VERY October 2021
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October 2021

2021年9月7日発売

890円(税込)

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マスク焼け予防に“やってはいけない”4つのこと【美容家・小西さやかさんが解説!】

VERY7月号の日焼け止め企画、もう読んでいただけましたか? VERYwebでは、美容家の小西さやかさんに伺った“マスク時代の日焼け止め”について、お話が面白すぎて誌面に収まりきらなかったお話を詳しく掘り下げてご紹介します。知らないとついうっかり日焼けしちゃうかも?な マスク時代に必要な日焼け止めの知識です!

 

<教えてくれたのは>

小西さやかさん

日本化粧品検定協会代表理事。北海道文教大学 客員教授。東京農業大学 客員准教授。美容のスペシャリストとして活躍中。

やってはいけない① 日焼け止めを顔全体に薄く均一に塗る

「日焼け止めの数値というのは2mgを1㎠に塗り広げた状態で計測したもの。実は、これって思っているよりもしっかり厚めに塗られているんです。みなさんが普段日焼け止めを塗るとき、薄く塗り広げている人が多いと思いますが、それだと実は十分な効果が発揮できていないのが現状です。2度塗りしないといけないところが1度塗りになってしまっていると、正直、SPF50+を塗っていても、実際にはSPF20出ていればいいほう、という。

数値に関して説明すると、SPF値は肌に赤みを引き起こすUVBを防ぐ時間の長さで、SPF1は普通肌の人で25分が目安になります。ですからSPF50のものをきちんと塗っていれば、だいたい1日は持つと考えていいでしょう。50+という表記は、50以上あるということです。PA値に関しては、UVAを防ぐ効果の程度を表しています。こちらは+が多いほど、効果が高くなります」

 

やってはいけない② SPF50を塗っていれば塗り直さなくていい

「塗り直しは必要です。それこそ、“ウォータープルーフタイプでも塗り直しが必要なの?”とよく聞かれますが、こちらも答えはYES。というのも、ウォータープルーフ処方というのは、水をはじくことです。でも、毛穴というのは内側から皮脂が出てくるんですね。ですから、内側から肌表面の日焼け止めが押し出されて流れて行っちゃうんです。これを防ぐためには、毛穴を埋める皮脂吸着系の部分下地を上手に取り入れるのがオススメです。また、マスク生活になって、手や洋服、帽子などが触れてこすれ落ちるだけでなく、マスク摩擦で日焼け止めが崩れやすくなるんです。今年は特に“こすれプルーフ”という“こすれ”に強いものが出ているので、選ぶポイントにするといいですよ」

 

やってはいけない③おうちのなかでは日焼け止めは塗らなくていい

「これも必要です。家の中にいると、いわゆる日焼け(赤み)の原因になるUVBは窓ガラスで大部分はカットされるのですが、UVAはそれすら突き抜けてきます。このUVAというのは、一見肌には何も作用しないように感じるんです。浴びてすぐ赤くなるわけではなく、それこそ曇りの日でも関係なく降り注ぎます。これが積み重なることでたるみやシワなどいわゆるエイジングサインを引き起こしてしまう、と言われています。ですから、おうちで過ごす日では、SPF値に注目するよりもPA値が高いものを選ぶのがマストです」

 

やってはいけない④日焼け止めは一度塗りで効果は充分

「基本的に1回で塗ろうとしないで、2回に分けて塗るのがオススメ。パール粒ひと粒分を顔全体に塗って、一度しっかりなじませて、表面が乾いてから、もうひと粒分を塗りましょう。なじむ前に重ねてしまうと、1度目に塗った部分をえぐってしまってしまいかねないので気をつけてください。今、外出をする場合はマスク着用が必須なので、マスク焼けにも注意したいですね。マスク焼けを防ぐには、日焼け止めの2回目の重ね塗りをする際に、マスクから出ている分のみに広げるようにして。特にマスクでこすれる頬の高い部分は落ちやすいので、しっかりと重ねるのがオススメ」

 

いかがでしたか? 思っていた以上に奥が深い、日焼け止め問題。生活様式が変わったからこそ、日焼け止めとの付き合い方もアップデートさせてください!

 

撮影/須藤敬一 ヘア・メーク/AYA<LA DONNA> スタイリング/菊地ゆか モデル/笹川友里 取材・文/矢﨑 彩 編集/井上智明

 

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