真夏のママが毎年どうやったって抗えない〝日焼け問題〟。日焼けした日の夜にピッタリの抗炎症系のスキンケアを厳選!気になる日焼けのメカニズムも皮膚科専門医・小林智子先生に伺いました。
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当日夜は、肌もカラダも水分不足!
内からも外からもダブルでアプローチを
肌が火傷した状態の時は、体中の水分も持っていかれるので、水分補給も重要になってきます。たっぷり水を飲んで、スキンケアでもしっかり保湿し、内側と外側、両方から脱水を防ぎましょう。火傷をした状態なのでシンプルケアが大前提。ワセリンなどは、熱がこもりやすいので避けて、抗炎症作用がある成分(トラネキサム酸、グリチルリチン酸ジカリウム、アラントインなど)のサラッとしたテクスチャーのものやジェルでたっぷりと保湿してくださいね。
\カラダの中にもたっぷり水分補給/
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「日焼け後72時間以内にケア!」と
いうのはどうして?
日焼け後は、サンバーン(肌が火傷した状態で肌が赤くなる)がおよそ72時間続き、遅れてサンタン(炎症がメラノサイトを刺激し、メラニンを生成し色素沈着が起きて肌が黒くなる)が起こります。サンバーンの時にいかに鎮静させるかが重要なので、「72時間以内にケアすべき」と言われる所以です。
保水効果も抜群♡
火照った肌もすばやく鎮静化!
皮膚科専門医・小林智子先生
「解説がわかりやすい!」とSNSが大評判。自身も男の子2人のママで、現在第3子妊娠中。
[Instagram]@kobayashi.t_derm
YouTubeも人気。
撮影/金谷章平(モデル)、五十嵐 洋(静物) ヘア・メーク/廣瀬浩介 スタイリング/坂野陽子〈f-me〉 モデル/神山まりあ 取材・文/矢﨑 彩、髙丘美沙紀、近藤真梨奈 編集/井上智明、矢實佑理、髙田彩葉
*VERY2022年8月号「「日焼けしちゃった!」そのあとの正解ケアが知りたい」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。