ママの平日ランチにぴったりなお手軽パスタ。自身もパスタ好きでよく作るという武井咲さんが登場!料理家のキム・ナレさんにお昼のパスタソースを晩ご飯にも活用できるレシピを教わりました。今回は、子どもも大好きなクリームソースをご紹介します。
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メインディッシュが
簡単に作れるパスタソース
マッシュルーム
クリームソース
【 ソース 】
◉材料(パスタ1人前+グリルチキン2人前分)
マッシュルーム…300g
バター…30g水(またはチキンスープ)…100ml
生クリーム(乳脂肪分35%)…200ml
みじん切り長ねぎ…10cm(50g)
みじん切りにんにく…少々
塩、黒胡椒…各適量
お好みでケッパー…5g
◉作り方
1 マッシュルームは薄切りに、ケッパーは塩漬けの場合は塩抜きをする。
2 中火で熱したフライパンにバターを入れ、バターが溶けたらマッシュルームと塩を加えて炒める。
3 マッシュルームがしんなりしてきたら水、生クリーム、みじん切り長ねぎ、にんにく、塩、黒胡椒、ケッパーを加えて長ねぎがしんなりしたら火を止める。
【 昼のパスタ 】
マッシュルームがたっぷり入ったソースは、クリームだけどもったりせず最後までちょうどいいコクを味わえます。みじん切りにしたねぎも、クリームを軽くしてくれる名脇役!
◉材料(1人分)
オリーブオイル…大さじ1
パンチェッタ…20g
好みのパスタ(スパゲティーニー)…70g
マッシュルームソース…150g
お好みでタイム…適量
◉作り方
1 鍋に2,000mlの水と大さじ1(分量外)の塩を入 れて火にかけ、沸騰したらパスタを入れる。
2 パスタを指定時間より1 分早く茹であげる。
3 弱火で熱したフライパンにオリーブオイル、パンチェッタを入れてゆっくり炒める。火が通ったらマッシュルームソースとタイムを適量入れる。なじんだら火を止める。
4 パスタが茹で上がる30秒前に3を強めの中火にかけ、パスタを入れてよく乳化させる。
5 器に盛り付け、好みでタイムと黒胡椒(分量外)をかける。
夜はグリルチキンに変身でお助け
がつんとボリュームあるグリルチキンは圧巻の見栄え&食べ応え!ソースをチキンにかけるだけで、手間暇かけた感のある立派な一品に。軽く潰して焼くだけ!のポテトは見た目も可愛く、お皿に華を添えてくれます。
◉材料(2人分)
鶏もも肉…1枚
塩…肉に対して1%の量
マッシュルームクリームソース…100〜150g
お好みでじゃがいも(小サイズ)…適量
◉作り方
1 鶏もも肉の両側に塩をして3時間~一晩冷蔵庫の中に入れて下味をつける。焼く30分前に常温に戻しておく。
2 じゃがいもは15分ほど下茹でして冷めてから軽く潰す(手のひらで)。オーブンシートを敷いたオーブントレイにじゃがいも、オリーブオイル、塩(ともに分量外)をまぶして250度に予熱したオーブンに入れて15分間焼く(可能なら300度が好ましい)。
3 中弱火で熱したフライパンに分量外のオリーブオイルをひいて鶏もも肉の皮側から焼く。カリッと焼けたらひっくり返して反対側も焼く。
4 鍋やフライパンにマッシュルームソースを弱めの中火にかけ濃度をつける。
5 器に盛り付け、ソースをかける。
Emi’s Comment
濃厚だけど、しつこくないクリームが本当に美味しい!カルボナーラが大好きな娘に絶対作ってあげたいです。ご馳走感が抜群で来客時のおもてなしにもよさそう。タイムの香りがふわり、ボリュームたっぷりなのにぺろりと食べられます(笑)。
モデル/武井咲 料理・レシピ/キム ナレ 撮影/よねくらりょう スタイリング/岡本純子 ヘア・メーク/竹下あゆみ フードスタイリング/西崎弥沙 取材・文/北山えいみ 編集/石川穂乃実
*VERY2024年6月号「パスタ好き武井咲さんと平日ランチレベルアップ作戦」より。