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ZIPAIRって?子連れ旅で乗るメリット&デメリット【利用ママ6人の体験記も!】

ZIPAIRとは?子連れ旅行にあり?イメージイラスト

円安やサーチャージ高騰で依然ハードルが下がらない海外旅行。そんな中話題になっているのが、現在アジアやアメリカ西海岸の6都市に就航し、格安料金と合理的なミニマルサービスが特徴のZIPAIR(ジップエアー)です。〝子連れZIPAIR〟体験談から見えてきたのは、合理的で今の時代にフィットした新しい家族旅行の選択肢でした!

低価格だけじゃない、合理的で今っぽい旅の選択肢

ZIPAIR、
子連れで乗ってみたら…
アリよりのアリだった!!!

ミニマルな設備やサービスと〝高稼働〟で低価格を実現!

0歳のお子さんから必ず
座席を確保するのは、ママたちにも
空の旅を楽しんでほしいから

ZIPAIR Tokyo 熱田雄大さん

ZIPAIR Tokyo 熱田雄大さん

お子さま連れの海外旅行においてZIPAIRの最大の魅力は「U6」という定額運賃サービス。0〜6歳のお子さまであれば各就航地ごとに定められた格安の定額料金で親御さんの隣の座席を確保するもので、パパやママにも快適な空の旅を楽しんでいただきたいとの想いから0〜2歳のお子さまにも必ず1席用意しています。設備やサービスの簡素化も大きな特徴。従来各座席に1台ついているモニターを排除したり、飲食やアメニティ、預け荷物などを完全オプション化することでコストを削減しています。

また低価格を実現させるもう一つの理由が「高稼働飛行」。現在全4機という最小限の機体数で6路線を休みなく稼働させ、駐機時間の無駄を省いています。LCCでありながら、JALグループの子会社として、機体や整備もJALの安全基準を採用しているため、安心感や遅延の少なさも大きな強み。今の時代に合った「満足感より納得感」を感じていただけるサービスを目指しています。

従来の〝フルサービスキャリア〟と比較したメリット&デメリットはここ

メリット

  • 燃油料込みの航空運賃がとにかく破格!

  • U6ならハワイまで約15,000円も!定額で子どもの座席確保

  • Wi-FiとACアダプタが全席無料支給

  • JALビジネスクラス相当のフルフラット席ZIP Full-Flatも破格

  • 機体や整備がJAL品質で、LCCでも安心&遅延が少ない

  • JALマイルがZIPAIRポイントに交換可能

航空運賃が燃油代込みで元々かなり割安なうえ、6歳以下なら格安の定額運賃で親の隣の座席を無料指定、確保。0〜2歳にも1席とチャイルドシートの用意があり、親の負担は大幅軽減! JAL子会社として機体やその整備もJAL基準の安全性を誇る他、ZIPAIRポイントクラブに入会しZIPAIRマイルを貯めればJALマイルとの互換性もあり。一般のビジネスクラス席に相当するZIPフルフラットシート(7歳から利用可)は、大手他社ビジネスクラスの半額程度で利用できることもあり画期的。また飲食物やアメニティ類は全て購入制ですが、事前予約制の食事メニューは幅が広く、何とヴィーガンメニューも。

デメリット

  • 発着が成田空港

  • チケットのキャンセルや変更が原則不可

  • 出発1時間前を過ぎたチェックインは一切不可

  • 機内食や飲み物、毛布まで全て購入制

  • 手荷物預けや座席指定が課金制

フルサービスキャリアだと柔軟に対応してもらえることもある航空券のキャンセルや変更も利用者都合の場合は原則一切不可。またチェックイン締切りや預け入れ荷物の重量オーバーなどもシビアにジャッジされるという体験談が多数でした。機内食や飲み物、毛布やスリッパのアメニティから、手荷物の預け料金、座席指定も完全オプション制なので、「航空運賃」=「座席料」と心得ておけばシンプルといえそう。

【VERY読者&スタッフの体験記】〝子連れ海外旅行はZIPAIRありき〟な家族、増えてます!

家族4人でLAまで片道12万!
長時間も〝子どもに1席確保〟で
LCC史上最高に快適でした

西原龍起さん・静奈さん
(4歳男の子、1歳女の子のパパとママ)

●利用歴
2022年11月 夫・4歳&1歳児と4人でLAへ
2023年1月 夫・4歳&1歳児と4人でバンコクへ

我が家は定住しない旅暮らしに挑戦中。これまで10社以上のLCCに乗ってきた中でもZIPAIRは圧倒的に料金が安く、席の指定・預け入れ荷物・燃油代込みで家族4人LAまで片道12万円ほどで行ったこともあるほど。これは他の乗り継ぎ格安チケットの約半額ほどという破格さでした。

