自由にいろいろな場所に行けない今、遠方の食材でも簡単に試すことができる“お取り寄せ”は強い味方。なかでも最近、伊豆・能登・南房総など、三方を海に囲まれる「半島」が育んできた独自の食文化が新鮮かつおしゃれ!と、注目を集めています。
手土産や宅飲みにもぴったり! “半島グルメ”に注目
見た目が可愛くて手土産におすすめのものから、おうち呑みのお供にぴったりな本格おつまみまで…そんな今まで知らなかった「半島の食」にフォーカスしたWEBメディア「半島は日本の台所」が光文社から7月にオープンしました。
HPはこちら
メインターゲットは、VERY読者をはじめとした「都会的な感覚と審美眼を持ち、アクティブなライフスタイルを大事にする大人の女性」。日本各地に50カ所以上ある半島地域が培ってきた「美味しい食」を中心とした文化を新たに「HANTO」として、特集記事を通じて“半島の今”をお届けしていきます。
記念すべき第1回は「伊豆半島」の“美人になるジャム”を紹介!
パンに塗ったりヨーグルトに入れたりと、普段何気なく使っているジャムですが、こちらのジャム、他とは一味違うんです。
静岡県沼津市戸田(へた)地域でつくられた “日本の柑橘の原種” といわれている「橘(たちばな)」。聞き慣れない柑橘ですが、実は血糖値や血圧の上昇抑制、抗がん作用やメタボリックシンドロームを予防するなど、小さいながら体にも嬉しいジャム。
ジャムとしてパンに塗るだけでなく、お肉に揉み込んでおけば柔らかく焼き上がり、使い方も豊富。天然の〝食べる美容液〟といえるかもしれません。
意外な発見!伊豆スイーツ「ご当地プリン」も多数紹介
温泉やわさびなどの印象が強い伊豆ですが、ジャムに続き実は可愛いご当地スイーツが実は他にも。20~30代の地元女性陣を中心に約3か月にわたるリサーチの末厳選された、その名も「伊豆自慢プリン」。伊豆への観光で食べ歩きするだけでなく、中にはお取り寄せできるものもあるのでちょっとした手土産にもぴったり。
秋におすすめ! 親子で楽しむお取り寄せ「しろくまフローズン」
もうすぐ食欲の秋がやってきます。子どもと楽しめる秋のスイーツとしておすすめなのが鹿児島県・薩摩半島のこちらのアイス。
鹿児島の進化系スイーツ“フローズンしろくま”
鹿児島といえば「しろくまアイス」が有名ですが、地元で話題となっている進化版がこちら。パティスリーヤナギムラの「フローズンしろくま」各¥648です。定番のかき氷と異なり、フローズンタイプなので、なめらかな舌触りが特徴です。
いちばん人気は王道の練乳&フルーツ「ブランちゃん」
いくつかフレーバーがある中でお店の一番人気なのが、濃厚な練乳に6種のフルーツがゴロッと入った「ブランちゃん」。食べ応えのある一品です。お取り寄せ先などこちらの詳しい情報は光文社の新しいWEBメディア「半島は日本の台所」からチェックできます。
今後は全国20以上の“半島グルメ”をクローズアップ
初回の伊豆のあとは南房総、能登、紀伊など、観光地としても有名な半島の特集が目白押し。初年度は20以上の半島地域について、国土交通省ならびに全国各自治体と連携をはかりながら、特集記事を配信していきます。
日本の半島の食文化は今、地方創生の機運やSNSの普及により、再び大きな注目を集めています。目にも舌にも美味しく、優しい、まだ見ぬ“宝物”の数々に、どうぞご期待ください!
▶「半島は日本の台所」公式サイト