連絡ツールNo.1、気軽だからこそ、うっかりも多くなるLINE。どんなコミュニケーションにもトラブルはつきものですが、視覚化された文字や写真の受け止め方は、言葉以上に誤解を生みがち。
今回は、スルーもできないし、かといって返事にも困る「陰口」です。
同意の痕跡は残せない、でも……
スルーもできない陰口
同意は絶対回避。
相手の後ろめたさまで
考慮してこそプロ回答!
「肩を持たず、対立もしない」返答がベスト。あくまで「気づかなかった」という体で進めましょう。「私はそう思わなかったけど」とバッサリ言ってしまうと、当人も「あっ……私悪口言っちゃった」と後ろめたい気持ちになり変な空気に。例えば「私は気づかなかったなぁ。◯◯さん、センス良いから☺」のように、核心はかわしながら、相手を少しだけ優位に立たせてあげると良いですね。
ちなみに、
これがパーフェクトアンサー!
◉教えてくださった人
臨床心理士・山名裕子先生
東京・青山にある「やまなmental care office」代表。人間関係やストレスケア、とくに女性心理学やコミュニケーション心理学を得意分野とする。著書に『読むと心がラクになる めんどくさい女子の説明書』(サンマーク出版)がある。
イラスト/本田佳世 取材・文/藤井そのこ 編集/磯野文子
※VERY 2018年5月号「思わぬことが、相手をざわつかせてる!? LINE &インスタのお作法に気を付けて!」より。
※掲載中の情報は紙面掲載時のものです。