また2歳以下の幼児にも定額料金で席を手配できるのも魅力。ベビーといえども片道11時間も膝上に乗せるのはかなりの苦行(笑)。1歳の娘にもチャイルドシート付き座席が割り当てられ、親もゆったり過ごせて子連れにフレンドリーな点も高ポイントでした。機内ではWi-Fiが無料なため、子どもにYouTubeなどを見せることも可能(※電波状況は条件によって変化します)。LINEの送受信やブラウザ検索はスムーズにできたので、機内で仕事をすることもできました。どの観点からも過去イチと言えるほど優秀だと思います。

メリットが最大限な3〜6歳!
子連れ海外が身近になり、
ハワイへ親子留学しました

S.Tさん(4歳女の子、1歳男の子のママ)

●利用歴
2022年8月 4歳&1歳児と3人でホノルルへ

夫の海外赴任で2022年の春までハワイに駐在。帰国後も上の子が〝ハワイの学校に行きたい!〟と希望したのがきっかけとなり、思い切って育休中に親子留学を決意しました。夫は仕事の関係で日本を離れられず、ワンオペで子ども2人を連れて行くことに。ZIPAIRは6歳以下が定額料金で利用できるので、子ども1人の費用は片道わずか1.5万円。2人連れても大手キャリアの半額以下で行くことができ、子連れ海外への選択肢がより身近なものに感じました。

子連れフライトはバルクヘッド席が
最適◎。早めの予約が鉄則です

篠崎槙子さん(1歳男の子のママ)

●利用歴
2022年9月 夫・1歳児と3人でホノルルへ

2022年家族3人でハワイへ。従来のキャリアよりも普通席のシートピッチ(前後の座席間隔)が狭いZIPAIRでは、1歳児と183㎝の夫と座るのに窮屈すぎと判断し、出発の2カ月前にバルクヘッド席を予約しておいたのが大正解でした。最前列は新幹線並みの広さで足を伸ばしてゆったり座ることも可能。何より息子がぐずったときに歩かせたりできたのが最大のメリットでした。トイレも近いので、オムツ交換もスムーズに対応できて大助かりでした。

イメージは〝料金=座席のみ〟。
iPad、お菓子、飲み物、
毛布などは持参必須

土屋和佳子さん(1歳女の子のママ)

●利用歴
2022年9月 母・1歳児と3人でホノルルへ
2022年10月 母・1歳児と3人でシンガポールへ

2022年、2度の3世代旅で利用しました! モニターの設置がなく、スリッパやイヤホンなどのアメニティがすべて有料と聞いていたので、必要なものは自分たちで事前に用意しておくことに。スマホはもちろん、塗り絵や絵本、お気に入りのお菓子からジュースまでもすべて持参しました。中でも特に用意して良かったのは、人数分のポケッタブルダウン。ブランケットの配布がないので、急に機内が寒くなっても暖をとるのに大活躍。袋にしまえば枕代わりとしても使えて重宝しました!

チャイルドシート完備でご機嫌キープ♡
1歳児と初の里帰り旅も乗り切れた!

湯本菜央さん(1歳女の子のママ)

●利用歴
2022年9月 夫・1歳児と3人でソウルへ

コロナ禍に生まれた娘を韓国人である夫の母と初対面させるべく、2022年に初めて利用しました。最前列で予約した席へ向かうと、既に娘の座席にはチャイルドシートが。椅子のようにちょこんと座れる仕様で心地よかったのか、終始ご機嫌をキープしてくれて親も大助かりでした。シートを装着すると席の幅を取り子どものテーブルが出せなくなるので、机を必要としないシールブックやお絵描きボードなどのおもちゃを用意しておくのが正解でした。

子連れだと〝機内食なし〟、
好きなものを持ち込みが気楽!
搭乗前の早めの買い出しが吉

編集S.H(7歳男の子、2歳女の子のママ)

●利用歴
2022年11月 夫・7歳&2歳児と4人でバンコクへ

機内での食事は予約時に大人の分だけを頼み、子どもたちには好きなタイミングで搭乗前に買ったおにぎりやおやつをあげられるのが逆に気楽でした。お酒以外は持ち込み可なので出発前、搭乗口近くのコンビニで調達(大行列でした)。お水も食事を頼んだ人に支給されるのみで機内販売はやや割高なので、飲み物は多めに買うのがベター。ちなみに発着が成田のZIPAIRですが、鎌倉在住の我が家は近くの大船駅から一本でその点も快適でした!

イラスト/いなばゆみ 取材・文/川原江里菜 編集/引田沙羅
*VERY2023年4月号「〝ZIPAIR、子連れで乗ってみたら…アリよりのアリだった!!!〟」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。
*掲載の体験談はVERYスタッフ及び読者が体験した時点のものになります。利用条件やサービス内容が現在と異なる場合もあります。

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