あとは汁物さえあればもう他に何も作らなくたっていい!実は炊き込みごはんって、忙しいママが助かる最強メニューなんです。今回は人気料理家の長谷川あかりさんに、驚きの食感に仕上がる「お豆腐の炊き込みごはん」レシピを教えてもらいました。
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炊飯器におまかせだから、
ちょっとだけ余裕。
家族でゆっくり食事が楽しめる
豆腐としらす、小松菜の炊き込みごはん
「豆腐は炊き込むことでギュッと締まって、沖縄の島豆腐のような食感に」パックを開けてそのまま入れるだけでうま味が出るしらすは、疲れた金曜日に助かる食材。小松菜を刻むだけでいい簡単さにママも大助かり!
白目5秒前でもさっと作れる優しい味に助けられる!
◉材料(4人分)
米…2合
木綿豆腐…1丁(300g)
しらす干し…60g
A |
料理酒…大さじ4
塩…小さじ2/3 |
小松菜…1袋
醤油…適量
◉作り方
①-米は洗ってしっかり水を切り、ザルにあげ水気を切る(できれば30分そのまま吸水させる)。小松菜の茎は1cm幅に刻み、葉は粗みじん切りにする。
②-内釜に米を入れたらAを加え、2合の目盛りまで水を注ぐ。豆腐としらすをのせ、炊飯器にセットしてスイッチを押す。
③-炊きあがったら小松菜をのせ、蓋をして5分蒸らす。全体をふんわり混ぜる(豆腐をくずしすぎないように注意)。器に盛り付け、お好みで醤油をかける。
忙しいときでも栄養面をカバーできる最強献立!
「炊き込みごはんは野菜とたんぱく質が一緒にとれて栄養バランスがいいのがいちばんの強み! あとは少し足りないたんぱく質を補える汁物さえあれば、忙しいときでも栄養面をカバーできちゃいます。我が家では余った野菜とお肉などで、週3は炊き込みごはんにしています。根菜も面倒な下茹でとかせずドンッとのせちゃえば、あとは炊飯器まかせで柔らかくなる。要は1時間近くゆっくり蒸されている状態になるので、野菜は甘くなるし、肉や魚介からうま味がじっくり引き出されるんです。ごはん自体に味があるから、ゆっくり味わって食べることで早食い防止にも。いいことずくめの炊き込みごはん、ぜひ気軽に作ってみてください♡」
Akari Hasegawa
料理家/管理栄養士。10代の頃から子役として活躍したのち、栄養学を学び、SNSに投稿したレシピが話題に。たちまち人気となり、多くのメディアで活躍。本人のライフスタイルにも注目が集まる。IG:@akari_hasegawa0105
米とおかず
長谷川あかりさんの最新著書『米とおかず』(光文社)が大好評発売中! 炊き込みごはんやおにぎり、ごはんが進むおかずやごはんのおともなど、お米を味わい尽くす一冊。どれも簡単ですぐ作れるレシピは、食べ盛りの子どもがいるママ必見です。
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撮影/須藤敬一 料理/長谷川あかり ヘア・メイク/小林未波〈PEACE MONKEY〉 スタイリング/竹中紘子 取材・文/佐々木陽子 編集/井上智明
*VERY2025年2月号「長谷川あかりさん炊き込みごはん最強説」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。