FOLLOW US

  • 今日のコーデや撮影オフショットを毎日更新

    @veryweb.jp

  • 週3回VERY的トレンドまとめを配信中♪

    @oa-veryweb

  • 限定プレゼント情報も♡

    @VERY_web

  • VERYWEBの最新記事をチェック

    @veryweb.jp

【K-POP】LE SSERAFIMファンミーティングin横浜2日目の極私的感想レポ!

(P)&(C) SOURCE MUSIC

7月13日から15日の3日間、大人気K-POPガールグループLE SSERAFIMのファンミーティング「LE SSERAFIM FAN MEETING ‘FEARNADA’ 2024 S/S – JAPAN」がぴあアリーナMMで開催されました。そこに、日々K-POPを摂取することで癒しと元気と学びを得ているVERYライターが参戦! 7歳の娘を持つママでもある視点から、極私的な感想レポートをお届け。

いまさら聞けない!
LE SSERAFIMってどんなグループ?

KIM CHAEWON、SAKURA、HUH YUNJIN、KAZUHA、HONG EUNCHAEからなる5人組で、 BTSなどのグローバルアーティストを多数輩出しているレーベルを傘下に置くHYBEとSOURCE MUSICがリリースした初のガールグループ。2022年5月に1st Mini Album 「FEARLESS」でデビュー。同年と2023年に2年連続で「NHK紅白歌合戦」に出場。2024年2月にリリースした最新タイトル曲「EASY」はBillboard「Hot 100」(3月9日付け)で自身初のチャートインを果たすなど、世界中で反響を呼んでいます。

K-POPのファンミーティングって?

アーティストとファンが交流し、絆を深めることが目的のイベント。ステージパフォーマンスだけでなくトークやゲームなど、ファンとのコミュニケーションの時間もたっぷり!

衣装もヘアもころころ変わる表情も。
とにかく可愛くて目から癒される♡

(P)&(C) SOURCE MUSIC

ライターが参戦したのは3日間開催のうち中日の14日。この日は5人全員がツインテール!(掲載の写真は13日撮影のもの) このヘアスタイルを提案したというSAKURAが「今日来たFEARNOT(LE SSERAFIMのファンの名称)はラッキーFEARNOTですよ!」と言うと、会場は大盛り上がり。初日や最終日ではない中日だからこそ、こうしてスペシャル感を出してくれたのかな?と、相変わらずファン心理の解像度が高すぎるSAKURAに今日も心底感心。
ヒーローであるLE SSERAFIMがFEARNOTの悩みを解決する、というコンセプトのステージだったこともあり、ガールズ戦隊風の衣装にツインテールをなびかせて登場したメンバーの姿は、まさに幼い頃憧れたヒーローそのもの。娘を連れてきていたらさぞ興奮しただろうなあ!

 

 

バレエのキャリアを持つKAZUHA。(P)&(C) SOURCE MUSIC

ライターがK-POPを好きな理由の一つが「衣装」。最先端のトレンドを趣向を凝らして取り入れた衣装の数々と、それを完璧に着こなすアーティストたちの姿は、見ているだけで楽しいのです。
K-POPからビッグウェーブとなったトレンドも多数で、最近の大ヒット「バレエコア」は、LE SSERAFIMが「Swan Song」のステージで取り入れたことも流行が加速する一因に。今回のファンミーティングでも、パステルトーンのピンクと紫のバレエコア衣装を披露してくれました。その姿でのKAZUHAのバレエパフォーマンスは、長年の鍛錬を感じさせる見事な優雅さ。KAZUHAは、バレエを習いつつK-POPダンスも好きな7歳娘の憧れの存在です。母の私も、彼女の見事な腹筋と弛まぬ努力ができる精神力が憧れ……!

 

 

 

ファンミーティングならではの
激レアなスペシャルパフォーマンス

自作曲を披露したHUH YUNJIN。(P)&(C) SOURCE MUSIC

「EASY」「UNFORGIVEN」「Eve, Psyche & The Bluebeard’s wife」など、自身の大ヒット曲を披露してくれたのはもちろんのこと、他アーティストのカバーなどレアなステージが見られるのもファンミーティングならではのお楽しみ。
天使の歌声を持つKIM CHAEWONは、最近日本のテレビ特番でも披露していた宇多田ヒカルの「First Love」を歌唱。以前から折に触れ大切に歌っている彼女にとっても特別な曲。澄んだ声に心が洗われます……。(この曲をカバーした彼女のYouTube動画も必見! とんでもない可愛さです)
シンガーソングライターとしての才能にも溢れるHUH YUNJINは、ファンに向けたソロ名義の自作曲「love you twice」を披露。ライター自身彼女のソロ曲やゲスト参加した曲をSpotifyのヘビロテリストに入れて普段から聴いているほど。ライブで聴くことができて感激!

