真夏のママがどうやったって抗えない〝日焼け問題〟。日焼け後のダメージを蓄積させないためにも、ターンオーバーを促進する毎日ケアは必須!皮膚科専門医・小林智子先生の解説とともに、オススメケアをご紹介します!
教えてくれたのは
皮膚科専門医・小林智子先生
「解説がわかりやすい!」とSNSが大評判。自身も男の子2人のママで、現在第3子妊娠中。
[Instagram]@kobayashi.t_derm
YouTubeも人気。
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肌がゴワゴワ乾燥したら
肌代謝を高めてメラニンも排出
日焼け後に、しっかりと炎症を抑えてあげないと肌を守ろうと角層が厚くなり、乾燥してゴワゴワとした触り心地の悪い肌になってしまいます。この場合にはピーリング成分を取り入れて、ターンオーバーを促してあげましょう。日焼け後であれば、アルファヒロドロキシ酸のグリコール酸や乳酸などのピーリング成分がオススメ。また、この段階でもメラニン排出をしてくれるレチノールをぜひ取り入れてください。
ワンピース¥28,600 リング[人差し指]¥69,300 リング[薬指]¥33,000(すべてマリハ)襷掛けしたシャツ¥18,700(マイカ アンド ディール/マイカ アンド ディール 恵比寿本店)キャップ¥3,949(シードレス)ショルダーバッグ¥7,480(アウトドアプロダクツ/UTS PR)バッグ¥14,300(ケッシュ ル エッセンシャル)二重にしたネックレス¥82,500 ブレスレット¥60,500(ともにMAYU/マユ ショールーム)
年齢を重ねるとターンオーバーが
28日以上になる?
悲しいことに、年齢とともにターンオーバーの日数は長くなってしまいます。20代は28日、40代は40日と言われているので、VERY世代だとちょうど真ん中くらいの日数と予想されます。なので、スキンケアで外からピーリング成分を取り入れて、遅れがちなターンオーバーを促してあげましょう。
日焼けのアフターケア、
クリニックで施術をするなら?
美容施術後は肌が敏感になるので紫外線ダメージを受けやすくなります。だから日頃のUVケアに自信がない人は、紫外線量が少なくなる10月以降がベスト。肌状態や肌質にもよりますが、シミ対策やブライトニングには、例えばフォトフェイシャルやレーザートーニング、ピーリングなどの選択肢があります。
レチノール入りか
ピーリングコスメで攻めていく!
撮影/金谷章平(モデル)、五十嵐 洋(静物) ヘア・メーク/廣瀬浩介 スタイリング/坂野陽子〈f-me〉 モデル/神山まりあ 取材・文/矢﨑 彩、髙丘美沙紀、近藤真梨奈 編集/井上智明、矢實佑理、髙田彩葉
*VERY2022年8月号「「日焼けしちゃった!」そのあとの正解ケアが知りたい」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。
公開日:2022.08.17