズカラーでぽってりしたボリュームを出してくれます。イングラスティングリップグロス　03 Chilling Rosy　［3枚目］下 ティントなので色持ちもよくランチでも安心。ムードインハンサーウォーターリキッドグロウ W013 Adicted

 

マットな赤みピンクでイベント感のある顔に

お出かけコーデと相性のいいマットリップ。光沢感を抑えることで服やジュエリーを引き立てる効果も。甘めピンク寄りの赤ならマットでも怖く見えないから、優しい印象のまま高感度な印象に。輪郭をきっちり取らずにふわっと仕上げて。アイシャドウブラシを使うのもおすすめ。

［1,2枚目］ モデル使用。ほのかなラメ感があり上品な印象のマット。HERA センシュアルパウダーマットリキッド 169 SEOUL CHERRY　［3枚目］ 本来の唇に近いマットな質感でふっくら。CHOUVELEVET01桃のシュー　

 

マスカラはダークな寒色系を選ぶと今っぽく目力アップできる

ピンクやベージュやオレンジなどブームでもあるカラーマスカラ。オシャレ感はあるのですが、シーンを選ぶ上にやっぱり目力という点では弱まってしまう。そこでおすすめなのが、ダークなベーシックカラーに寒色を混ぜたカラーマスカラ。きれいめな印象で使えて、オシャレ欲求を満たすさりげない発色が活躍します。

［上］目元を引き締める暗めのシルバーグレー。光に当たるとグリーンに見えるのがオシャレ。ウォータープルーフなのも◎。 OSAJI　ニュアンス ボリューム マスカラ 05 ［右下］ブラックの中にほのかにブルーを感じる絶妙カラー。Amplitudeエクストラロングマスカラ01　［左］ラベンダー系パールを潜ませた変化球ブラック。極細三角ブラシで下まつげにも使えます。 エテュセ アイエディション（マスカラ）01

 

チークの正解は、超薄づきミルキーカラー

ポップなピンクやオレンジといった、見るからに可愛いカラーのチークがいつからか似合わなくなった……。そんな年頃の正解は、薄すぎるくらいの自然なミルキーチーク！ブラシでひとはけするだけで余白が埋まり、薄づきだから失敗知らずな上に服を選ばないというメリットも。

［上］ヘルシーな肌でもコントラストがつきにくい透けベージュ。セルヴォーク カムフィー ブラッシュ03　［真ん中］マットなピーチカラー。ローラ メルシエ ブラッシュカラー インフュージョン11　［下］肌のトーンを底上げするペールピンク。ロムアンド　ベターザンチークNo.2

 

粒子が細かく肌馴染みのいいラメシャドウが30代の目元を明るく！

可愛いなと思いつつ、大人になるにつれて手を出せなくなってくるラメ。肌馴染みのいい上品ラメならいつものメークにも似合うんです。つけたときの高揚感はもちろん、瞬きのたびに光を瞳に呼び込む様は感動もの。毎日のミニマルフェイスにプラスするだけでよそいきスイッチが入る、魔法のような存在に。

［右から時計回り］シルバー単体のクリーンな輝きが印象的。手持ちの細いチップでポイント使いしやすいクリームタイプ。ヴァレンティノ ビューティー　ドリームダスト アイN01　肌馴染みのよいピンクベージュに同系色のラメが溶け込んだパウダーシャドウ。パウダーはウェットタイプよりも強弱の調整がしやすく、ラメ初心者におすすめ。アディクション　ザ　アイシャドウ スパークル014SP　ミルキーなベースとオーロラカラーのラメが幅広い肌色にマッチ。細筆のアプリケーターで下瞼にも簡単にオン。ジルスチュアート アイダイヤモンド グリマー03

 

いかがでしたか？大改革でなくても、ポイントメークのアイテムを見直すだけでじゅうぶん今っぽい顔になれそう。その分、色やテクスチャーに拘って選ぶことが重要です。新しいコスメがあるとそれだけで気分も上がるので、春を待つ今の季節にこそちょうどいいかもしれません。

構成・文／井上さや

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