 

 

セリフパートをキュートに披露したHONG EUNCHAE。(P)&(C) SOURCE MUSIC

そしてなんと言っても今回の日本ファンミーティングでFEARNOTが沸いたのは、SAKURA、KAZUHA、HONG EUNCHAEの3人で披露された宮脇咲良の「夢でKiss me!」ダンスカバー。メンバーたちが以前から「いつかこの曲をファンミーティングでやりたい」と熱意を持っていたことがついに実現されたのです。長いキャリアの中での歩みをSAKURA自身が大切にしていることが何より素敵。それに、普段LE SSERAFIMとしての姿ではなかなか見られないKAZUHAとHONG EUNCHAEのキュートな表情も最高! この曲のキラーパートである「だ〜めっ! 今はだめ…」のセリフ担当は、この日はHONG EUNCHAE。愛され最強マンネ(末っ子)の可愛さに会場悶絶!

 

LE SSERAFIMの魅力の真髄を感じた
個性と人柄が溢れるトークタイム

さすがの日本語力で魅了したKIM CHAEWON。(P)&(C) SOURCE MUSIC

ファンミーティングだからこその、たっぷりとられたトークタイム。SAKURAとKAZUHAが日本語でリードして上手に進めていくのですが(途中からは信頼のMC古家正亨さんも登場)、ほかの3人もかなりのもの! なかでもKIM CHAEWONはさすがの日本語能力。FEARNOTの「店員さんに話しかけられるのが怖くてショッピングが苦手」というお悩みに対し、すかさず「オンラインがおすすめですよ」と答えたり、他メンバーの背が高いぶん、KIM CHAEWONとSAKURAは「相対的に小さいです」とハイレベルな単語をチョイスしたりと、日本語で会場を沸かせていました。その後「相対的」が流行(笑)。

ゲームコーナーでの「フラフープランニング」で圧巻の強さを見せたHUH YUNJINは、自分でも知らなかった才能に驚いている姿が最高にキュート(笑)。ファンに「ごはん食べましたか?」と韓国流の挨拶で話しかけつつ「私は焼きそばを食べたよ〜」とフランクに報告する姿が彼女らしくて印象的! 「ホ!ユンジン!」のコールでチームを沸かせるパワーも人一倍で、太陽のようなエネルギーを振りまいていました。

できる限り日本語を話そうとする姿勢がとても素敵だったHONG EUNCHAE。最後のコメントもすべて日本語で話しきり、カエルの着ぐるみ姿のKAZUHAを見て「カエルぴょこぴょこみぴょこぴょこ」の早口言葉を一生懸命披露し、SAKURAお姉ちゃんに褒められて満足げな姿が愛らしすぎて……! 韓国で音楽番組のMCも務める彼女は、このファンミーティング直前にひとり仕事のため韓国と日本を往復。超ハードスケジュールのなかでも笑顔を絶やさず頑張るマンネ。とにかく健康で幸せでいてね……!

 

ファンの胸に響く言葉が支持されるSAKURA。(P)&(C) SOURCE MUSIC

最後のコメントで「公演をするごとに自分の足りない部分を実感して、ここで立ち止まっていてはいけないと強く感じます。努力するしかないとわかっていても、常にポジティブではいられないこともありますし、目指す理想像とのギャップに辛くなることもあります」と胸の内を話すKAZUHA。彼女のこれまでの並大抵ではない努力は立ち姿からだけでも強く伝わるのですが、こういうマインドの持ち主だからこそここまで来たんだろうなと、ただただ尊敬。娘にも、自分を信じて頑張れる人になって欲しいなぁと母の感情に……。

そして、SAKURAはやはり「プロアイドル」でした。自身のファンが会場のどこにいても見つけてコンタクトを取る姿、「トーク長くなるのでぜひお座りください〜」とサラッと観客を気遣う一言など、常に全方位にアンテナを張りファンとメンバーにとって心地よい空間を作るその仕事ぶりはもうあっぱれ。SNSでもよく話題になるSAKURAの言葉ですが、この日もすごかった。「努力や成長は目に見えにくいからこそ、成果が出る前の過程はすごく苦しいけど、でもそんな時にどんな姿の私でも愛してくれるFEARNOTを思い出して元気をもらっています」「毎日頑張れなくても、時には失敗してしまっても、諦めさえしなければきっと何かをやり遂げられると信じて欲しい」。彼女が話すからこそ心に深く刺さる言葉に、会場中が真剣に耳を傾ける様子が印象的でした。

 

終盤、黒の衣装での迫力あるパフォーマンスも見応えたっぷり! (P)&(C) SOURCE MUSIC

弱い姿や本音も見せてくれるからこそ、強いマインドを歌うLE SSERAFIMに勇気づけられる人がこんなにいるんだと実感したファンミーティング。私も頑張ろう……!とヒーローの顔で帰路についたライターなのでした。

 

 

取材・文/西原章

この記事もおすすめ

MAGAZINE

October 2024

October 2024

2024年9月6日発売

1060円(税込)

【VERY NaVY 2024年10月号】9月6日発売!

2024年9月6日発売

1100円(税込)