インスタなどでもたびたび話題を呼ぶ、滝沢さんのテーブルセッティングやイベントごとのルームデコレーション。毎年アップされるお正月もとっても素敵。タキマキ流のお正月スタイルについて教えてもらいました。
Q:滝沢家のお正月スタイルは?
A:季節のイベントは、「子どもたちの記憶に残るようにしたい」という想いが一番。特に、一年のはじまりの風習は大切にしたいです。
毎年お正月になると登場するお飾りやテーブルセッティングにすることで、「お正月は特別に過ごすものなんだ」と感じてくれたらと、思っています。思えばそれは私が親から受け継いだ感覚。だから、特に娘たちにはいつか結婚した時に、同じように受け継いでもらいたいですね。今年は結婚して18年目。ようやくここ数年で、我が家流、という恒例スタイルが形になってきたよう。きっと皆さんも同じだと思いますが、夫と私、両方の家のスタイルがそれぞれミックスされ、我が家流が作り上げられてきました。器は毎年少しずつ集めていくのも楽しみで、そこで今年らしさをプラスさせています。
Q:おせちは毎年どうしていますか?
A:子どもが食べやすい、中華のおせちにしています
日頃から料理は自分で作りたいタイプですが、おせちはプロにお任せすることにしています。数年前から、銀座アスターの中華おせちが我が家の定番に。それまでは王道の和風おせちの時もありましたが、中華風の方が子どもも好きで、これにしてからはお重が空っぽに。ひとつひとつ小分けにされており、それごとにレンジで温められるので、温かい料理が出せるのも、お気に入りの理由です。
写真は、2018年1月1日の滝沢家のお正月。
イラスト/久保夕香 取材・文/塚田有紀子 編集/渋澤しょうこ
※VERY 2019年1月号「おもてなし上手&切り盛り上手! タキマキのお正月スタイルは〝好感度〞で年はじまり」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。