植物由来の原料で作るプラントベースフード。日本でも大豆ミートはじめ身近なスーパーで取り扱われるようになりました。環境問題の観点からも注目の食材ですが、実は時短調理しやすく、ごはん作りの負担が減るメリットも。賢く活用するママたちに愛用食材とテクを取材。今回は、実際にプラントベースフードを取り入れているママに魅力を伺いました。
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環境問題や健康意識で
世界的にプラントベースシフトが
加速しています
フランスをはじめヨーロッパでは〝動物性食品を完全に排除はせずプラントベースの食事の割合を増やす〟という考えが広がっています。健康意識以外に自分の消費行動が社会にどう影響を与えるかを大切にしているのも素敵だなと思います。難しく考えず、まずは1品アレンジの利く手軽な料理から皆さんにも始めてみてほしいです。
Profile
プラントフル ライフスタイルコーチ
ヴェルヌ華子さん
2022年までパリ、現在ミラノ在住。フランス人の夫と5歳の男の子、3歳の女の子のママ。12週間でプラントベースにシフトできるプログラムは常に満席で、YouTubeやInstagramも人気。@hanako_plantful_journey
パリではカフェから
星付きレストランまで
プラントベースメニューが登場
カフェのワンプレートから、最近はコース料理でも見かけるように。フードダイバーシティへの対応が求められるフランスならではかもしれません。
野菜の下茹では週末に。
豆は煮汁ごと冷凍で長持ち
なかでも浸水いらずのレンズ豆が便利でおすすめ。週末など時間がある時に作りおきしています。おかげで平日の夕食は約30分で完成!
疲れにくくなり、一人時間は
旅行や友人とキャッチアップ
疲れが溜まらず、休日もアクティブに過ごせるように。日中眠くなることも減り仕事の効率もUPして、遊びや学びの時間がぐんと増えました。
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撮影/白倉利恵 取材・文/魚住 綾 編集/石川穂乃実
*VERY2023年3月号「プラントベース食材はママにも優しかった!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。