VERY STORE
VERY August 2020

VERY

August 2020

2020年7月7日発売

890円(税込)

Premium VERY

CONNECT WITH VERY

オトナも夢中! おすすめマンガ10選【スタッフ編】

気がつけば自分時間が皆無なママたち。唯一、ほっと一息つけるのは子供を寝かしつけた後の2時間くらい、との声も。そこで、そんな夜時間にこっそり読みたいおすすめ漫画をご紹介します。意外に「漫画読み」の多いチームVERY、全巻買い必至です!

       

【File.001】VERYライター・有馬美穂さん

「二月の勝者」
著者/高橋志帆 出版社/小学館

●あらすじ●中学受験界に現れた最強最悪の絶対合格講師。2020年の大学受験改革を目前に、激変する中学受験界に現れたのは生徒を第一志望校に絶対合格させる最強最悪の塾講師・黒木蔵人!受験の神様か、拝金の悪魔か? 早期受験が一般化する昨今、最も熱い中学受験の隠された裏側、合格への戦略を圧倒的なリアリティーでえぐりだす衝撃の問題作!(公式サイトより)

      

【推薦コメント】
息子が小2になり、そろそろ塾のことを考え始めていたときに、編集の方におすすめされ、発売している全巻を夫と一気読み。実在の塾をもとに描かれているリアルな受験事情も飲み込めるし、子どもや親の悲喜こもごもを見ていて、本当に中学受験の世界に飛び込んでいいのか、覚悟を試されます(笑)。子どもたちに桜咲くのか気になり、続刊を楽しみにしているところです!(有馬さん)

     

【File.002】VERYライター・宇野安紀子さん

「さよなら、ミニスカート」
著者/牧野あおい 出版社/集英社
●あらすじ●その日、彼女は「女の子」をやめた──。学校で唯一、スカートを履かず、スラックスで通学する仁那が抱える、誰にも言えない秘密とは!? かつてない衝撃のドラマが幕を開ける!──このまんがに無関心な女子はいても、無関係な女子はいない。(公式サイトより)

       

【推薦コメント】
自分たちを取り巻くジェンダー問題と闘う主人公の姿やセリフに胸が熱くなる。“女の子が自分らしく生きていくにはどうしたらいいのか”、“ファッションやメークは男のためにするものではない”、“女の子の性を誰かに消費されてはいけない”……など、女の子をエンパワーメントするメッセージがたくさん込められています。しかもこれが掲載されているのが『りぼん』という素晴らしさ……!大人が読んでも面白いけど、これから大人になっていく女の子にもぜひ読んでもらいたい作品。娘がいたら、絶対に一緒に読みたかった!(宇野さん)

             

【File.003】VERYライター・北山えいみさん

「アシガール」
作者/森本梢子 出版社/集英社

●あらすじ●速川唯は、遅刻・忘れ物・居眠りの常習犯で、恋愛にもオシャレにも関心がないぐうたら女子高生。なんの目標も無くなんとなく過ごしていたある日、弟の尊がつくったタイムマシンをうっかり起動させてしまい、戦国の世へ……!?そして人類史上発の足軽女子高生が誕生した──!(公式サイトより)

      

【推薦コメント】
のっけからぶっ飛んでいますが(笑)。 タイムスリップした戦国の世で恋に落ちた若君を死なせないために”足がものすごく速い”という唯一の長所で足軽になり、若君にアプローチしていくというストーリー展開も斬新で面白い。随所に大人が笑えるギャグ要素があるし、何より、若君が本当に男前で胸キュンです(笑)。 だけど私が一番心掴まれるのは、主人公・唯の底抜けの明るさ、とてつもなく前向きで、目の前のことに全力で挑める心意気。読むだけで清々しく元気になれます!(北山さん)

        

【File.004】VERYライター・関城玲子さん

「キングダム」
著者/原泰久 出版社/集英社

●あらすじ●時は紀元前、春秋戦国時代。いまだ一度も統一されたことのない中国大陸は500年もの動乱期。戦国七雄の一つ「秦国」の身寄りのない少年・信と漂は、今は奴隷のような身なれど、いつか武功をあげて天下一の将軍になることを夢見て修行に励む。そんな二人が偶然、秦国の大臣に出会ったことから運命の歯車が動き出す!(公式サイトより)

          

【推薦者コメント】
「アメトーーク!」の”キングダム芸人“を観たのがきっかけで、どハマりしました。小3の息子も一緒に。夕食後に2人で読むのが日課で、「ねえ、この台詞本当に胸が熱くなるよね」と盛り上がっています。王騎将軍が死ぬシーンを思い浮かべただけで泣けるし、息子はそのシーンのセリフの暗唱もできるほどに(笑)。映画もアニメも見て、漫画との表現の差を語って……親子でますますキングダム沼にハマっています(関城さん)。

      

【File.005】VERYライター・高橋夏果さん

©藤井みほな/集英社

「GALS!」
著者/藤井みほな 出版社/集英社
●あらすじ●天下無敵のコギャル寿蘭。今日もコワイモノ知らずで、渋谷であばれているが、クラスメイトの援助交際を知ってしまい? ドトウの熱血純情ストリート!!(公式サイトより)

        

