風邪の季節、みんなに笑顔でいてほしいから
風邪が流行る季節、子どもが園・学校で病気をもらってきたり、家族間での感染リスクが高まり、家庭内連鎖が起きてママ自身が寝込むことも。そうなると家族の毎日は大混乱! そうなる前にできることが「免疫機能を整える」こと。腸には免疫細胞の約6割が存在するといわれ、腸を健やかに保つことが免疫機能維持のカギになります。それに一役買ってくれるのが「乳酸菌」。VERYモデルの辻元 舞さんと一緒に学んでいきましょう。
\お話をうかがったのは……/
辻元 舞(つじもと まい)さん
VERYモデル。3人の子どものママとして、育児・家事・仕事のバランスをとりながらリアルなママ目線で発信する存在。テレビでも抜群のアートセンスが話題に。
山本 真悠子(やまもと まゆこ)さん
ヤクルト本社中央研究所 食品研究所の主任研究員。専門は分子生物学および微生物学。感染症の予防に役立つ商品開発を目指した研究に従事。2児の母でもある。

ママの冬の最大の心配事
「風邪を引きたくない・
引かせたくない」
どんなことが必要ですか?
辻元 舞さん(以下、辻) 山本真悠子さん(以下、山)
辻
子どもたちが外で風邪をもらってくるのをどうにか阻止したくて「免疫機能を整えるためには〝乳酸菌〟がいい」ということはすでに聞いたことがあるのですが、『乳酸菌って本当に効果があるの?』『どんなふうに摂ったら効果的なの?逆にNGなことってあるの?』って漠然とした疑問があります。
山
乳酸菌が体によさそうというイメージはきっとみなさん持っていらっしゃると思いますが、乳酸菌 シロタ株を継続して(習慣的に)摂取することで免疫機能の維持に役立つことが研究で確認されているんです。
辻
なるほど。きちんと科学的に確認されているのですね!ところで、その「シロタ株」ってよく耳にしますね!他の乳酸菌との違いってあるんですか?
山
「シロタ株」は、ヤクルトの創始者である医学博士・代田 稔によって発見された乳酸菌なんです。胃液や胆汁に負けず、生きたまま腸内にとどくことがわかっています。
辻
生きたままとどくんですね! 乳酸菌は胃酸などに弱いイメージがあったので、すごく頼もしく感じます。
山
そうなんです。多くの乳酸菌は胃液や胆汁で死んでしまうのですが、シロタ株は生きて腸にとどいて、良い菌を増やし、悪い菌を減らすはたらきがあり、おなかの調子を整えてくれることが分かっています。
免疫を整えるために
必要なことは?
- 規則正しい生活(睡眠・休養をしっかり)
- バランスのいい食事(栄養素を偏らせず)
- 腸内環境を良好に保つ習慣(乳酸菌/発酵食品など)
- ストレスをコントロールすること
- 継続すること(習慣化・毎日の小さな積み重ね)
まずは睡眠や休養で体をリセットし、栄養バランスのとれた食事をとることが基本です。そして、乳酸菌を含む飲み物や発酵食品を取り入れ、ストレスや過労になりすぎないよう心掛けながら腸内環境を整えることが非常に重要。少しずつ習慣にすることが家族の健康を守る土台になります。
乳酸菌 シロタ株って
何をしてくれる?
- 生きたまま腸にとどく
- 腸内の有用菌を増やし、有害菌を減らす
- おなかの調子を整える(排便状況の改善)
- NK細胞のはたらきを回復させるなど免疫機能をサポート
乳酸菌 シロタ株(正式には ラクチカゼイバチルス パラカゼイ シロタ株/旧名称:ラクトバチルス カゼイ シロタ株)は、生きて腸内まで到達し、腸内で良い菌を増やし、悪い菌を減らすはたらきがあります。風邪などの上気道感染の発症リスクが低減するというデータもあり、継続して摂取することでその効果が維持される点も重要です。
辻
乳酸菌は一日どのくらい摂ったほうがいいという目安があるんですか?
山
はい。乳酸菌 シロタ株を含む飲料を継続して飲用することで、腸内環境の改善、免疫機能の指標のひとつであるNK活性の回復、風邪などの上気道感染の発症リスク低減などが確認されています。乳酸菌 シロタ株は時間がたつと便と一緒に排出されてしまうので、一度にたくさん摂取するのではなく毎日補充してあげることで継続的な効果が期待できます。
乳酸菌を含む食品

ヨーグルト、乳酸菌飲料など乳製品はもちろん、味噌、漬け物、キムチ、納豆、ぬか漬けなどの発酵食品にも乳酸菌はたっぷり。これら発酵食品を日常的に摂ることが有益です。
辻
毎日の生活で続けることがポイントなんですね。うちの子どもたちは、おいしいものであれば、無理なく続けられそうです。たとえば朝や帰宅時など、一日の中で時間を決めて習慣にできるかなと思ってます。乳酸菌のはたらきを良くするために、他に必要なことはありますか?
山
乳酸菌(プロバイオティクス)だけでなく、その〝エサ〟(プレバイオティクス)を一緒に摂ることがおすすめです。オリゴ糖、食物繊維、またレジスタントスターチなどがそれにあたります。ごぼうや玉ねぎ、バナナ、リンゴ、海藻、きのこ類などがプレバイオティクスを含む食品です。
乳酸菌と一緒に摂りたい食品

乳酸菌の〝エサ〟になる「プレバイオティクス成分」を一緒に摂ることで,腸内で有用菌の増殖を助けます。オリゴ糖(玉ねぎ、ごぼう、バナナ、りんごなど)や食物繊維(きのこ、海藻、麦類)、さらに近年注目されるレジスタントスターチ(玄米、全粒粉パン、冷えたごはんなど)も含まれます。
辻
どれも普段から食卓に上がるものなので、ちょっと覚えておくだけで取り入れやすそうですね!
山
免疫機能を整えることは〝自分や家族を守ること〟につながります。大きなことを一度に完璧にやろうとせず、まずは乳酸菌 シロタ株を日常生活に取り入れること、発酵食品を食べること、プレバイオティクスとなる食材を意識して摂ること。少しずつ健康への意識を高めてみましょう。
今回の対談で改めてわかったのは、免疫機能を整えることに特効薬は存在せず、日々の生活習慣の積み重ねが大切であるということ。その一助となる乳酸菌 シロタ株は「生きて腸にとどく」「良い菌を増やす」「NK細胞のはたらきを回復させる」「風邪の発症リスクを低減する」など、これまでの研究によって、科学的に裏付けられた効果が多数報告されています。発酵食品やプレバイオティクスとなる食材を日常的に(意識して)摂ることで、風邪の季節も家族が笑顔で元気に過ごせる可能性がぐっと高まりそうです。
辻元 舞ちゃんが乳酸菌クイズに挑戦!
さて、その結果は?
PR・お問合わせ先/ヤクルト本社
詳しくはこちら/健康管理ラボ https://www.yakult.co.jp/shirota/
【 辻元さん衣装 】ブラウス¥28,000(シーニュ) パンツ¥39,800(Sov./フィルム) ピアス¥39,600 ダイヤ付きリング¥132,000 リング¥31,900(すべてヴイエー ヴァンドーム青山/ヴイエー ヴァンドーム青山 有楽町マルイ店)
撮影/須藤敬一 モデル/辻元 舞 ヘア・メーク/神戸春美 スタイリング/柴田真帆 取材・文/嶺村真由子 デザイン/安藤恵美











