今っぽいカラーメイクが気になるけれど、「奇抜にならない?何から始めたらいい?」と迷っているママたちにオススメしたいのが、目元のカラーメイク。今季は特におしゃれな色が大豊作で、似合わないなんて諦めてしまったらもったいない!顔がパッと明るく見えて気分もアガるカラーアイテムをメイクアップアーティスト・水野未和子さんに教えてもらいました。
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一見小さいこと だけれど、
それが 大きな楽しみになる
メイクをする意味って一番は〝気分がアガる〟こと。第三者意識も必要だけど、何より自分が楽しむことが前提なんです。その楽しみを広げてくれるのがカラーメイク。いつもと違う色をポイントで取り入れるだけでいい。マスク生活も続いていますし、目元に少しだけ色を入れると顔がパッと明るく見えますよ。最近はいろんな色が出ていますが、今季は特におしゃれな色が大豊作。「赤茶は似合わない」とか「黄色なんて難しい!」とか、もし固定観念を持ってしまっていたらもったいない! 例えば赤茶といっても質感やシェードがたくさんあって、必ず似合うものが見つかる。そんな時代なんです。しかも新作ってテクニック不要で素敵に仕上がるものばかりなので、取り入れない手はありません。
気をつけたいのは肌作り。しっかり完璧に作り込むのではなく、素肌が少し透けるくらいの色補正で充分。サボってるくらいのほうが、目元にカラーを使ったときに古臭くならないし、洒落た雰囲気にまとまります。肌を仕上げたら、カラーアイテムを取り入れたい部分からメイクを始めて。そして鏡から一歩引いて顔を見て、最終的には全身のバランスをチェックすること。それ以外は、いつもどおりにベタにマスカラを塗らなくてもいいし、締め色を必ず使う必要もない。実は柔軟に楽しめるのが大人のカラーメイクなんです。今までのメイクの概念を一度取っ払って、「使いたい!」と思うカラーを楽しんでみてくださいね。
メイクアップアーティスト
水野未和子さん
あらゆる媒体で活躍中。トレンドを取り入れながら、骨格やその人らしさを生かすメイクが大人気。女優やモデルからの指名も多い。
撮影/竹内裕二〈BALLPARK〉(人物)、五十嵐 洋(静物) メーク/水野未和子〈3rd〉 ヘア/JUN GOTO〈OTA OFFICE〉 スタイリング/坂野陽子〈f-me〉 モデル/牧野紗弥 取材・文/矢﨑 彩 編集/髙田彩葉
*VERY2022年6月号「【VERY Beauty】目元に〝色〟があればメークはそれでいい!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。