やわらかくて味も香りも上品な新ごぼうを一緒に炊き込んだご飯に、牛しぐれ煮をトッピングすれば、おかずいらずの一品に。王道の味に、クセのあるクレソンで変化球を投入。
<材料>
米……3合 水……550cc 昆布……約6㎝四方を1枚 新ごぼう(ささがき)……1.5本 和牛切り落とし……250g 砂糖……大さじ1/2 しょうゆ……大さじ1 クレソンの葉と茎の上の部分……2束分 みりん……大さじ1 白しょうゆ……大さじ1と1/2 しょうゆ……大さじ1
<作り方>
❶鍋に研いだ米と水、調味料aを入れ、昆布と薄くささがきにしたごぼうをのせ、30分~1時間おく。中強火で約12分炊き、火を止めて10分蒸らす。
❷その間に牛しぐれ煮を作る。牛肉を1㎝幅に切り、砂糖、しょうゆで炒りつける。
❸鍋の蓋を開け昆布を取り出し、さっくりとほぐした後、❷の牛しぐれ煮、一口大に切ったクレソンをのせる。再度蓋をして1分ほど蒸らしてクレソンに軽く熱を通す。
※炊飯用の土鍋を使用したレシピです。水の量や炊く時間はお使いの鍋に合わせて適宜調整してください。
「平日夜のおもてなしはこれ一品で勝負!」
仕事後にママ友たちとのおうち外交ごはん。十分に準備する時間はないけど、何か手をかけた料理でもてなしたい。そこで提案したいのが、具材の組み合わせアイデアでみんなをアッと喜ばせられる「炊き込みご飯」。事前に少し仕込みをしておけば、当日は鍋で炊くだけ! 教えてくれたのは、人気のケータリング「たまごはん©︎」さん。
料理/濱守球維 撮影/三村健二 取材・文/藤井そのこ 撮影協力/UTUWA 構成/渋澤しょうこ
※VERY 2018年5月号「平日夜のおもてなしはこれ一品で勝負! 『たまごはん©︎』さんのおうち外交〝炊き込みご飯〟」より。
※掲載中の情報は誌面掲載時のものです。