ケーキ屋さんで見かけるメレンゲのお菓子。ふんわり可愛い見た目や、ふわふわサクッとした食感は子どもたちも大好き♡メインの材料は卵白とお砂糖だけ。コツさえつかめばとても簡単に手づくりできちゃいます。色づけしたり、好きな形にするなどいろんなメレンゲ菓子がつくれるので、お子さんと一緒に工作気分で楽しめます。全5回にわたってご紹介するレシピ、ここから4回は星形口金で作る「映え」レシピをお届けします。
【材料(約30個分)】
卵白 ・・・2個分
塩 ・・・ひとつまみ
グラニュー糖・・・100g
着色用パウダー・・・適量
着色用のパウダーは製菓材料専門店で購入可。今回は、いちご、ココア、紫いもパウダーを使用。
【作り方】
➀ボウルに卵白を入れ、塩をひとつまみ入れたら白っぽくなるまで泡立てる。
②グラニュー糖を3回に分けて加えて混ぜ、メレンゲを作る。
Point1:卵白に塩を入れて泡立てはじめ全体が白くなってきたら、グラニュー糖スプーン1杯を加えてさらに泡立てる。
Point2:卵白のキメが整ったら、残りのグラニュー糖の半量を加えてさらに泡立てる。全体にツヤが出てきたら、残りのグラニュー糖を加える。
Point3:ボウルをひっくり返しても生地が落ちてこない硬さになるまで、しっかりと泡立てる。
Point4:パウダーは茶こしでふるい入れる。気泡を潰さないように切るように混ぜるのがポイント。
③絞り袋に詰め、クッキングシートを敷いた天板に絞り出す。
Point5:7切の星型口金を使うと、華やかでエレガントな仕上がりに。絞り方を変えれば、いろいろな表情のお菓子に。
④100度に予熱したオーブンに約1時間30分入れて焼く。
教えてくれたのは・・・太田さちかさん
芸術教育士/ケーキデザイナー。日本とフランスで製菓、芸術を学ぶ。アトリエ「My little days」「sachi & cakes」オーナー。https://www. mylittledays.info/著書『メレンゲのお菓子 パブロバ』(立東舎)。
料理/太田さちか 撮影/三村健二 取材・文/Viktoriya 編集/澁澤しょうこ
※VERY2020年2月号「子どもと一緒に工作気分でクッキング♪ 今日はおうちでメレンゲスイーツをつくろう!」
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。