「現代のビートルズ」とも評されるほど、世界的なトップアーティストとなったBTS。 新曲「Butter」もリリースされたばかりで、ますますBTSブームが盛り上がっています。「コロナ禍での在宅の日々の中でいつの間にか一番の癒しに」「子どもとMVを見ながら踊ったり、一緒に楽しめるのが好き!」などVERY世代のママたちにもファン(=ARMY)が急増中です。BTSの魅力は楽曲やダンスパフォーマンスだけじゃなく、メンバーのキャラクターも魅力のひとつ。そこで「実はまだどれが誰なのかよくわかっていないけど、この流行に追いつきたい!」という人たちのために、ARMYライターが7人のメンバーを一人ずつご紹介。現在光文社サイトで受注予約受付中の写真集 <Dicon『BTS goes on!』JAPAN SPECIAL EDITION>(現在受注受付中・6月中旬発送予定)の中から、VERY限定の先行ショットを初公開、インタビューも抜粋しながら、メンバーの魅力をお届けします! 6人目は<J-HOPE>です。
J-HOPEってこんな人!
VERY限定公開カット/『BTS goes on!』JAPAN SPECIAL EDITIONより
BTSのメインダンサーであり、リードラッパーのJ-HOPE(ジェイホープ)。由来は、本名であるチョン・ホソク(Jung Hoseok)の頭文字と、希望を意味するHOPEを組み合わせたもの。ARMYからは“ホビ”とも呼ばれています。韓国アイドルはあだ名が多くて、最初はちょっと混乱しますよね。復習ですが、ジョングク=グク、V=テテです!
練習生になる前から、地元・光州ではストリートダンサーとして有名だったというJ-HOPE。オーディションの時は、カメラが設置されている部屋で「カメラの前で踊って」とだけ言い残して審査員が出て行ってしまったにもかかわらず、2、3時間後に審査員が戻った時にもまだダンスをしていたとか。その熱い姿が評価され、練習生としてキャスティングされることになったそうです。もともとはボーカル担当でしたが、グループ内にもう一人ラップパートが欲しいということでラップに転向。ダンスもラップも歌も何でもできるスーパーマンなJ-HOPEです。
HOPEという名前の通り、いつでもポジティブでグループやARMYに希望を与えてくれる、ムードメーカーのような存在です。
「いつもみなさんに、少しではあるけれど、明るいエナジーを伝えたいと思っています。僕たちのために仕事してくれている人たちだから。楽しい雰囲気で一日を終えて家に帰ると、僕自身も気分がいいんです。いつも楽しんで仕事をしたいと思っている単純な青年です」
こんな人がチームにいたら、仕事がめちゃくちゃ上手く回りそうだと思いませんか?見習いたい姿勢です!世界的なアーティストになっても、いつまでも初心や謙虚さを失わないのがBTSの魅力です。
ファンの前ではいつもニコニコと輝く笑顔を見せてくれますが、ダンスレッスンでは「鬼のように厳しい」と他メンバーから恐れられているそうで、ダンスがあまり得意じゃないJINは「ステージで間違えると、J-HOPEにすごい目で睨まれる……」とぼやいているとか。そのストイックさはオーディションの時から変わりません!
また、音楽活動以外に、J-HOPEは慈善活動にも熱心で、今年のこどもの日には、子どもの支援に取り組む国際ネットワーク“チャイルド・ファンド・コリア(CFK)”に多額の寄付をしています。以前にもCFKへ寄付をしているほか、昨年はコロナ禍で苦しむ低所得家庭の子どもへのサポートも。あまり公にはしませんが、J-HOPEだけでなく、BTSのメンバーは個人で様々な寄付や慈善活動を行っていて、その多くは子どもや若者をサポートするためのものだったりします。アーティストとしてだけでなくメンバーの人間的な魅力も、BTSの人気の理由かと思います。
Dicon vol.10『BTS goes on!』JAPAN SPECIAL EDITION
定価:6,050円(税込)
※JAPAN SPECIAL EDITIONでは、 メンバー別バージョンの販売はありません。 1種類のみの販売となります。
【Dicon JAPAN EDITION 内容】
●カバー、 写真集本体、 特典含めてすべて韓国語表記ではなく日本語表記に変更
●オリジナルカバーに変更し、 写真はDicon JAPAN EDITION用に再編集
●紙質を高級仕様に変更しハイクオリティな仕上がりを実現
●未公開写真追加などの特典
●オリジナルスリーブ仕様
【Dicon JAPAN EDITION」特典付録】
①SPECIAL 2nd BOOK
②オリジナル鉛筆セット
③3Dポップアップステッカー
④ハイクオリティ両面フォトカード
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取材・文/宇野安紀子