20代から表舞台に立つ傍ら、結婚、出産、育児と公私ともに駆け抜けてきた東原亜希さん。今回は、読者の夫婦関係のお悩みにお答え!夫婦は「今、起きたこと」だけで判断するべきではないと語る理由とは?
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Q.夫に思うところがあり、今後の関係に悩みます。
A.問題のない夫婦なんていません。
お騒がせしたこともありましたが、私は離婚しません。あの件では突然、世間が私に同情的になって。この程度のことで味方してもらえるんだ、とむしろ淡々とした気持ちでいられました。夫婦って「今、起きたこと」だけで判断するべきではないと思います。夫には、メンタルが崩壊していた私の20代を支えてもらった恩があるし、これから子どもが巣立っていった後の楽しみもある。つまるところ、結婚生活はたゆまぬ努力。相手のいいところを探して楽しんでいくものだし、もし思うことがあっても自分だけではないはずだから、謙虚に。子どもには常々、「人は人に迷惑をかけて生きるものだから、あなたも人を許しなさい」と伝えています。表立って口にしないだけで、波風が立たない夫婦なんていない。自分だけじゃないと思えば、楽になるはず。
《衣装クレジット》
セシリー・バンセンのブルゾン、ジュエリー/本人私物 リブニット¥31,900(デミリー/リトルリーグ)パンツ¥38,500(サードマガジン)バッグ¥1,230,900(デルヴォー)パンプス¥111,100(セルジオ ロッシ/セルジオ ロッシ カスタマーサービス)
撮影/川﨑一貴〈ajoite〉 モデル/東原亜希 スタイリング/石関靖子 ヘア・メーク/あきやまひとみ 取材・文/増田奈津子 編集/西脇治子
*VERY2024年5月号「亜希ちゃんに叱られたい!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。