VERY3月号「大人のためのカラーマスカラ、全部塗ってみた！」、もう読んでいただけたでしょうか？ マスク生活になったからこそ、目元映えが簡単に叶う“カラーマスカラ”は今取り入れていきたいもの。VERY世代にぴったりなカラーを選べば、一瞬でしゃれた感じになれるところもオススメの理由。今回は、そんなカラーマスカラ企画の撮影時の裏話をご紹介します！
裏話 1
塗り比べ撮影は片目ずつ。影の功労者はビューラーとリムーバーだった！
塗り比べのモデルをしてくれたのは、読者の明賀琴絵さん。パッチリした目でまつげもしっかりありましたが、全16本すべてを塗ってオフして･･･と繰り返す作業はかなり負担がかかるもの。そのため、今回は片目8色×2という方法で撮影することにしました。また、お湯落ちタイプから撮影するようにして、落としにくいWPタイプは後にするなどなるべく負担を軽減。
ビューラーは力を入れなくても“くるんっ”とした理想的なカールアップを実現してくれるエクセル スプリングパワーカーラーを使用しました。モデル撮影でも使ったのですが、ちぴちゃんこと近藤千尋さんも明賀さんも驚くほどのカール力！ヘアメークの川村友子さんは感動のあまり撮影後、その足で買いに行ったほど。下向きまつげの人や細くて弱いまつげの人でも扇形の理想まつげになれるので、激推ししたい逸品です。
推しアイテム【1】
エクセル スプリングパワーカーラー
WP（ウォータープルーフ）タイプのマスカラをオフするためには、アイプチのリムーバーを使いました。液含みのよいふわふわのチップタイプなので、馴染みも早いしスルッと落とすことができるんです。普段からリムーバーを使ってオフする習慣を付けておけば、目元の色素沈着やシワなどの予防にもなるのでぜひおすすめ。
推しアイテム【2】
アイプチ マスカラリムーバー
裏話 2
カラーマスカラを引き立てるには、アイライナーも脱黒がマスト！
「大人がカラーマスカラを使うときは、黒アイライナーも卒業しないとダメ！」と教えてくれたのはヘアメークの川村友子さん。黒のアイライナーを使うとフレーム感が主張されてしまい、違和感も出るし、せっかくの柔らかさや洒落感が台無しに。誌面にも掲載されているアイライナーは川村さんオススメのアイテムなので、自分が使いたいカラーマスカラに合わせて一緒に入手してみてください。
推しアイテム【3】
SUQQU ニュアンス アイライナー 01
墨黒なので、絶妙なグレイッシュさがキモ。03のライトグレーもオススメですが、初心者はこちらの墨黒からシフトしてみて。黒とは違う柔らかな抜け感がでるのに、目力もしっかりプラスできますよ。
推しアイテム【4】
UZU アイオープニングライナー バーガンディ
アイシャドウを使わず、このアイライナーだけでもアイメークが完成するほどVERY世代にジャストな1本。おしゃれ見えするバーガンディだけでなく、TPOを問わないブラウンも◎。
裏話 3
全部使った担当ライターが推すカラーマスカラはこの３本！
推しアイテム【5】
CANMAKEのバーガンディ
一番のお気に入りはキャンメイクのバーガンディ。至近距離じゃないとわからないくらいの色付きですが、だからこそ自然さがダントツ。でも、なんかやっぱり女らしくなって、黒とは全然違う、という大人にぴったりな1本だと思います。また、カールキープ力が素晴らしいので、マスクで目元も蒸れがちな今に心強い! プチプラだから気兼ねなく挑戦できますしね。
推しアイテム【6】
アイプチ®のパープル
パープルの1本にもあるアイプチのマスカラは16本中一番鉄壁（リース時にも「本当にリムーバーじゃないと落ちないので･･･」と注意書きが（笑））。どうしてもパンダ目になっちゃう人には一番オススメかもしれません。パッと見、黒とあまり変わらないのですが、やっぱり品が出るというか。コンサバ派でも、今っぽさを付け加えたいという人に一押し。光に透けたときに女らしく見えます。
推しアイテム【7】
UZUのカーキ
もう1本はUZUのカーキ。お湯落ちなのに、崩れにくくて助かります。しっかり色もつくけど、違和感がない！ バーガンディよりも主張は少ないけど、パープルや茶よりこなれた感じが出ます。そして、シンプルなカジュアルな服でもエッジの利いた服でも、キレイめな服でもまとまる･･･、という洋服との相性のよさも素晴らしいんです。
マスクがレフ板のようになるから、カラーマスカラの色も引き立ってくれる今。リップで遊べない分、目元であれこれ色遊びを楽しんでみてください！
取材・文／矢崎 彩 撮影／向山裕信〈vale.〉（人物）、五十嵐 洋（静物） ヘア・メーク／川村友子 スタイリング／菊地ゆか モデル／近藤千尋、明賀琴絵 編集／井上智明
※掲載の内容はすべて2021年2月時点のものです。
※掲載の金額は税抜価格で表記しています。
