VERY読者にもキャンプが浸透してきましたが、本格派キャンプ、デイキャンプ派、今年こそ子どもに大自然を満喫してほしいと願うママに朗報。キャンプ界の日本代表・スノーピークが社を挙げて取り組む、食をテーマにしたダイニングツアーが<数組限定>で募集開始。ツアーの舞台となる、昨年OPENしたての温浴宿泊施設と併せて、ママ目線で徹底紹介します!
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隈研吾氏×スノーピーク。非日常体験宿
キャンパー支持率が高いスノーピーク。キャンプ用品はもちろん、アパレルや体験型ツアーなど、常に挑戦をし続ける同社が昨春、新潟県三条市の本社敷地内に温浴宿泊施設<Snow Peak FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS>をOPENしました。
東京ドーム2.5個分のキャンプフィールドの一角にあり、他には人為的に造られた物のほぼ無い大自然の中に溶け込む圧巻の佇まいは、隈研吾氏デザインと聞いて納得。華美な装飾や家具など置かない心地よい余白を感じる館内では、ベビーカーもスイスイ。ミシュラン三つ星を獲得した日本料理の名店「神楽坂 石かわ」の石川秀樹氏が協力している「Restaurant 雪峰(レストラン せっぽう)」も併設されています。
子連れママも〝温泉に入った感〟必至。サウナ付き温浴施設
温泉の醍醐味といえば、泉質に加えて大浴場から眺める景色ですが、子ども連れだとどうしても景色を満喫できないのが現実…。普段温泉にゆっくり浸かれないママ・パパも景色を「満喫した!」と言い切れる秘密は、スノーピークが仕掛けた<浴室の一面を構成する巨大な窓>。人間の心理・行動に寄り添った設計が施されたその窓のおかげで、浴槽、サウナ室からはもちろん、慌ただしい子連れの洗い場タイムですら、大自然を満喫できるんです。
【1日5組】 緑と隣接する一棟建て客室
メイン館同様、客室も1棟ずつ全て隈研吾氏がデザイン。客室は3タイプで、キッチンや檜の露天風呂付スイート「Earth」、ジュニアスイート「Forest」「Snow」、そして子どもも大人もワクワクが止まらないキャンピングカーのようなモバイルハウス「住箱-JYUBAKO-」。室内はスノーピーク製品に加え、目利き達が選び抜いたアイテムが揃っています。
宿泊者以外でも参加可!五感で味わう、雪峰野外ダイニング
今回のツアーのメインイベント、14名限定「雪峰野外ダイニング」。薄暗くなった広大なフィールドを進むと、そこにはまるで絵本の世界のような野外ダイニングが。巨大なタープの下に構えられた特等席で、満天の星空と焚火の薫香を感じながら、新潟県三条市の風土を生かした特別なディナーをいただけます(子ども用メニューは要事前予約)。
普段から生産者と密なコミュニケーションを取っている料理人との会話も、ご馳走のひとつ。夕食後は、星空の下で焚火体験。家族で過ごす初夏の忘れられないひと時になるはず。※「雪峰野外ダイニング」は、6月23日(金)開催分に限り、宿泊者以外も参加可能。
いかがでしたでしょうか?カヤックなどの自然体験ツアーも申し込めるほか、ギアの相談もできるストア、スノーピークの歴史を知れるミュージアムも近くにあるため、大人も子どもも施設全体で終日楽しめます。大自然の中の特等席で味わうディナーイベント、この初夏の思い出作りとしてぜひお子さんと一緒に体験してみてください。数組限定ツアーとだけあって、早いもの勝ちです!6月23日(金)開催分「雪峰野外ダイニング」は、宿泊者以外も参加できるとのこと。まだ間に合います、急げ!
<雪峰野外ダイニングツアー>
日時 :2023年6月23日(金)-24日(土)または7月20(木)-21日(金)
料金:
大人(13歳以上)/部屋代金+33,000円(税込)
子ども(6~12歳) /部屋代金+23,100円(税込)
乳幼児(0~5歳)/無料 ※食事など必要時は実費
場所:新潟県三条市/Snow Peak FIELD SUITE SPA HEADQUARTERS他
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取材・文/吉田なぎ沙 撮影協力/スノーピーク