モノトーン派ママたちが行きついたヘアアレンジの現在形は親近感とモードが相乗する、至極シンプルなひとつ結び。コテやアイロンを使わず簡単なのに単なる〝ひっつめ〟とも違う、オシャレに見えるコツがたくさん。コンサバメイクが定番のボブ派ママは、細めカチューシャでほどよく甘さヘアを加え、お顔全体のバランスを調整をしていました。
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CASE 03.
長谷川未来さん
特許事務所勤務・1歳女の子のママ
髪質は多めのクセ毛で、定期的にストパーを。産後の髪悩みを理由に中学生ぶりにバッサリカット。結んでも下ろしても今っぽく決まるボブにハマり、赤ちゃんとの暮らしでここ最近はコテなし生活。甘めモードヘアを実践中。
カチューシャをつけるなら
フロントの印象が大事。
分け目や生え際を丁寧に整えます
私の顔立ちにはコンサバメイクがハマる気がして服もやや甘めが落ち着くのですが、髪を短くしてからのひとつ結びは少し辛口すぎ?と思っていました。そこで細くて髪色に馴染むカチューシャをオンしてバランスを取っています。今のお気に入りはIRIS47のレザーカチューシャ。レザーのツヤがきちんとモードな雰囲気に。
甘派さんは上品な無印黒ゴム+黒細カチューシャ
服に合わせて本当は消したいゴムの存在感。多毛でもきちんと結べる極細ゴムを探して行き着いたのは無印のヘアゴムでした。さりげない細さで品よく見えます。香りのいいTHE HAIR BALMとアホ毛用のエルジューダのスティックも必需品。きちんと感を出すため前髪と生え際はぴっちりと、後頭部は少しふんわりさせ辛すぎないモード感に仕上げます。
撮影/イ・ガンヒョン メーク/高山ジュン 取材・文/吉田なぎ沙 編集/矢實佑理
*VERY2022年4月号「近頃はゴムひとつで「モードなひとつ結び」」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。