外出時はマスクがマストな時代だけど、ノーファンデで出かけるのは、やっぱり抵抗のある私たち。そこで、マスクの日の“メイク悩み”を解消すべくプロに教えてもらうことに。今回は、マスクの下でどうしても崩れてきてしまうベースメイクの悩みを解決。何を選ぶか、と同じくらい「どう塗るか」が重要です!
\教えてくれたのは/
肌作りの名手・AYAさん(LA DONNA 所属)
「マスクの中は蒸れや皮脂などで劣悪な環境。そんな状態でも崩れさせないためには、毛穴用下地やトーンアップ下地で土台を丁寧に仕込んでから、必要な部分にのみファンデを塗ることが大切です。しっかり密着させるひと手間も惜しまないで」
1日中ストレスフリーでいられる
ベースメイクのコツはこの4STEP!
1.まずはメイク崩れ防止専用下地でしっかりガード
「肌表面の凸凹やキメを整える専用下地を崩れやすい場所&毛穴にON。くるくると小さな円を描くように塗り込んで密着させると、崩れにくさがUP」アルビオン スムースピール クリエイター 30g ¥3,000(アルビオン)
2.肌のくすみ・色ムラを整える
「くすみやアラを飛ばしてくれる下地を顔全体にたっぷりと。最後に手のひらで包むように。崩れだけでなく乾燥も防げます」雪肌精 スキンケア UV トーンアップ 35g SPF30/PA+++ ¥1,500[編集部調べ](コーセー)
3.ファンデはスポンジでしっかり密着
「額や目元、くすみやすい小鼻や口角の脇に塗り、スポンジでしっかり密着させて」ディオールスキン フォーエヴァー フルイド マット 30㎖ 全8色 SPF35/PA+++ ¥6,000(パルファン・クリスチャン・ディオール)
4.パウダーは崩れやすい部分を中心に
「ヘルシーなツヤを生かすために、お粉は崩れやすくなるマスク内の部分と、眉や目まわりなどのカラーメークを施す部分を中心にのせて」ITRIM エレメンタリー スキンケアパウダー Renka 11g ¥8,800(ITRIM)
撮影/三宮幹史〈TRIVAL〉(人物)、五十嵐 洋(静物) ヘア・メーク/AYA〈LA DONNA〉 モデル/牧野紗弥 取材・文/矢﨑 彩 編集/井上智明
*VERY2020年11月号「withコロナ時代のファンデは『荒れない』『崩れない』『乾かない』」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。