和洋中、どんな麺にもバッチリ合って、作り置きもできる常備菜があれば、真夏の灼熱キッチンでの調理時間はミニマムで美味しい一皿が完成。 辛みを調節すれば親子で楽しめるメニューをご紹介します! 今回は、お肉なしでもスタミナがつく「きくらげとにらのマリネ」です。
にらのパワーでお肉なし
でもスタミナ十分♪
きくらげとにらのマリネ
×中華麺
【材料・4食分】
生きくらげ……150g(乾燥きくらげの場合20g)
にら(細かく切る)……1袋
[A]米酢、しょうゆ、オイスターソース、ごま油 ……各大さじ2、砂糖……大さじ1、しょうが(すりおろす)……小さじ2、白いりごま……適量、赤唐辛子(種をぬいて小口切り)……1〜2本※後から足してもOK
【作り方】
❶乾燥きくらげの場合、たっぷりの水で戻し数回洗って砂などを取り除き細切りにし、沸騰した湯で1~2分茹で、ざるにあげて水気を切る。
❷Aを混ぜ合わせたマリネ液に、きくらげ、にらを入れ、1時間以上漬けておく。
【仕上げ・1人分】
冷やし中華麺……1玉
きくらげとにらのマリネ……常備菜の1/4量
白いりごま……小さじ1/3
◉麺を茹でて流水で粗熱を取り、水気を切って器に盛る。常備菜、白いりごまをのせる。
+赤唐辛子でオトナ味!
甘辛味でオイスターソースとごま油の香ばしさが食欲をそそる中華風マリネ。たっぷりのにらときくらげの食感がお肉なしでも満足度高くいただけます。豚しゃぶや蒸し鶏にかければお酒もすすむ立派なおかずの一品に。アツアツのご飯にかけていただいても美味しい!
教えてくださったのは、
料理研究家・小堀紀代美さん
『今回の常備菜は、麺なら何でも合いますし、豆腐や野菜にのせておつまみにもなります。食欲増進になる辛みは最初から入れたほうが味馴染みがいいですが、後から足しても十分美味。冷蔵庫で3~4日保存可能ですが、味が単調になりがちなので大葉やきゅうりなど、フレッシュなものをトッピングするとグンと新鮮になります。』
撮影/川上輝明〈bean〉 調理/小堀紀代美 スタイリング協力/岩崎牧子 取材・文/石川 恵 編集/磯野文子
※VERY 2018年8月号「子どもはもちろん、追い辛で大人の舌も満足させます! 麺種不問!真夏の麺タツ常備菜」より。
※掲載中の情報は、誌面掲載時のものです。