周囲で受けている人も増え、そろそろ美容医療に興味が出てきたり、既に通っている人も多いはず。今回は、関西ママの美容メンテナンス事情を調査。通ってるクリニックから1年間の予算まで赤裸々に伺いました!
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\年間目安はU¥20万!/
関西堅実派ママの
美容メンテナンス事情
日々多忙なVERY世代に、美容医療に割いているお金と時間を調査したところ「数カ月に1回」「年間20万円以内」の人が多数派。関西のママたちのお手入れ事情とは?
長年向き合ってきた悩みの
解消のためボトックスに挑戦!
角野恵子さん
(37歳・7歳と1歳男の子ママ・歯科医師)
【1年の美容医療予算】
10万円くらい
【受ける施術と頻度】
ボトックス(4カ月に1回)
ハイフ(気になった時に)
20代の頃から額のシワに悩んでいましたが、友人がボトックスでとてもキレイな額になっていたのを見て打ってみよう!と一大決心。結果、期待通りのツルピカなおでこになって大満足! 託児サービスもあるので、乳幼児ママも安心して通えます。
\行きつけはココ!/
Wクリニック 大阪心斎橋院
「関西の美容医療通の間では有名なクリニック。インスタで人気な福永淑恵先生の施術を受けられて感激しました」
wclinic-osaka.jp/shinsaibashi/
Instagram:@w_clinic_
マスク生活中に始めた
シミ取りで劇的な変化を実感
西尾さやかさん
(38歳・6歳と3歳女の子ママ・美容師)
【1年の美容医療予算】
12万円くらい
【受ける施術と頻度】
ピコレーザー・ピコトーニング(2カ月に1回)
若い頃の日焼けによるシミが気になっていたので、コロナ禍をきっかけにシミ取りに着手。よつば会クリニックは老若男女さまざまな方に人気のクリニックなだけあって施術も丁寧で大満足。こんなにキレイになるならもっと早く始めるべきでした!
\行きつけはココ!/
よつば会クリニック 大阪・梅田院
「顔脱毛+シミ取り放題6,600円という安心の価格でしっかりキレイになります。梅田駅からすぐの立地なので隙間時間に通えます」
yotsubakai-osakaumeda.com
Instagram:@iryohozin_yotsubakai
エステ以上の効果を求めて始めた
光治療に大満足
小笠原麻衣さん
(36歳・5歳女の子と2歳男の子ママ
・金融関連勤務)
【1年の美容医療予算】
20万円くらい
【受ける施術と頻度】
スーパーフォトセラピー・ハイドラ
ジェントル・エレクトロポレーションの
3点セット(3カ月に1回)
普段のお手入れはリラックスも含めてエステに通っていましたが、よりしっかりと効果を得たいと思いシミ治療を得意とするとううちクリニックへ通うようになりました。丁寧に肌悩みに合わせた施術を組んでくれるので、安心してお任せできます。
\行きつけはココ!/
とううちクリニック
「形成外科の専門医が診療してくれるので安心。お肌悩みに合わせた光治療のセットも提案してもらえます」
https://touchi-c.com
Instagram:@touchi_clinic
気軽に通える価格とママ友からの
口コミがクリニック選びの決め手
日高祥世さん
(40歳・8歳女の子と2歳男の子ママ・主婦)
【1年の美容医療予算】
まだ初めたて。
1回24,000円くらい
【受ける施術と頻度】
シミ取りレーザー(2~3カ月に1回)
子どもと海やプールに行くようになってからシミが気になりだし、価格・クオリティともに良いと聞いた岡本クリニックへ通うようになりました。HPなどはないのですが、まわりのお友達も通っている人が多く、実際の施術もとても信頼できます。
\行きつけはココ!/
神戸岡本クリニック
「2005年の開業以来、口コミだけで広まり全国からお肌に悩む女性が集まる。神戸ママの間では特に話題です」
神戸市東灘区本山北町3-3-14 パティオ岡本
078-453-6970
この先年齢を重ねても
根本的な部分の美しさをキープしたい
宮崎裕美子さん
(36歳・2歳女の子ママ・外資系メーカー勤務)
【1年の美容医療予算】
20万円くらい
【受ける施術と頻度】
ボトックス注射(4カ月に1回)
ゼオスキンを年1回使用
出産をしてから細かな悩みが増えましたが、特に根本的に肌が美しくありたいと思うようになり、美容医療に挑戦。バニーラインといわれる笑うとクシャッとなる鼻の部分にボトックス注射をしたら、不意に撮られた写真も自信が持てるように!
\行きつけはココ!/
大阪梅田 形成外科・
リンパ浮腫 LSクリニック
「形成外科をもっと身近に、をコンセプトに2021年に開業した最新クリニック。形成外科専門医による丁寧な施術が魅力」
https://lsclinic.jp
Instagram:@umeda_lsclinic
\教えてドクター!/
美容医療の気になるアレコレ
◉答えてくれたのは
イーメディカルクリニック麻布
理事長
髙橋栄里 医師
Q. 肝斑があると受けられない
施術って何ですか?
A. 肝斑は刺激でも悪化する可能性があるため、針やレーザー治療はいずれも気をつけなければなりません。肝斑の状態を見極め、コントロールしながら治療していくことが大切です。医師に相談しながら治療を進めていきましょう。
Q. 紫外線が弱くなるこれから
おすすめの施術は?
A. 秋はシミ治療が人気です。日焼けが落ち着いてきたら、夏に溜め込んだシミを早めにケアしましょう。また、日焼け後の肌は乾燥しがちのため、水光注射など美容成分を入れ込む治療も良いかと思います。
Q. 摩擦はだめ!と聞くけど
美容医療機器による
刺激はありなの?
A. 施術としての刺激はありですが、医療機器においても、治療間隔を守らない過度な治療はNGです。肌状態や治療間隔を考慮しながら治療しているので、自己判断で頻繁に治療を受けることがないよう気をつけて下さい。
Q. ハイフをやると将来肌が
硬くなると聞きました。
それはいいの?
A. 適正な治療間隔であれば問題ありません。ただし、20代前半など若い頃からのハイフは必要ないと思います。そのくらいの年齢から続けていると、皮下組織が硬くなる可能性があります。年齢に応じた治療の選択と正しい治療間隔で施術を行いましょう。
取材・文/伊藤綾香、髙萩理奈 編集/本間万里子
*VERY2023年11月号「身近になってきた今こそ、美容賢者のノウハウが気になる!【2023年保存版】失敗に学ぶ みんなの美容医療、現在地」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。