神山まりあさん(以下神山)
NOT A HOTELはタクシーの広告で目にする機会があり、夫婦の話題にもよく上っていました。ずばり、怜香さんが購入したきっかけは?
吉田怜香さん(以下吉田)
30代も後半になり、資産の使い道について考える機会が増えていた頃、偶然建築雑誌で見たNOT A HOTELの世界観に衝撃を受けたんです。もともと物質的な浪費をするタイプでもなく、いわゆる一般的な資産運用はしていたけれど、より体験や実感の伴う投資を模索していて。結婚・出産をして犬と暮らし、マイホームの購入を考えた時期もありましたが、同時に人生の自由度の高さが自分の幸福度にすごく大きく寄与することに気づいたんですね。それもあって自宅もずっと賃貸派。そんな自分の価値観にフィットしたのがNOT A HOTELというサードプレイスを持つことでした。豊かな空間を所有しつつも、それに縛られず身軽でいられる形が新しくて。
神山なるほど! 〝縛られない拠点の持ち方〟、共感します。人生フルコミットしないというか。
吉田怜香さん
TODAYFULデザイナー・ディレクター
’87年兵庫県生まれ。人気ブランドTODAYFULのデザイナー・ディレクター。建築やインテリアにも造詣が深く、自邸の随所にこだわりが。NOT A HOTEL NASU「CAVE」のオーナーとなり2年目。長女は5歳。
吉田そう、購入はしているので自分の家や別荘のようであり、その上でホテル以上に満足できる場所でもあって。私は栃木の〈那須〉の物件を所有しているのですが、NOT A HOTELの最大の魅力のひとつに〝相互利用〟というシステムがあって、所有する日数の中で全国の他の拠点も利用できるんです。だから家族で〈那須〉を利用するのはもちろん、友人と子連れで宮崎の〈青島〉に泊まったり、会社のメンバーと群馬の〈北軽井沢〉で合宿をしたりと、使い方の可能性が本当に無限で。NOT A HOTELがあることで、あちこちにフットワーク軽く旅をする理由もできたんですよね。
神山我が家も旅好きで、息子の友人家族ともよく行くんですが、旅の手配って大変ですよね。特に大人数だとホテルの部屋は同じフロアでお隣り同士がいい、ひと家族が5人超えた場合どうする?など、毎回てんやわんや。6人以上で泊まれる拠点が中心のNOT A HOTELはその調整からも解放されそうなのが羨ましい! ちなみに怜香さんはどんなふうに過ごすことが多いですか?
’87年東京都生まれ。毎年家族では国内外へ、友人とも休みを合わせて渡韓するなどVERYモデルきっての旅行好き。夫婦が同じタイミングでNOT A HOTELを知って以来話題に上る存在に。息子のディーンくんは今年9歳。
神山我が家の自然大好きな〝ミスター・アース〟(学校でのディーンくんの呼び名)も喜ぶだろうな〜。もう8歳だから温泉も母子別々。友人家族との旅行では家族風呂を借りて、母たちがデニムを膝まで上げて子どもたちの入浴に付き添ったり、意外とハードで(笑)。その点NOT A HOTELならひとつの部屋でそれが完結できて、みんなが心から休まりそう。
’22年に開業した宮崎県の〈AOSHIMA〉を皮切りに、今や全国7箇所の拠点が開業しているNOT A HOTEL。従来の別荘よりも身軽、かつホテルより〝我が家〟感のある理由は、その画期的な所有の仕方にあります。まず購入は年間10泊単位から可能。自分が所有する物件はもちろん、全国の他の物件との相互利用が可能で(物件のグレードにより差額が発生する場合あり)一箇所に縛られない、家族の拠点を全国に持てる感覚が。使わない日はホテルとしても貸し出せるため管理費も無駄にならない。別荘所有にありがちな「1棟所有しても実際は年間数十日しか使っていない」「物件管理の手間が大きい」などのジレンマを解決します。また予約や貸し出しなどのアクションはすべて専用アプリで完結するスマートさも特徴のひとつ。国内外で活躍する一流のクリエイターが監修する空間は、その多くが4〜6名以上で泊まれる部屋タイプで、子どもの成長とともに家族旅行の形が変わっていくVERY世代にこそ真価を発揮してくれます。
新たに販売開始したのが、三浦半島の高台にそびえる「MIURA POOL CLUB」。ビーチプール、インフィニティプール、インドアプール等様々なプールを楽しめる物件は子育て世帯と相性抜群。2タイプの客室があり、ヴィラタイプでは最大8名まで宿泊可。サウナやプライベートプールも完備され、ママも子どもも満足度の高い滞在になるはず。販売は7月2日からスタートしているので、気になる人は完売になる前に急いでチェック!