VERY September 2022

VERY

September 2022

2022年8月5日発売

780円(税込)

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二児の母・杉山愛さん「幼稚園のお迎え帰りに夕飯を釣るのが日常」

生活リズムも価値観も自分優先ではなくなったけれど、本当は誰にでもあるずっと変わらず好きなこと。かける時間は変わっても、持ち続けることが笑顔の糧になる。杉山愛さんは、「家族みんなでこれが好き」を語ってくださいました。
※掲載中の情報はVERY2022年1月号掲載時のものです。

ママですが、これが好き!

元プロテニスプレイヤー・杉山愛さんは……
『釣り』が好き!

ニット ¥19,800 シャツ ¥15,400 パンツ ¥11,000(すべてTODAYFUL/LIFE’s 代官山店)右手リング ¥187,000 右耳ピアス ¥51,700 左耳ピアス ¥53,900(すべてアーカー)

幼稚園のお迎え帰りに
夕飯を釣って帰ります

父の趣味だった「釣り」が
今では、家族の趣味に

 ここ4カ月ほどで趣味になった「釣り」は、釣りに向かう父に夫と息子が同行したことがキッカケでした。家から15分ほどのところにお気に入りのスポットがあり、気が向いたときに家族でサクッと向かいます。たとえ自分が釣りをしなくても、夕暮れ時の黄金色の空の下、心地よい海風の中で生後4カ月の長女を抱っこしながら、夫と長男が釣りをする後ろ姿をぼーっと眺めているだけでも幸せ。最近は息子が幼稚園から帰宅したら、じゃあ行く?と釣りへ。もう趣味を越えて日常ですね(笑)。釣った魚は夫がさばき、夕飯のごちそうとして並びます。まだ私は、カゴに餌の子エビを入れて水の中で揺らすだけの初心者向きの釣り具を使っていますが、リールの付いていない延竿でサビキ釣りにチャレンジしたいと思っています。

湘南への移住は、
ウィッシュリストと相談しながら

 夫と2人で10年以上住んでいた都内を離れ、私自身が幼少期を過ごした湘南へ越して、半年ほど経ちます。都心は仕事もしやすく充実していましたが、子どもが生まれてから、どう育てたいかを考えたとき、私はテニスで夫はゴルフをしていたこともあり、「スポーツができる環境で子育てがしたい」と意見が一致。湘南は理想的な土地でした。まずはウィッシュリストを作って移住後の生活イメージを具体化。選手を引退するとき、第二の人生を考えるのに始めたウィッシュリストは、自分がどうしたいかを書きだし、そのためにどう行動したら楽しくなるのか想像を膨らませていくもの。するとやるべきことが不思議と見えるのですが、今回もこの選択が家族の形にあっていると確信できました。

私じゃなくて、私たち。
夫婦で家庭と仕事を両立

 夫がマネージメントをしてくれていることもあり、仕事先も家もずっと一緒です。都心への移動時間は子どもたちのことも話しながら、スケジュール調整をする時間。公私ともに楽しいと思えるのは、私だけが両立に悩むのではなく、夫と悩みを分かち合えているからだと思います。時には明け方の1時までぶつかり合うこともありますが、夫いわく喧嘩になるのはお互いの理想と思いにズレがあるからで、それぞれの価値観を知るチャンス。育ってきた環境も違い、子育てに対しての考え方も違うので、そこをすり合わせる必要があると思います。

 子育ては夫婦で三カ条を決めています。子どもと真剣に向き合うことを第一に、リミットをつけず限界を決めない、子ども中心の時間を持つこと。例えば、長男は言葉こそ早かったものの、打たれ弱いところがあります。タフになってと親発信で物事を促すよりも、今のどう思う?と子ども自身の考えを引き出すことが向き合うことに繋がるかなと思っています。子どもが夫と私どちらを信じたらいいのかブレないように、子どもの前では相手の意見を尊重、食い違いは2人のときにすり合わせます。

 移住してオンオフのメリハリがつき、充実したライフスタイル。今年の冬はスキー、夏は海と屋外のスポーツを取り入れながら夫婦で子育ても仕事も楽しんでいきたいです。

PROFILE
杉山愛さん
すぎやまあい・スポーツコメンテーターで元テニス選手。女子ダブルスのグランドスラムで3度優勝。引退後はコメンテーターやIFT公認Ai Sugiyama Cupを主催するなど多岐にわたって活躍中。6歳の男の子と0歳の女の子の母で、今年4月に湘南へ移住したばかり。

撮影/佐藤航嗣〈UM〉スタイリング/水口久美子 取材・文/高橋夏果 編集/磯野文子
*VERY2022年1月号「ママですが、これが好き!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。

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