NESPRESSO
VALENTINE’S DAY CAMPIGN 2019
「コーヒーと楽しむチョコレートとペアリングの世界」
2019年2月2日(土)
@玉川髙島屋S・C グランパティオ
VERYモデルやライターにもファンの多い〝ネスプレッソ〟は、カフェで味わうようなハイクオリティなコーヒーが自宅で楽しめるのが魅力です。今回は、さらにコーヒータイムが楽しくなるチョコレートとのペアリングの世界を、VERYモデルの滝沢眞規子さんが体験。未知なる世界へ導いてくれたのは、ショコラティエ パレ ド オールの三枝俊介シェフと、NESPRESSOコーヒーアンバサダーの上野里佳さんです。
まずはチョコレートとコーヒー、
それぞれのこだわりについて教えていただきました。
チョコレートとコーヒーには、その「こだわり」や奥深さに共通点があるのですよね?
はい、そうですね。私は、カカオ豆から焙煎をしてチョコレートを作っています。〝シンプルかつ本物〟ということを追求しているので、その部分がコーヒーの世界と似ているかもしれません。カカオ豆の産地とコーヒーの産地は非常に近い場所にあり、気候や風土が似ているので、〝ペアリング〟という観点でチョコレートとコーヒーはとてもマッチしやすいのだと思います。
原料は植物です。その原料にどれほどの手間と時間をかけて作られたか、ということが一杯のコーヒーになったときに現れてくると思います。ネスプレッソは生産者の方々と一緒に試行錯誤しながら、コーヒー豆の栽培を行なっていますから、素材への愛情も一塩なんです。先日、三枝シェフとお話をした際にも、カカオ豆も同様で、どれほど手間暇をかけて作られたか、ということが最終的なチョコレートの味にも影響してくるということでした。
すごいですね!私はコーヒーとチョコレートが大好きで、普段から家事の合間にネスプレッソさんのコーヒーを飲みながら、チョコレートをパクパクと食べていたのですが……何気なく口に入れていたものも、こだわりや想いを知ると、きちんと味わって食べなきゃ、と思いますね。
今年のバレンタインは、コーヒーとチョコレートのペアリングを楽しんでみたいです。
コーヒーとチョコレートのペアリングの世界観と、より美味しくいただくためのコツを教えてください。
チョコレートだけで食べるのももちろん美味しいのですが、コーヒーとチョコレートの味わいがマッチした時に、感じたことのない新しい世界観が見えてきますから、ぜひその楽しみを味わっていただきたいです。
そうですね。そして、ペアリングを楽しむ際には4つのステップがあります。まずは見た目を確認します。色合いやツヤを見てみると、チョコレートのなめらかさが想像できます。コーヒーは、味わいの強さが強いほど色が濃くなります。
次に、香りです。カップの上から立ち上がる香りを嗅ぎ、チョコレートも複雑に絡み合う〝アロマ〟を堪能します。
最後に、口へ入れて味わいます。コーヒーをまずは一口飲みこみ、後味を残した状態で、チョコレートをひとかけ口に入れます。チョコレートの表面のパリッとした感じ、中からとろけてくる柔らかい舌触りを感じながら、もう一口コーヒーを飲み、口内調味をします。少し面倒だと思われるかもしれないのですが(笑)、味わいかた次第でまったく変わりますから、ぜひこの手順で試してみてください。
今回、コラボレーションした5種のコーヒーの特徴を教えてください。
マスターオリジンシリーズは昨年9月に発売しましたシングルオリジンコーヒーのさらに上をいくコーヒーです。
こんなに美味しいコーヒーがあるのであれば、ぜひこれに合うチョコレートを作りましょうということになりまして。5種をテイスティングしながら、普通に考えれば同じテロワール(産地)のチョコレートを合わせるのかもしれませんが、実際やってみると、まったく違う産地のカカオ豆の方がうまくペアリングをすることができたと思います。コーヒーにない部分をチョコレートが引き立てる相乗効果を感じました。
先日撮影でネスプレッソのブティックを訪れ、初めてチョコレートとコーヒーのペアリングを体験しました。コーヒーの味、チョコレートの味、さらにそれが合わさった時の3つ目の味というのを生まれて初めて感じることができて、こういう繊細なものだったんだと知ったんです。こんなに味わい深いものなんだと感動しましたね。
滝沢さんが、実際にペアリングを体験!
今回はおすすめのペアリングから3種を体験していただきます。
まずは、「マスターオリジン コロンビア」です。赤い果実を思わせるベリーの香りと赤ワインのような風味で、少し酸味が強いと感じられるかと思います。三枝シェフのチョコレートと「ボンボンショコラ フランボワ」と一緒にいただくと、どのような変化があるかを体験していただきたいと思います。
「ボンボンショコラ フランボワ」は、フランボワーズを使ったチョコレートです。コーヒーの酸味とチョコレートにあるベリー系の酸味がとてもマッチするんですよ。一見難しそうなコーヒーとベリーをチョコレートがうまく繋ぐ、新しい提案です。いかがでしょうか。
わ!とっても合う!チョコレートが繋げてくれている、というのがよくわかります。
2つ目は、ルンゴというシリーズから、「エンヴィヴォ・ルンゴ」というコーヒーをご用意しました。穀物や落ち葉のようなニュアンスの中にトーストしたようなスモーキーな風味があります。酸味は控えめで苦味とコクがしっかりとしているので、三枝シェフの「キャラメルノワール」とぴったりだと思います。
全然違う!面白いです!
3つ目は、「マスターオリジン インド」。しっかりと濃く焙煎していますので、かなり苦味もボディも強いコーヒーです。チョコレートは何を合わせれば良いでしょうか。
「マスターオリジン インド コラボレーションチョコ」ですね。インドにもカカオ豆はありますが、今回はあえてインドのものは使わずキューバのカカオを使いました。とても個性的な味なのですが、「マスターオリジン インド」もスパイス感を感じる個性的な味。今回は、そこにさらにスパイス感を加え、ほのかにスパイス感を感じる刺激的な組み合わせになっています。
香りがすでにスパイシーですね。美味しい!
“ネスプレッソ”を愛用している滝沢さんにその魅力、
そしてバレンタインデーの想い出など語ってもらいました
“ネスプレッソ”の魅力はどんなところですか?
コーヒーメーカーがスタイリッシュで素敵でインテリアにもよく馴染むところです。カプセルコーヒーがスタイリッシュなところも良いですね。クリスマスなど、シーズンに発売される季節限定のカプセルコーヒーも毎回楽しみ。カプセルコーヒーの見た目もおしゃれなんです。
そして、家事の合間や1日の終わりなど、その時に気分に合わせて楽しめる種類豊富なところもやっぱり嬉しいですね。
まもなくバレンタインですが、滝沢さんはご家庭ではどんなバレンタインデーを過ごされる予定ですか?
例年、食後にデザートを作って出していますね。今年は、三枝シェフが作られている、本物の美味しいチョコレートにしようかなと思っています。ネスプレッソのコーヒーと一緒に食べてもらったら、きっと喜んでくれますよね!
ゆったりとした食後を夫婦で過ごしたいと思います。
衣装/ノースリーブブラウス¥68,000スカート¥67,000(ともにアディアム/アディアム 東京ミッドタウン店)その他はスタイリスト私物
アディアム 東京ミッドタウン店 03-3402-1019
撮影/蓮見徹 ヘア・メイク/平元敬一 スタイリング/池田敬 取材・文/藤井そのこ