VERY October 2022

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【20代の妊活体験談②】知識豊富なアメリカ人の夫の影響で、まずは検査へ

2022年4月より不妊治療保険適用が施行されました。これまで高額な医療費ゆえ、身近な存在として捉えづらかった20代にも「不妊治療」を考え始める人が増えるのではないでしょうか。30代で経験した多くの女性が口にする「もっと早く知っておけば良かった」という言葉は、後輩たちへのメッセージでもあります。そこで、20代で妊活・不妊治療を始めた方に、そのきっかけやご夫婦の思いをインタビュー。今回は、アメリカ人の夫の影響で、まずは検査を受けることにしたというご夫婦に伺いました。

*掲載中の内容は取材当時のものです。

検査にポジティブなアメリカ人の夫

A.A.さん
現在、人材会社勤務 29歳 3カ月女の子

 アメリカ人と結婚した私は、夫婦で具体的な話をしていく中で、受けてきた性教育の違いからか、夫のほうが「妊娠のメカニズム」に詳しく、「若いうちに性行為を持てば妊娠できる」といった日本の性教育とはかけ離れていることに驚きました。「20代でも妊娠できる確率は低い」と知った時、同時に自分の体のことなのに何も知らない、と愕然としました。そこで、自分の体を知るために産婦人科の先生が発信しているYouTubeなどで、まずは「女性の体のメカニズム」や「妊娠のメカニズム」を学ぶことから始めました。

 私の場合、「妊娠のメカニズム」について知識が豊富だった夫の存在が大きかったので、「まずは、クリニックへ検査に行ってみよう」という話に。

 20代で妊活・不妊治療を行っていたり、クリニックに通っている友人は少なく、「何を基準にクリニックを選んだらいいのか」に悩みました。まずは、「自分が妊娠できる体なのか」を検査できる、自宅から通いやすい近くのクリニックを選びました。

 実際に、クリニックのHPに掲載されている検査費用を見た時は、正直金額の高さに驚きましたが、「自分たちの妊娠できる確率を知りたい」という夫婦の共通した思いから、一緒に検査を受けることに。

 私たちの選んだクリニックは、検査後、今後の子どもを授かるためのプランについて詳しく先生が話をしてくれました。妊活・不妊治療は、検査結果によって治療のスタートラインが異なります。検査を受けたことで、「妊娠、出産、子育て」をどのタイミングで迎えるかなど、夫婦としての子育ての「人生プラン」もイメージできました。子どもを授かるためだけではなく「自分たちの体を知ること」、夫婦としての「人生プラン」を設計することにもつながります。

イラスト/ayaka illustrator 取材・文/中村真怜 編集/フォレスト・ガンプJr.
*VERY2022年5月号「夫婦で向き合う20代からの不妊治療」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。

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