「現代のビートルズ」とも評されるほど、世界的なトップアーティストとなったBTS。 新曲「Butter」もリリースされたばかりで、ますますBTSブームが盛り上がっています。「コロナ禍での在宅の日々の中でいつの間にか一番の癒しに」「子どもとMVを見ながら踊ったり、一緒に楽しめるのが好き！」などVERY世代のママたちにもファン（＝ARMY）が急増中です。BTSの魅力は楽曲やダンスパフォーマンスだけじゃなく、メンバーのキャラクターも魅力のひとつ。そこで「実はまだどれが誰なのかよくわかっていないけど、この流行に追いつきたい！」という人たちのために、ARMYライターが7人のメンバーを一人ずつご紹介。現在光文社サイトで受注予約受付中の写真集 ＜Dicon『BTS goes on!』JAPAN SPECIAL EDITION＞（現在受注受付中・6月中旬発送予定）の中から、VERY限定の先行ショットを初公開、インタビューも抜粋しながら、メンバーの魅力をお届けします！ 1人目は＜ジョングク＞です。

ジョングクってこんな人！
VERY限定公開カット／『BTS goes on!』JAPAN SPECIAL EDITIONより

メインボーカル＆リードダンサーのJUNG KOOK（ジョングク）は、メンバーの中では最年少の23歳(日本年齢)。韓国では年下のことを「マンネ」と呼びますが、リーダーのRMがジョングクにつけたあだ名は「黄金マンネ」。ダンスナンバーからバラードまで歌い上げる圧倒的な歌唱力、切れ味抜群のダンスパフォーマンス、甘く端正なビジュアル、全てを持っている万能なジョングク、ということですね。「名前はわからないけど、あの、センターにいる人、かっこいいよね」とファンじゃない人が言う時は、大体ジョングクであることが多い気がします。メインボーカルで、ダンスでもセンターにいることが多いので、ジョングクからBTSに興味を持つ人も多いのではないでしょうか。ARMYの間では“グク”という愛称で呼ばれています。

メンバーの中で一番運動神経も良く、ボクシングやスポーツなど何でもこなし、おまけに芸術的センスも兼ね備えていて絵も上手。他メンバーと同様、楽曲制作にも携わります。苦手なことってあるの？と聞きたくなるほど、何でもできる器用なタイプかと思いきや、実は誰よりも真っ直ぐでストイックなジョングク。『Dicon』のインタビューからもその姿は窺えます。

「曲の中で僕の声をどうやって活かすか悩みます。僕のカラーを探す過程も大事です。そのカラーを表現するための努力も必要です」

「記録のために音楽をやったことはありません。これまでもそうだったし、これからもそうするつもりです。みなさんの力になれるような音楽をやり続けたいと思います。期待してください」

ストイックな反面、普段はグループの末っ子らしく、年上メンバーにちょっかいを出してキャッキャと騒いだり、可愛らしい一面も！ギャップは人をより魅力的に見せる魔法です。さらに、圧倒的なパフォーマンスを見せてくれながら、ARMYへの愛情表現も欠かさない、その優しさにもARMYは魅了されっぱなしなのです。

「ARMYは、僕が世の中でいちばん幸せな人間だということを教えてくれます」

 他メンバーの先行ショットはこちら！

取材・文／宇野安紀子

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