ポール・ケアホルム展
時代を超えたミニマリズム
会期:2024年6月29日(土)~9月16日(月・祝)
会場:パナソニック汐留美術館(東京都港区東新橋1-5-1-4階)
開館時間:午前10時~午後6時(入館は午後5時30分まで)
休館日:水曜日(夏期休業あり)
主催:パナソニック汐留美術館
学術協力:織田憲嗣(東海大学名誉教授)
会場設計:田根剛(ATTA)
公式web:https://panasonic.co.jp/ew/museum/exhibition/24/240629/pre.html
ポール・ケアホルム(1929〜1980年)
デンマークモダニズムのニューウェーブとも言うべきミニマルな表現を象徴する存在、ケアホルムは、建築素材に強い関心を持ち、なかでもスチールに好奇心を掻き立てられました。1951年、デンマーク美術工芸学校の卒業制作としてデザインしたPK25チェアがフリッツ・ハンセン社の創業者の孫ソーレン・ハンセンの目に留まり、フリッツ・ハンセン社に招かれます。その後、家具メーカーのアイヴィン・コル・クリステンセン社とタッグを組み、パートナー関係は晩年まで続きました。ケアホルムが世を去った後、遺族は「ケアホルム・コレクション」の製造と販売をフリッツ・ハンセン社に委ねました。このコレクションは1951年から1967年にデザインした作品を揃えたもの。今ではアイコンとして知られるPK25のように、フリッツ・ハンセン社とのコラボレーションのきっかけとなった作品も含まれます。
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