今尾さん「わたしもご主人派(笑)」

滝沢さん「ところが！本当に寮のお部屋ではお湯の用意がなかったみたいで。中国系の学生さんも麺類食べたかったりしたのかな、とにかく、みんな息子の部屋にお湯をもらいに来ていたんだそう。おかげで寮ではちょっとした人気者だったみたいです(笑)」

今尾さん「滝沢さんのおかげで人気者に！他にも確か“心配性エピソード”ありましたよね？」

滝沢さん「とにかく息子が大事なものをなくさないようにって、出発当日パスポートに携帯、保険の控えとか、ぜーーんぶ紐で息子の服と繋げて。そしたら、紐だらけになっちゃって」

今尾さん「あははは。でも息子さんにとって本当に良い経験になりましたね。VERYの読者さん世代も幼稚園や保育園のお泊まり保育があったりと、夏休みは母子が離れて過ごす時間がありますよね。大丈夫かしらとドキドキしたり、束の間の一人時間が嬉しかったり」

滝沢さん「子どもが少し大きくなると、その時期に合わせて旅行しちゃったりね。今尾さんは夏休み取れましたか？」

今尾さん「2泊3日で香川へ。うちはまだ娘が小さいので、家族3人で旅行に行くだけでも大変！今年は、友達家族が揃っている旅先に合流するスタイルにしてみたら、子どもも大人もすごく楽しめて。これは大正解でしたね」

今尾さん「タイヤのカスタムはとにかく安全性が重要なので、今回のモデル開発には何年もかかったんです。しかも漕いでいるとその間に充電が溜まるという機能も追加され、さらにはバッテリーの持ちが28％も向上しました！」

滝沢さん「ロゴが黒で抑えられているのも素敵」

今尾さん「今回はタイヤが引き立つように、ほかのパーツはすべて黒にしてみたんです。そして、初の子ども用自転車、HYDEE KIDSは大人用と同じ色展開の4色＋赤の5色展開で作ってみました」

滝沢さん「この白、可愛いですね。何台も必要ないし、兄弟順番に使って欲しいから白とかいいですよね」

今尾さん「滝沢さんは、子どもの自転車の色選びってどうしてます？子どもに選ばせると、どうしても戦隊モノのカラーを欲しがったり、ピンクを欲しがったりして、親の思惑通りにはいかないですよね（笑）。クリスマスに“サンタさんが選んだ色だから”と言って他のカラバリを見せない、とかよく聞きますが……」

滝沢さん「実は我が家の場合は、しっかり子どもたちと話し合ったんです。“これから赤ちゃんが生まれたら、男の子でも女の子でも乗れる色ってどれだろう”とか。“今後のことも考えよっか”とかかなり現実的なこと、言ってた記憶が（笑）」

今尾さん「え！それってすごくいいかも知れない！親も子どもも納得した上で選べるのが一番理想的だと思います。これから自転車選びをされる方は是非、参考にしてみて欲しいです」