忙しいママにとって、おかずがいらない炊き込みごはんは最強メニュー!もっとバリエーションを増やしたいというママのために、今回は人気料理家の長谷川あかりさんに炊飯器で作るチャーハンレシピを教えてもらいました。
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炊飯器におまかせだから、
ちょっとだけ余裕。
家族でゆっくり食事が楽しめる
白菜とえびの香味炊き込みごはん
「にんにくとしょうがをガッツリ効かせてるけど、油で炒めてないから胃もたれせずパクパクいけちゃいます」ゴロッと入ったえびはプリプリで風味も豊か。大人はラー油で味変するとお酒も進みます。
まるでチャーハン!な味わいに子どもも大喜び!
◉材料(4人分)
米…2合
白菜…200g
えび…150g
にんにく…2片
しょうが…1片
A |
料理酒…大さじ2
醤油…小さじ2 塩…小さじ1 |
ラー油…適量
◉作り方
①-米は洗ってしっかり水を切り、ザルにあげ水気を切る(できれば30分そのまま吸水させる)。白菜は1cm幅に切る。えびは背ワタを取り1.5cm幅に切る。にんにく、しょうがはみじん切りにする。
②-内釜に米を入れたらAを加え、2合の目盛りまで水を注ぐ。白菜、えび、にんにく、しょうがをのせ、炊飯器にセットしてスイッチを押す。
③-炊きあがったら全体をふんわり混ぜ、器に盛り付け、好みで小葱の小口切りをトッピングし、ラー油をかける。
忙しいときでも栄養面をカバーできる最強献立!
「炊き込みごはんは野菜とたんぱく質が一緒にとれて栄養バランスがいいのがいちばんの強み! あとは少し足りないたんぱく質を補える汁物さえあれば、忙しいときでも栄養面をカバーできちゃいます。我が家では余った野菜とお肉などで、週3は炊き込みごはんにしています。根菜も面倒な下茹でとかせずドンッとのせちゃえば、あとは炊飯器まかせで柔らかくなる。要は1時間近くゆっくり蒸されている状態になるので、野菜は甘くなるし、肉や魚介からうま味がじっくり引き出されるんです。ごはん自体に味があるから、ゆっくり味わって食べることで早食い防止にも。いいことずくめの炊き込みごはん、ぜひ気軽に作ってみてください♡」
Akari Hasegawa
料理家/管理栄養士。10代の頃から子役として活躍したのち、栄養学を学び、SNSに投稿したレシピが話題に。たちまち人気となり、多くのメディアで活躍。本人のライフスタイルにも注目が集まる。IG:@akari_hasegawa0105
米とおかず
長谷川あかりさんの最新著書『米とおかず』(光文社)が大好評発売中! 炊き込みごはんやおにぎり、ごはんが進むおかずやごはんのおともなど、お米を味わい尽くす一冊。どれも簡単ですぐ作れるレシピは、食べ盛りの子どもがいるママ必見です。
撮影/須藤敬一 料理/長谷川あかり ヘア・メイク/小林未波〈PEACE MONKEY〉 スタイリング/竹中紘子 取材・文/佐々木陽子 編集/井上智明
*VERY2025年2月号「長谷川あかりさん炊き込みごはん最強説」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。