キャンプもいいけど初心者だし準備が大変・・!今回は、そんな気持ちに応えてくれる自然いっぱいのグランピング施設「グランルーク飯綱高原」をご紹介。3歳児を連れて行ってきた感想をまとめます。
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①自然に浸れる
訪れたのは2月末。雪山デビューをするならどこがいいかな、と考えていた矢先にちょうどいいところがあるよ、と教えてもらって出発。「グランルーク飯綱高原」に近付くにつれて車窓に映る雪の世界はぐんぐん広がります。そんな景色も見たことのない3歳児はそれだけでワクワクの旅の始まりの予感だったようです。
②宿泊施設がきれいで快適
いくらグランピングといっても、泊まるのはテントで自然の中。キャンプ経験もある我が家は、寒さ対策もしていましたが…。
標準タイプ (部屋名は「MOSS」)でもこの広さ。リビングルームとベッドルームに分かれたツインルームだから、居場所が少ないテント生活とは無縁。思わず駆け出した子どもは、この後マットレスの上でジャンプ大会でした。マットレスの下には電気毛布が敷いてあり、就寝時まで寒さ知らず。こんなグランピング、あっていいんでしょうか、という快適さでした。
子連れに嬉しい備品。ゴミ箱にはオムツも捨てられました。バルミューダの電気ポットもあったので、赤ちゃんを連れていたらミルクも作れますね。
敷地内とスキー場への往復など、滞在中ずっとレンタルできるスノーブーツはソレル。オシャレでテンションが上がります。こちらもオールインクルーシブのサービス内。
スキーのためのゴーグルや手袋、帽子までもインクルーシブ。(※通常はレンタルのようです、2022年の冬はコロナ対策として新品を用意していたそう)
③子どもが思い切り楽しめて、親も満足!
「飯綱高原スキー場」までは、車で10分。長野オリンピックでボブスレーの試合会場となっただけあって、雪質は素人目にもバッチリ。リフトに乗って上がっていく通常のコースもあるので、スキー派もスノボ派も満足できるファミリーにピッタリのスキー場です。3歳児は初めての雪遊びだったのでソリを体験。隣ではスキー教室も開催されていました。スキー場の利用方法は一般と同じですが、1日分のリフト券がオールインクルーシブの宿泊料金に含まれていました。
夕飯のキッズメニュー。キッズが好きな鉄板の品々でボリューミー。3歳児はポテトフライに大満足でした。小学生にはサラダとハンバーグ、パスタのジュニアコースの用意があり、年齢層ごとの丁寧な設定が嬉しい。
④大人がもっと楽しい!
飲んべえママに朗報です。
夕方フリースペースで振る舞われたホットワイン。
食後にはクラシックの生演奏が。白鳥の湖などメジャーな曲ばかりだったこともあり、子どもも最前列で楽しみました。傍らのバースペースにはフリーでコーヒーやジュースのほか、日本酒などのアルコール類が大充実。おつまみも。
ちなみに大人の夕食は、こちら。
⑤春夏秋冬楽しめる!
冬のオプションはワカサギ釣り!こちらは大人も初体験です。インクルーシブのメニューの一つ、つまり無料オプションですが、ワカサギ釣りを目当てに集まる観光客や地元の方でわいわいと賑やか。カラフルなテントが並ぶ氷の張った池の壮大な景色も忘れられません。釣り糸を垂らすこと15分×2回ほど。3歳児は残念ながら釣れませんでしたが、同行したグループのキッズが1匹ゲット。
グランルークが用意してくれたココア。3歳児は初めて覚えた味にニンマリ。
母家に戻ったら美味しい天ぷらをたくさん作ってくださっていました。
いちご狩りは冬から春の魅力! 夏は湖でのカヤックが楽します。(天候により)。
終わりに・・・
グランルークの最大の特徴は、なんといっても「オールインクルーシブ」スタイル。食事、おやつや飲み物(大人はお酒までも!)がフリーだからか解放感いっぱいの旅となりました。今回は子どもが新幹線にも乗りたがったので、東京ー長野を新幹線+長野駅からレンタカーという旅でしたが、車でも都心から3時間ちょっとで着きます。私自身も行ってみてよかったので、来春スキーを考えている親子連れにはとてもおすすめですし、知り合いのカメマラマンさんは小学生の女の子と一緒に夏に行っても楽しめたよ、とのこと。個人的に気になっているのは系列の「GLAMPROOKしまなみ」。いつか訪れてみたい宿にランクインです。
今回泊ったのはコチラ!
GLAMPROOK (グランルーク)飯綱高原
長野県上水内郡飯綱町川上2755−1
取材・文/編集F