周囲で受けている人も増え、そろそろ美容医療に興味が出てきたり、既に通っている人も多いはず。今回は、関東ママの美容メンテナンス事情を調査。通ってるクリニックから1年間の予算まで赤裸々に伺いました!
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\年間目安はU¥20万!/
東京堅実派ママの
美容メンテナンス事情
日々多忙なVERY世代に、美容医療に割いているお金と時間を調査したところ「数カ月に1回」「年間20万円以内」の人が多数派。東京のママたちのお手入れ事情とは?
毎月の予算を決めてコツコツ系の
治療を楽しみながら継続中
河本 黎さん
(32歳・6歳男の子と
5歳女の子ママ・IT関連勤務)
【1年の美容医療予算】
24万円くらい
【受ける施術と頻度】
ピーリングやフォトフェイシャルなどを
その時々で(月1回)
美肌の先輩方がこぞって美容医療を受けていることを知り、化粧品への投資より手っ取り早く確実な効果が得られそうと通い始めました。リーズナブルなのに効果抜群と友人に紹介してもらったクリニックで、毎月2万円を目安に施術を続けています。
\行きつけはココ!/
さとうクリニック
「皮膚科、美容皮膚科、形成外科、アレルギー科を標榜し皮膚の悩みに広く対応してくれる頼れるクリニック」
https://www.satoclinic.co.jp
Instagram:@satoclinic_official
繰り返しの光治療で
産後の肌悩みを解消したい!
細見佐季さん
(34歳・1歳女の子ママ・IT関連勤務)
【1年の美容医療予算】
10万円くらい
【受ける施術と頻度】
2023年はフォトシルクプラスを3回、
ピーリング1回
妊娠中にシミとそばかすが増えて悩んでいたところ、友人がレーザー治療で美肌になっていくのを見て美容医療に興味を持ちました。友人紹介で安くなることが最初に伺った理由ですが、医師が施術してくれるフォトシルクプラスが気に入りました。
\行きつけはココ!/
表参道美容皮膚科 原宿本院
「ニキビやシミ治療、メスを使わない自然なエイジング治療が得意。原宿駅からすぐの立地で通いやすさも魅力」
https://omotesando.info
Instagram:@obc__beauty
断然通いやすいのは
キッズルームのあるクリニック
西田理佐さん
(32歳・1歳男の子ママ・金融関連勤務)
【1年の美容医療予算】
15万円くらい
【受ける施術と頻度】
ピコレーザー、
ハイドラフェイシャル(数カ月に1回)
年齢を重ねるにつれてセルフケアの限界を感じ、肌のコンディション維持を目的に通院中。人気クリニックのため待ち時間が発生しますが、駅から近く、土日も診療しているうえ、キッズルームも完備されているので子連れに優しいんです。
\行きつけはココ!/
渋谷駅前 おおしま皮膚科
「年間来院実績は19万人以上! 皮膚科専門医が多数在籍し、保険診療からレーザーなど美容目的まで幅広く対応」
https://shibuya-hifuka.jp
時間がなくても
年に数回で一気に悩み解決
丹野裕子さん
(30歳・3歳女の子ママ・メーカー勤務)
【1年の美容医療予算】
20万円くらい
【受ける施術と頻度】
サフォ肌質改善[メソアクティス]
(年に数回)
くすみ、毛穴の開き、ニキビ、乾燥、肌荒れなどの悩みを一度で解決してくれる心強いメニューがお気に入り。肌の調子に合わせてカスタマイズも可能です。仕上げの美白保湿パックで透明感のあるプルプル肌に仕上がります!
\行きつけはココ!/
サフォクリニック
「インフィニハイブリッドを導入した切らないたるみ治療に定評あり。80年の歴史を持つ老舗クリニックです」
https://www.sapho-clinic.com
Instagram:@saphoclinic
\教えてドクター!/
美容医療の気になるアレコレ
◉答えてくれたのは
イーメディカルクリニック麻布
理事長
髙橋栄里 医師
Q. 肝斑があると受けられない
施術って何ですか?
A. 肝斑は刺激でも悪化する可能性があるため、針やレーザー治療はいずれも気をつけなければなりません。肝斑の状態を見極め、コントロールしながら治療していくことが大切です。医師に相談しながら治療を進めていきましょう。
Q. 紫外線が弱くなるこれから
おすすめの施術は?
A. 秋はシミ治療が人気です。日焼けが落ち着いてきたら、夏に溜め込んだシミを早めにケアしましょう。また、日焼け後の肌は乾燥しがちのため、水光注射など美容成分を入れ込む治療も良いかと思います。
Q. 摩擦はだめ!と聞くけど
美容医療機器による
刺激はありなの?
A. 施術としての刺激はありですが、医療機器においても、治療間隔を守らない過度な治療はNGです。肌状態や治療間隔を考慮しながら治療しているので、自己判断で頻繁に治療を受けることがないよう気をつけて下さい。
Q. ハイフをやると将来肌が
硬くなると聞きました。
それはいいの?
A. 適正な治療間隔であれば問題ありません。ただし、20代前半など若い頃からのハイフは必要ないと思います。そのくらいの年齢から続けていると、皮下組織が硬くなる可能性があります。年齢に応じた治療の選択と正しい治療間隔で施術を行いましょう。
取材・文/伊藤綾香、髙萩理奈 編集/本間万里子
*VERY2023年11月号「身近になってきた今こそ、美容賢者のノウハウが気になる!【2023年保存版】失敗に学ぶ みんなの美容医療、現在地」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。