【実録】実は女同士より面倒くさい「夫 VS ばーば」事件簿5

2019.07.21

働くママも増えてきて、毎日の家事育児を乗り切るためにばーば(特に自分の母)に頼るママたちは少なくありません。家庭にばーばが入ってきたことで、「夫とばーば」間のいざこざを大なり小なり経験しているママが多いと判明。嫁姑問題で夫が悩む、というのはよく聞きましたが、いまはママだって板挟み中のようです。

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◉エピソード1

不規則な生活なので、週に1度、往復4時間かけて私の母に食事を作りにきてもらっています。
だけど、夫は母の料理があまり好きではないみたい。母が手伝いに来てくれる日は、仕事が遅くなくても外食して一人時間を満喫していたらしいんです。
一応夫の分までご飯を用意してくれていたのに……。かなり後から知って、夫に聞いてみると

「だって俺がいないほうが
手間かからないよね?」

って。
お世話してもらう前提!? 外で食事する暇があるなら早く帰って手伝ってあげてほしかったし、外で食べるなら早く連絡をしてほしい。あっけらかんと悪びれもせず話す夫にむかつきました。
(T・Tさん/40歳/フリー編集者/7歳の女の子のママ)

 

 

◉エピソード2

地方出身の夫は、祖父母も含めてみんなで子どもを育てるという常識で育っているので、祖父母が孫の面倒を見るのが当たり前と思っている節があります。
この核家族時代に、二世帯で同居する私の母が子育てを負担していても、それに対するフォローが手薄くてハラハラすることが……。
目下、仕事で多忙な私たち夫婦に代わり、母が日々保育園のお迎えから寝かしつけ、ときには習い事の送迎をしてくれていることもありますが、

やんわり促すまで夫からは
“ありがとうございます”の
ひと言がなかなか出ない。

いい加減気づいてやってよ、と毎度思います……。
(S・Kさん/32歳/メーカー勤務/3歳の女の子のママ)

 

 

◉エピソード3

几帳面な夫は、週1で手伝いにきてくれていた私の母が掃除したところ、すべてに気がつきます。トイレの便座を見ては

「ここ傷ついてる。
ばーば乾いた布で
ふいたのかなあ?」

ばーばが作っておいてくれたサラダを食べて「いつもキュウリが多いんだよなあ」。ばーばが冷蔵庫を開けっぱなし、水を出しっぱなしにした瞬間、「ばーば!!! 閉めて!!!」と強い口調で注意。夫は感謝の気持ちを忘れているし、ばーばは旦那の強気な言い方が気に入らなくて、私は間に入るのに疲れて。いっそのこと、私一人で家事を頑張った方がまだラクだ、と最近は本当に回らないとき、月1、2回しか母を呼ばなくなりました。
(C・Tさん/38歳/メーカー勤務/9歳・4歳の女の子のママ)

 

 

◉エピソード4

夫のワイシャツは都度クリーニングに出しているのですが、週に1度来てくれる母が、気を利かせて洗濯、アイロンをかけてくれたことがあったらしいんです。
その日は私が不在で、早く帰ってきた夫から

「クリーニングじゃないと
だらしなく見えるので。
やらなくていいです」

と素っ気なく言われたらしく、母はひどくがっかりしていました。
たとえそうだったとしても、大人なんだから「ありがとうございます」くらい言ってくれ!
そんなにクリーニングがいいなら、あとでこっそり出せばいいのに……。
(Y・Oさん/37歳/証券会社勤務/7歳の男の子のママ)

 

 

◉エピソード5

元来食器洗いを面倒に感じている私。
真っ白でシンプルで皿合わせにも悩まず、もちろん食洗機に入るNARUMIなどで揃えたいのですが、夫は大の器好き。やちむんや出西窯などを大切にしている様子。
その日は、パートで仕事をする私のためにうちの母が我が家の手伝いにきてくれ、料理を作り、後片付けの段になって、間違えて食洗機に入れられない夫のお気に入りを入れてしまったようなんです。夫があからさまに嫌な顔をして、

「え、食洗機に入れたんですか?」。

母に料理を作ってもらったんだから、「皿くらい洗いますよ」って言ってくれたらいいのに。
ていうか、そんなに大事な皿なら毎日自分で洗ってくれ!
(H・Mさん/38歳/週3で商社の人事総務にパート勤務/7歳の女の子のママ)

河村 都さんに
孫育て参加するときの
ばーばのリアルな
気持ちを聞きました

「娘の夫ははっきり言って他人。
心の距離を取りながら、言葉で確認をとり合って」

娘の夫といえど「ばーばと夫」は他人同士。関係が近くなろうが、分かり合えなくて当然です。心の距離をきちんと取り、家事などの些細なことも、言葉で確認し合うことが不協和音を生まないために大切。あと、やり方がちょっと違うくらい、大目に見てね、というのも本音です。そもそも60代70代となれば、大袈裟ではなく「あと何年生きられるか」を考えながら暮らしている場合が多いです。健康の不安も孫の命を預かる責任感も、VERY世代が想像する以上。かわいいだけでは済まないから「孫ブルー」という言葉も生まれました。それに、ばーばである前に私たちは一人の女性。娘かわいさから、自分の生活や趣味もあるなかで孫を引き受けているということをママもパパも受け取めて。そんな気持ちも汲み、娘の夫は、私を都さんと呼んでくれているんですよ。

◉河村 都さん/コミュニケーションアドバイザー。自身も娘とその夫、双子の孫と二世帯同居中。書籍『子や孫にしばられない生き方』(SHC)等で「孫ブルー」を提唱し話題を呼ぶ。

撮影/草間智博〈TENT〉 取材・文/有馬美穂 編集/城田繭子

*VERY2019年7月号「ばーばが育児に参加する今、夫のばーばにタイ捨態度、言動にヒヤヒヤするママたちが急増中! 女同士より面倒くさい……いま、板挟みにあっているのは私たちです 夫とばーばの不協和音にザワつく!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。

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