【推薦コメント】
とにかく青春時代の回想です(笑)。良い時代を思い出してキュンキュン、一瞬だけ昔に戻り現実逃避。この自粛期間中、同級生ママ友とみんなで読んで、zoomで「GALS!!」話をしたのが最高に楽しかった! さらにこの漫画、高校卒業後の続編が出ているんです。もちろん熟読済みです(高橋さん)。

※続編は「マンガMee」で配信

        

【File.006】VERYライター・立花あゆさん

「椿町ロンリープラネット」
著者/やまもり三香 出版社/集英社

●あらすじ●大野ふみ、高校2年生。父親の借金返済のため住み込み家政婦をすることに。家主は……目つきも態度も悪い小説家・木曳野暁。新しい町での同居生活一体どうなるの──!?(公式サイトより)

                     

【推薦コメント】
つ~っと涙が……。忘れていた純粋にまっすぐ人を好きになるって気持ちは、やっぱり素敵だなと。言葉や態度で表現するのが苦手な不器用な人を慮ることは、”対子ども“にも当てはまるなあと思いながら読んでいました(立花さん)。

                 

【File.007】VERYエディター・羽城麻子さん

「1122」
作者/渡辺ペコ 出版社/講談社

あらすじ●妻・相原一子(あいはらいちこ)。ウェブデザイナー。夫・相原二也(あいはらおとや)。文具メーカー勤務。結婚7年目。子供なし。私たちには秘密があります。結婚したい人もしたくない人も、結婚を続ける人もやめた人も、「結婚」を考えるすべての人に届けたい──、30代夫婦のリアル・ライフ。(公式サイトより)

                     

【推薦コメント】
「公認不倫」というルールを設けたことで、夫婦のバランスがだんだんと崩れていく……。一見非現実的なようで、実はどこかでこんなことが起きているのではと思わせる、作者・渡辺ペコさんのリアルで絶妙なワードチョイスが刺さりまくります。もうすぐ最終回なので、今から読めば一気読みできます!(羽城さん)

                    

【File.008】VERYライター・藤井そのこさん

「BLUE GIANT」
著者/石塚真一 出版社/小学館

●あらすじ●ジャズに心打たれた高校3年生の宮本 大は、川原でサックスを独り吹き続けている。雨の日も猛暑の日も毎日毎晩、何年も。「世界一のジャズプレーヤーになる…!!」努力、才能、信念、環境、運……何が必要なのか。無謀とも言える目標に、真摯に正面から向かい合う物語は仙台、広瀬川から始まる。(公式サイトより)

                      

【推薦コメント】
ジャズに対しても人に対しても誠実に向き合い、後ろは決して振り返らない主人公・大の姿に、ぎゅっと握手をして力をもらっている感覚になる。努力に裏付けされた自信の上で奏でるサックス、けれど思っていた評価がいつも下るわけではない現実。そんな険しさの中で、“今できることを最大限に振り切る”ことを学びました。私はこれがなかなかできない……。もう一つ推したいのは、各巻にあるセリフのない数ページ。演奏中のシーンを不規則なコマ割りとプレーヤー、観客(聴衆)の表情で描くのですが、迫りくる躍動感にもはや紙で読んでいるとは思えません。震えます。ジャズ知識ゼロでも楽しめる!(藤井さん)

                     

【File.009】VERYライター・古川ケイさん

「ハチミツとクローバー」
著者/羽海野チカ 出版社/集英社

●あらすじ●6畳+台所3畳フロなしというアパートで貧乏ながら結構楽しい生活を送る美大生、森田、真山、竹本の3人。そんな彼らが、花本はぐみと出会い……!?

                     

【推薦コメント】
アニメや映画、TVドラマにもなった”ハチクロ”は、今でも私の一番のバイブル。登場人物それぞれの切ない片思いや、将来への葛藤、かけがえのない友情を描いたこの作品は、大人になった今だからこそ読み返したい、永遠の宝物のよう。羽海野チカ先生の可愛いイラストや、単行本のカバーの質感を含めて、永久保存して娘に引き継ぎたいと思っています(古川さん)

                                 

【File.010】VERYライター・増田奈津子さん

「凪のお暇」
著者/コナリミサト 出版社/秋田書店
●あらすじ●いつも場の空気を読むのに必死で、「わかるー」が口癖の大島凪28歳。ある日、元カレの一言がきっかけでついに過呼吸をおこして倒れてしまい……?

 

【推薦コメント】
“今、目の前にあるものの中で工夫して楽しむ“という凪の暮らしに、なにかと不自由も多い今、救われる部分も。働いて稼いでどんどん使う!という経済活動ぐるぐるの状態から少し距離を置いて、自分の暮らしにフォーカスされている今だからこそ、この漫画のストーリーとのシンクロ率がいつもより高まる気がします。ストーリーもさることながら、ちょいちょい紹介される凪の節約レシピがいい! 5分で作れるジェラート、フライパンまるごとちぎりパンとか。いつでもキッチンにあるようなミニマルな材料で、子どもと一緒に作れるので、まさにおこもりの今にぴったりなのです。たまごと牛乳と砂糖だけで作れる、土鍋でまるごと蒸したプリンが、私のお気に入りです(増田さん)。

                  

取材・文/藤井そのこ 

FEATURE

この記事もおすすめ