ライフスタイルが大きく変わり、早１年以上。美容もまた、人にまかせていた時代から、自分でできることは自分でケアする時代に。この1年で美容家電の数もバリエーションもグッと増え、今までは興味がなかった人の関心をも集めています。でも難しいのが、数多くの美容家電の中から情報だけで自分に合うものを探し出すこと。けっこうな投資になるので、絶対失敗したくない！美容好きの3人が、今気になる最新美容家電をとことん試して比べた徹底レポートです！今回が電動歯ブラシ編の最終回です。

連載！ 「効く美容家電」2週間試してみた～「白くなったかも！電動歯ブラシ編」⑤

ホワイトニングに特化したケアも大切ですが、実は歯垢も歯の白さを左右するんです。だから毎日のオーラルケアできちんと磨けて、歯垢を蓄積させないことが白い歯をキープする近道。また、コロナ下でホワイトニングに対する意識が薄れて、後回しにしてしまっているという人は要注意。コーヒー、赤ワインやチョコレート、そして意外なところでバナナや大豆製品などにもステインの元となる成分が含まれているから、知らず知らずのうちに口にしていて、気づいたら、「あれ？白くないかも?!」となりかねません。だから、ステインも毎日リセットすることが大切。最大のアンチエイジングとも言われる白い歯を日々のオーラルケアで手にできれば、言うことなしです。最終回の今回は電動歯ブラシのトップシェアブランド、フィリップスの最新電動歯ブラシを試してみました！

＜2週間試したのは＞

髙丘美沙紀さん

33歳、既婚。万年ダイエッター。この企画の担当ライターでもある。今年の年初めに5日間のファスティング、今は韓国の韓方に挑戦中です。ダイエットも美容もいいと聞けば、自分で試さずにはいられないミーハー気質。

絶大な歯垢除去力は他から乗り換えた時・手磨きからスイッチした時に実感できる！

普段手磨きでは届きにくいと感じていた、奥歯もしっかりと磨けツルツルの触り心地。全体の色むらが気になっていましたが、２週間でだいぶん均一な色味になりました。奥歯が特に白くなった気がします。

＜顔全体で見ると…＞

ゴシゴシしているわけではないのに、音波振動で磨き残しが気になる歯間もスッキリ。歯の際へのあたりも優しくケアできたので、歯ぐきの血色もよくなった気がします。

ブラッシングの力が強いとライトリングが紫に光ってお知らせ。手磨きに比べて余計な力は必要なく、軽く当てる程度でOK！使い始めはその加減が分からず、手磨きの要領でグッと強く押し当てていて、よくライトリングが点滅してしまっていました(笑)。

基本朝はホワイトプラス、夜はクリーンモードで磨き、より丁寧に磨きたい時はディープクリーンプラスモード、歯ぐきもケアしたい時はガムヘルスのモードなど、その日の状態に合わせてモードを選び使用していました。お気に入りはディープクリーンプラスモード。歯医者さんでクリーニングしたかのような磨きあがりがホームケアでできて、電動歯ブラシの進化に驚愕でした。しかもたったの3分! 歯医者さんに通う時間と費用を考えると、高くない投資です。また、アプリと連動させることで、手磨きだと気づけない歯磨きの状態やクセなどが把握でき、新しい気づきにもなりました。そして、ブラシが大きいので一回で磨ける面積が広く、ゴシゴシとする必要もなく、手磨きに比べて短い時間でも十分な満足感。電動歯ブラシが手放せなくなりました。振動も少ないので、電動歯ブラシが苦手な人や初めて使う人も使いやすいのではないでしょうか。

撮影／蓮見 徹(人物)　取材・文／高丘美沙紀　編集／井上智明

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