FOLLOW US

  • 今日のコーデや撮影オフショットを毎日更新

    @veryweb.jp

  • 週3回VERY的トレンドまとめを配信中♪

    @oa-veryweb

  • 限定プレゼント情報も♡

    @VERY_web

  • VERYWEBの最新記事をチェック

    @veryweb.jp

ぐっち夫婦「”鍋じゃなくてもあったか”簡単チキン煮込み」

ぐっち夫婦の「悩みごとなんて料理で解決できる!」57

 

SNSの総フォロワー数が100万を超える仲良し夫婦のお料理ユニット@gucci_fuufuが、VERY読者の料理の悩みを“ゆるっと”解決してくれる大好評連載。

毎日毎日献立を考えるのって、簡単そうで実はとても大変ですよね。それに、作ったことのないレシピにトライするのはハードルも上がります。今回ぐっち夫婦が提案してくれたのは、定番の「鶏もも×じゃがいも」を使ったレシピ。だけど、ローリエで風味をつけたり、塩にんにく煮という想像を超えた味付けで、マンネリ化した食卓を一気に彩ってくれます。グリーンが入ることでクリスマス感も加わり、これからの季節にぴったりです。

<今月のお悩み>

冬は週に2回は鍋料理が夜のメインになります。とはいえ、さすがにネタが尽き、自分でも飽きてきました(笑)。メインの具材はふたつくらい、でも味付けとか組み合わせで新鮮に楽しめるレシピはないでしょうか? ぐっち夫婦にとって、豚肉とほうれん草みたいな王道の組み合わせってなにですか?教えてください!(39歳・10歳女の子ママ)

 

<今回の解決レシピ>

いつもの食材も
ハーブを加えれば

クリスマスにも最適な

“鶏肉とじゃがいもの洋風塩にんにく煮”

【材料(2人分)】

鶏もも肉…250g

じゃがいも…2個

玉ねぎ…1/2個

にんにく…1片

パセリ…適量

ローリエ…1枚

オリーブオイル…大さじ1

 

【A】

酒…大さじ2

塩…小さじ1/4くらい

こしょう…少々

水…200ml

 

【作り方】

①鶏肉は大きめの一口大に切り、塩・こしょうを振る。

 

②じゃがいもは一口大の乱切り、玉ねぎ・にんにくは薄切りにする。

 

③小さめの鍋にオリーブオイルをひいてにんにくを入れ、香りが出てきたら中火で熱し、鶏肉を焼く。

 

④③の鍋にじゃがいもと玉ねぎを入れて炒める。

 

⑤油が回ったら、ローリエ、【A】を加えて落としぶたをする。15分ほど弱火で煮る。

 

⑥水分が少なくなったら器に盛り、パセリをふる。

 

【POINT】

鍋と同じようにグツグツ煮込んで作れる、少し趣向を変えたおしゃれ煮込みレシピ。

ぐっち夫婦の王道の組み合わせは、タンパク系の食材×じゃがいもです!

今回は、ジューシーな鶏もも肉とじゃがいもを合わせて、素材の味を楽しめる塩にんにく味に仕上げました。トマト風味で洋風にしたりだし仕立てで和風にしたり、鍋と同じくスープの味わいで幅広く楽しめます。

<解決するのは…>

ぐっち夫婦

おいしいことはもちろん、20分で完成を目指し、少ない工程で簡単にできちゃう栄養満点のレシピを次々発信するぐっち夫婦は、まさにママの味方! 仲良し夫婦の掛け合い料理動画も話題です。ごはんがすすむ一品料理が得意なTatsuyaさんと、栄養士でもありサラダや副菜の引き出しが多いSHINOさん。

ついに、ぐっち夫婦のInstagramにもクリスマスを感じるレシピの投稿が登場しました。葉野菜を円状に盛り付けて、グリルしたチキンやカボチャ、ブロッコリーやゆで卵を楽しく飾りつけしたサラダ。クリスマスディナーに関わらず、12月の食卓にこれが並んだら、それだけでちょっと家族の気分も上がりそうです。そう、お料理ってそんな力があるんですよね!これからも家族がハッピーになれるレシピを、ぐっち夫婦とともにお届けしていけたらと思います♪

<今回のゆるっとアンサー>

味付けのバリエは無限大!

“タンパク質×じゃがいも”

洋風も和風にも合う

最強コンビレシピ

 

 

夫:冬はやっぱり鍋だよね!

 

妻:でも鍋は同じ野菜を使いがちだし、登場回数が多いだけにマンネリ化してくるよね。

 

夫:冬に食べたいあったかレシピなら、煮込み料理もいいよね。

 

妻:鶏肉とか鮭とかのタンパク質が摂れる食材と、じゃがいもとかの野菜の組み合わせはおすすめ。

 

夫:今回は、シンプルだけどコクのある塩にんにく味の煮込みだね。

 

妻:素材の味を生かした味付けになるから、そのままでもおいしいし、トマトやコンソメを入れて洋風にしたり、だしを入れて和風にしたりするのもいいね。

 

夫:スパイスを使うのもよさそう! ジャンルも広がるね。鍋と同じくスープでいろんな味わいが楽しめるから、鍋に飽きてきたときにも試してみてほしいね。

 

 

<ライターワタナベが作ってみた!>

「味付けはこれだけでいいんだ!」と二度見してしまったくらい、シンプルな材料なのに、ぐっちさんの言う通り、コクと奥行きのある美味しい煮物でびっくりです。食べるまで、どんな味なのか想像できなかったのですが、どちらかというと洋風に近く、ローストチキンをしたときの付け合わせのポテトのような味わいで、とても美味しく、1歳の息子もパクパクと食べていました。(にんじん好きな息子のため、今回はにんじんを投入)ホームパーティーも増える時期、もう一品欲しいなというときにも良さそうです!

 

この企画を担当しているライター・ワタナベは7歳女の子・5歳と1歳の男の子のママ+食にこだわりを持つ夫と湘南住まい、5人暮らし。

今回、我が家のレポ写真のじゃがいもが黄色くて「さつまいも⁉」と見違えるようですよね。実は数年前にママ友からお裾分けを頂いて、翌年から北海道から箱でお取り寄せをするほど気に入っている「レッドムーン」という品種のじゃがいもです。皮もさつまいものような赤い色をしていて、味もコクと優しい甘みでなめらかな舌触りが特徴です。これを買うようになってから、芋料理が一段と美味しく感じ、じゃがバタや、塩だけで食べても感動の美味しさ。素材がいいとそれだけで時短になる!と実感しています。今の時期だけ稀にスーパーなどでも並んでいるところを見かけるので、ぜひ試してみてください!

撮影/須藤敬一(ぐっち夫婦)取材・文/渡邊里衛 編集/井上智明

▶こちらもチェック!

ぐっち夫婦 白菜と大根大量消費「豚バラみぞれ鍋」

ぐっち夫婦 鍋料理のマンネリ化対策に「”重ねて蒸すだけ”鍋」

 

この記事もおすすめ

MAGAZINE

December 2024

December 2024

2024年11月7日発売

1000円(税込)

【VERY NaVY 2024年12月号】11月7日発売!

2024年11月7日発売

1100円(税込)