その独特の乳白色、猫や女性をモチーフとした絵画で人気の藤田嗣治だけを楽しめる日本で唯一の美術館がオープンしました! 常設で150点の作品が見られるのは、軽井沢安東美術館だけ。さらに、優雅な自宅のような空間やワーケーションスペースも充実、HARIOの器具で淹れたコーヒーも飲めるから、軽井沢旅行の訪問先にもぴったりなニュースポットなんです。
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透き通る乳白色の人肌の作品で有名な「素晴らしき乳白色の下地」を完成させ 、一躍パリ芸術界の寵児となった藤田嗣治ですが、第二次世界大戦中には作戦記録画を描いたことから戦後は同郷の画家たちに糾弾され、フランスへ帰化することを選びます。創立者の安東夫妻は、来場者を自宅に招くような気持ちで、心地よくゆっくりと藤田作品を楽しんでもらいたい、との思いで軽井沢安東美術館をオープン。英国製の赤レンガをまとった建物に、中庭を巡るように展示室が配置され、壁紙のカラーリングがそれぞれの部屋を特徴づけています。
さらにコーヒー器具で有名な「HARIO」直営カフェが併設されていて、HARIOの器具で淹れたスペシャリティコーヒーや紅茶を楽しめます。器具を実際に触って購入もでき、美術館限定デザインを含むHARIO Lampwork Factoryのガラスアクセサリーの販売もあるので、コーヒー好きという方にもおすすめ。また、エントランスを入ってすぐの1階にある「サロン・ル・ダミエ」は、ワーケーションスペースとしても使用でき、軽井沢の爽やかな空気のなかゆったりとリモートワークするのにも良さそう。
安東美術館オリジナルのグッズも多数発売中。ステーショナリーから京都・たち吉とコラボしたオリジナル陶器までこだわりが詰まったグッズにも注目です。
お問合わせ先/ 軽井沢安東美術館
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文/ 夏 ゆかり